【SEAdLINNNG】3.10 後楽園大会に向けた記者会見

6日、3月10日(火)後楽園ホール大会に向けて記者会見が行われた。全対戦カードの発表の前に中島安里紗が4・8新宿大会の中島バースデー興行、対戦カード第1弾が決定し、発表。その後、選手出席の下、3・10後楽園の全カードが発表された。

中島「ミラクル31、ハイスピード3WAYマッチ、DASHチサコvs中森華子vs松本都!」
南月「しかもハイスピードっていう恐ろしいメンツがそろったカードなんですけど、これはなんでこのメンバーなんでしょうか?」
中島「はい、今回、この大会なんですけど、なんで31かと言うと私が4月6日に、なんとめでたく31歳を迎えると言うことでそのままタイトルにさせていタダいたんですけど、そこに合わせてですね、31歳の選手を揃えてみました」
南月「若いね」
中島「チサコさん、中森さん、31歳。もう一人いないかなと思って週プロ名鑑をずっと見てたんですけど、目に留まったのがこの人ですよ(松本)。この人、年齢非公開なんですよ。非公開なんですけど、たぶん31ぐらいかなと。同じぐらいの世代の感じがしたのでぶち込んでみました」
南月「レフェリー35歳なんですけど、いいですか?」
中島「31歳の気持ちでやってください。ということで楽しみにしていて下さい!」
南月「最近、早いね、カード出るのって言われてます」
中島「ハイスピードなんで」

第1試合シングルマッチ20分1本勝負
藤本つかさvs花穂ノ利
※初シングル

穂ノ利「前回新木場でベストフレンズを何故か断られたんですけど、試合をして下さるので、そこで絶対ベストフレンズになって下さい。私が勝ったらなって下さい。なって下さいますよね?」
藤本「……はい」
穂ノ利「言いましたからね。絶対ですよ。絶対なって下さいね。そしてアイスリボンのトップの藤本さん、私はデビュー戦から安里紗さん、奈七永さんとトップの人達とやってきたので私は怖いものはありません。なので私が勝って絶対、ベストフレンズになります。そして私の得意技のヘッドバットで藤本さんを倒します」
藤本「まず、松本都の年齢は31歳ではなくて、その上でございます」
南月「言っていいんですか、それ(笑)」
藤本「花穂ノ利選手はSEAdLINNNG初の生え抜きということで、凄く私も楽しみにしてたんですけど、こうやって記者会見も凄くたどたどしくて母親的な気持ちで試合をする感じなのかなって思いました。一つ凄く気になったのが、得意技がヘッドバットだと言ってました。私はヘッドバットが嫌いです。なぜなら選手生命を縮めかねる技だから。あなたのコーチである南月たいよう選手もヘッドバットを封印しています。頭が痛くなって。なので、スクールボーイと同じような感覚でヘッドバットを使うのは違うんじゃないかなと思ってます。ここぞという時に私は使うべきだと思うので、この試合絶対にヘッドバットは食らいません。私が負けたらベストフレンズになります。勝ったらヘッドバット封印しましょう。どうでしょう」
(急に穂ノ利が立ち上がって藤本に「うるせー!」とヘッドバット)
穂ノ利「ヘッドバット封印しません」
藤本「いた…」
ーー穂ノ利選手はベストフレンズになることに非常にこだわってるように見えるんですが、どのような関係を藤本さんと築きたいんでしょうか?
穂ノ利「勝って仲良くなりたい」
藤本「仲良くなりたい?」
南月「カラオケ行きたいとか行ってたよね」
藤本「何歌いたい?」
穂ノ利「うーん」
藤本「そこはベストフレンズの『フレンズ』でしょ!」
ーーカラオケ以外になにかありますか?
穂ノ利「公園で遊びたい。バドミントンしたいです」
藤本「バドミントンぐらいしますよ。まあでも私に勝ったら色々とやりたいこと全部やらせてあげようかなと思います」

