【2AW】真霜拳號が1年ぶりに復帰「ちょっと期待外れ、やり足りない」
25日、2AWは東京・後楽園ホールにて『GRAND SLAM in 後楽園ホール』を開催した。
今大会ではコロナウィルス対策として、入口でのアルコール消毒、売店でのハイタッチや握手、プレゼントの手渡しなど選手との直接の接触となる行為が禁止で行われた。
この日、注目されていたのが、昨年3月から右肩の負傷で長期欠場をしていた真霜拳號の1年ぶりの復帰戦である。
KAIENTAI DOJOより2AWに変わってから初登場となった復帰戦は十嶋くにおと組んで、Tempestの滝澤大志&本田アユムと対戦。
復帰を待ち望んだファンからの声援を受けた試合であったが、十嶋が滝澤のラリアットからのタイガードライバーで仕留められ、悔しい復帰戦となった。
試合後のバックステージで真霜は「疲れるね、久々のリングは。でもさ、なんだろうな、1年ぶりだよこっちは。もっとガンガン来てさ、いない間に入れ替わってるとこ見せてくれよ。ちょっと期待外れだった。やり足りないね。思ってたより厳しくないっていうか、ぬるいっていうかさ、足りないよ。他のヤツは知らないけど少なくとも今日の2人は全然足りない。」と不満の残る復帰戦であったことを明かりた。
また怪我の状態については「まだ肩は痛いよ。でも、試合してたら気にならないかな。これだけ身体が温まって試合をして、全然動くよ。試合前にちゃんと上がらなかったのが上がるもん。試合をしたほうが調子いいよ。2AWはなんか全然ぬるい感じ。熱がないんだよ。」と語った。
そして、Tempestではなく凶月なのかという質問には「そうだね。俺はTempestじゃないです。全くそんな話聞いてないし、俺は凶月のつもりで、今日も凶月の旗を持っていこうかなと思っていた。」と自分はあくまで凶月であることを強調した。
1年ぶりに復帰を果たした真霜の今後の動きに注目したい。