※第2試合ハイスピード3WAYマッチ20分1本勝負
Leonvsつくしvs松井珠紗

つくし「ハイスピードは言葉なんかいらないんだよ。だから南月さん、自分コーラをハイスピードで一気飲みします!」
松井「ちょっと待ってください、つくしさん。自分そしたら早口言葉を言いながらハイスピードでスクワットします!」
南月「Leonさん、何かできるんですか?」
Leon「できるよ、私だって。じゃあハイスピードで腹筋をやってやるよ。今からここで勝負だ!」
(20秒1本勝負でスタート。Leonと松井はそれぞれこなすも、つくしはコーラを少ししか飲めず…)
Leon「全然飲めてなくない? どこがハイスピードなんだよ!」
つくし「マジうるさい、お前ら。なんなんだよ。オマエらこれラクじゃねえかよ。こっちは命懸けてやってんだよ!」
(南月が仲裁)
松井「SEAdLINNNG初参戦、松井珠紗、絶対に勝ちます。応援宜しくお願いします!」
つくし「大好きな南月さんと勝負したいと思いまーす。ね、南月さん」
Leon「Pure-J女子プロレス所属、Leonです。え…」
南月「(遮って)ありがとうございました!」
Leon「おかしいおかしい! 勝つぞ! ガオー!」

※第3試合タッグマッチ(20分1本勝負)
松本浩代&朱里(2人は欠席)vs水波綾&高瀬みゆき

※歌いながらマックスボルテージ登場。
水波「ニコプロ生放送をご覧の皆様こんにちは」
高瀬「こんにちは!」
水波「今日は私達第3試合のマックスボルテージの試合のためにこんな記者会見を開いてくださり、ありがとうございます。遠くからもね、あ、ありがとうございます! 申し遅れました私、マックスボルテージのキャプテンになりました。水波綾です。そして!」
高瀬「いつでもどこでもパッションファイヤー! 高瀬みゆきです」
水波「ありがとうございます。皆さん元気ですか? ご飯をきっちり食べて午後の仕事もがんばりましょう」
南月「試合についてのコメントをお願いしたいんですけど」
水波「忘れてました。3月10日ですね。私達マックスボルテージ対松本&朱里というタッグマッチですね。松本&朱里が実力者でとても強いじゃないですか。そういう選手と私達がこのタイミングで当たるっていうのはとても意味があることだと思いますし、第3試合が唯一SEAdLINNNGの選手がいないんですよ。それが何を意味するかというと、さっき高瀬が言ったようにまさにいつでもどこでもパッションファイヤーを発揮する第3試合になってる訳なんです」
高瀬「私はこの第3試合というメインイベントをこのキャプテン、アニキと共に頑張ってパッションファイヤーで後楽園を炎の渦で巻き込んでやろうと思うんですよ」
水波「今オマエ達同じ言葉ばかり言って、言葉のバリエーションないなって思ったそこのあなたの感性、正解です。そんな感じで3月10日は私達の今こそ私達の元気とパワーを皆さんにお届けしないといけないと思っていますので、ぜひぜひそれを感じに見に来て下さい。という事で私達の好きな言葉は…」
2人「情熱です!」
水波「シーユーネクストタイム! さあ質問ある方! コメントも来てますね。うざってきてます。ありがとうございます。私達にとっての褒め言葉ですね。アニキ、顔がテカテカ? さっきニベア塗りました」
高瀬「保湿大事ですかね」
水波「乾燥が恥ずかしい」
南月「戦略は?」
水波「今言ったんですけど」
南月「じゃあ大丈夫です。気をつける点は?」
水波「誰に? 私達が気をつける点? 今リングにのぼってないこの状況でもこの感じなんですよ。ということはリングに上がったら…ご想像にお任せします」
高瀬「ヤバいですよ」
水波「うざくてたまらない? くせになりつつありますね、私達の。スルメと一緒で噛めば噛むほどもう一回食べたいって」
南月「マックスボルテージは2人になって大丈夫ですか?」
水波「奈七永さんが欠場、青木もいるんですけど、青木もなかなか出ずで、私達が組む機会があるんで」
南月「春ぐらいには戻ってくる」
高瀬「カムバックすると思いますね」
水波「誰が?」
高瀬「青木ですよ。キャプテン!」
水波「一人一人の気持ちが大事。1+1は2じゃなくて情熱です」

※第4試合 世志琥組vsラスエゴ6人タッグマッチ30分1本勝負
世志琥&小林香萌&優宇vs下田美馬&真琴&朱崇花

朱崇花「えっと、今年に入ってラスエゴ、ちょっと負けが込んでたみたいで、私がお休みをしてしまったので、その穴埋めをしなきゃいけないなって。カルッツかわさきでお休みした分の成績を残したというか、世志琥があっさいと丸め込まれちゃって。今回も余裕の勝利なんじゃないかなと思います。もしかしたらお2人の出番がちょっともしかしたらないかなと思うくらい、ちょっとすいません。本当にあっさりと負けちゃうんですもん」
真琴「ラスエゴはSEAdLINNNGさんで生まれたユニットなんですけど、なんとSEAdLINNNGさん以外でも結構呼ばれる事が多くて、需要があるというか、リング映えするユニットなんだなというのを強く感じておりますので、もうすぐ季節も春ですし、一足先に私達ラスエゴが満開の花をリングに咲かせたいと思います」
下田「最近は世志琥組と対戦する事が多く、そして勝率があまりよくないって事ですが、そういう事は別にとりあえず私は拘らず、こんな時期ですし、皆さんに勇気やパワーを与えられるような試合を見せられたらと思っています。それが勝ちに繋がる事をのぞんで一生懸命がんばります」

優宇「世志琥組でいいんですか、私。なんかちょっと浮気性みたいになってるんですけど」
南月「マックスボルテージで踊ってた!」
優宇「そうなんですよ」
小林「テンションは凄くマックスボルテージだね」
優宇「ボリュームだけに。なんかマックスボルテージに入ったり、今回世志琥組に入れてもらったり、うまく自分の居場所をSEAdLINNNGで定められてないと思うんですよ。なので今回、この大会で自分の居場所を見つけたいと思います。そしてこの世志琥組に勝利を捧げたいと思います。応援お願いします」
朱崇花「うるさい」
世志琥「てめえがうるせえよ。黙ってろよ、人が喋ってるんだから」
小林「なんかラスエゴのみなさん大丈夫ですか? エゴ、みんなそれぞれ自分の事しか言って無くて。まあいいんですけど、険悪なムードが。私、前回の川崎出れなかったんですけど、川崎の出来事とかも、まあでも私達はちゃんと意思の疎通が取れてるチームなので、世志琥さんから話を聞いたりもしてたんで、まあ別に大丈夫なら全然いいんですけど、他のチームの心配してるより自分達のチームの心配もしなきゃいけない。あやめも欠場中ですし、今回ミコトもいないって事で。でも私達はさっきも言ったようにチームとして完全に連携の取れている、絆の深いチームなので、今いないとかそういうことじゃなくて、ちゃんとチームとしてこのまま順調に勝ちを収めていきたいと思っておりますので、世志琥組の応援お願いします」
朱崇花「でもセコンド来なかったじゃん、川崎。下田さん、来てくれましたよ。それでチーム語らないで下さい」
小林「頭数じゃないですからね、チームは。絆だから」
世志琥「聞いてれば本当どうしようもないね。(朱崇花に)何笑ってんの? 何もおもしろくないんだけど、こっちは。川崎のこと言われましたけど、セコンドに来てこっちに手を出して3対1になってるんですよ、こっちは。テメエなに笑ってんだよ」
朱崇花「ボッコボコになってたね。なった挙げ句、あっさり丸め込まれた」
世志琥「それは違って、自分が丸め込まれる前はオメエと中島が誤爆したんですよ。だいぶ誤爆してましたよ」
朱崇花「そうだっけ? 絆は強いから」
世志琥「絆もクソもないでしょ」
朱崇花「覚えてない」
世志琥「こっちの方が笑えるんだけど。それで絆とか語らないでくれる? まあいいですよ。口だけは達者ですよ。前までは自分の事が好きで溜まらなかったくせにそこからどんどん浮気性になって」
朱崇花「でも浮気者来たじゃん」
優宇「うるせえ、指差すなよ」
朱崇花「集い、集い」
世志琥「集ってねえよ。それで今こんな感じでやな女の典型ですよ。まあいいですよ。自分達は世志琥組、優宇も今回、世志琥組の一員として戦ってくれるということで居場所を探しみたいなんで。世志琥組はいつでもオッケーなんで」
朱崇花「やめといた方がいいよ。世志琥はやめといた方がいい」
世志琥「なにが? なんでそんな事お前に言われなきゃいけいないの?」
朱崇花「かと言ってラスエゴにもいらないけど」
優宇「いかねえよ」
世志琥「ちょっと黙ってもらってていいですか。なので優宇も今回、自分初めて組むんで世志琥組に入る前提でちょっとなんかいいチームワークとかを見せれるように戦っていきたいと思います」
朱崇花「無理だね」
世志琥「うるせえな」
ーー優宇選手は今のSEAdLINNNGのユニット抗争をどのように見ていらっしゃいますか?
優宇「一つの団体でこれだけ沢山のユニットがあるというのはお客さんも凄い楽しいと思うんですけど、選手も試合してて凄くやる気が出るというか、その中で自分はSEAdLINNNGさんに出させていただく事があるんですけど、どこにも所属できていないのでそれはちょっと悔しい所ではあると思うんですね。だからちょっとやっぱりどこかに潜り込みたいっていうのがあります。今回世志琥組でしっかり私の居場所を見つけたいと思います」
ーーそれぞれのチームの売りってなんですか?
世志琥「世志琥組は硬派でしょ。仁義でしょ。その集まりですから」
下田「いろいろな個性です」

※メインイベントSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship30分1本勝負
《王者》中島安里紗vs山下りな《挑戦者》

※調印書にサイン後、コメント発表
山下「3月10日に中島安里紗のベルトに挑戦するんですけど、シングルは何回かしてるんですけどね、ベルト挑戦が決まってから後楽園まで前哨戦が一回もないんですよね。正直、ちょっとベルトを懸けるっていう気持ちを持った上で試合を沢山したかったなっていう気持ちはありますし、そっちの方がお客さんも自分も中島も感情移入できると思いますし。あとはやっぱり構ってくれないんで、この間ちょっとちょっかい出しに行ったんですけど、危機感がないのかなって思いますね。私ちょっとフリーなので色んな団体沢山出てます。なのでチャンピオンになってこのベルトを外で沢山見せびらかしてやろうと思います」
中島「今回3回目の防衛戦なんですけど、本当何この間の。何が言いたいかも分からないし。水かけてきて。感情移入がどうのこうのとか言ってますけど、こいつに対して感情移入する必要性が一切ないので。今回ベルトを懸けるのは年始、開幕戦でこいつにタッグとは言え負けてるんで、そこの取り返しっていうだけであって、このベルトを懸けるのも持ってない。さっきどの面下げてサインしてたの? 名誉と誇りをかけて正々堂々とって言ってるの。あなたのやってる事は卑怯でしかないよね」
山下「イヤ別にいじめとかじゃないし」
中島「背負ってるものも何もない。こんなやつとこのベルトを懸けて戦うのもこのベルトに申し訳ないくらいなんですけど、まあこの先の世志琥戦に向けてっていうのが一番だと思うので、今回価値を上げる事は難しいと思うんですけど、さっさと勝って次に行きたいと思います」
山下「やっぱりちょっと足りないですよね、チャンピオンとして」
中島「お前に言われたくねえよ」
山下「もう戦いは始まってるわけで、今の戦いに集中できない人が次に何を見せれるんだって」
中島「勝ってからいえよ」
山下「勿論勝つけど、自分の事しか考えてないんですよね、ユニットもだけど」
中島「考えてますけど」
山下「自己中の集まり。後ろ見て見ろよ。お前だけの団体じゃねえだろ! ちゃんと見ろ。(中島の背中にいたずら書きが貼られてるのが発覚も中島は気づかず)世志琥もいる。若手もいる。練習生もいるんだろ」
中島「私には背負ってるものがある。私はSEAdLINNNGを背負ってるので。お前に言われなくたってわかってるんだよ。私はSEAdLINNNGを背負って戦う。この戦いもそうだし、この先もずっとSEAdLINNNGを背負って誇りと名誉を背負って戦っていきますよ。危機感はいつだってあるよ」
山下「いや、自分じゃ分からないと思うけど、本当にもう今の戦いっていうのが何なのかわかってないなって。まあすぐに分かると思いますけど。後楽園まであと4日。気を抜くなよって感じですね」

※会見終了後、着替え中に後ろの張り紙に気づいた中島は激怒。

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