真夜中のハーリー&レイスが10周年!20年来のプロレス語り合う博多大吉を相手に清野茂樹462回目の防衛戦!
プロレス実況でお馴染みのフリーアナウンサー清野茂樹がパーソナリティを務めるプロレスラジオ番組「真夜中のハーリー&レイス」が放送10周年を迎えた。
この番組は毎回トークゲストを迎えて、プロレスやゲストの得意とする分野について“あのNWAのベルト”をかけて戦うトークバラエティ。
NWAのベルトを保持するチャンピオンである清野茂樹は2010年の放送開始回でザ・グレート・カブキからベルトを防衛して以来、名だたるレスラーや著名人を相手に実に10年以上・462回以上の防衛に成功している。
※NWAのルールでは引き分けドロー防衛がある為、時間切れドローでの防衛が非常に多いのも特徴的だ。
旗揚げ10周年を迎えた3/29の放送では一人語りを展開し、新日本プロレスの2冠王・内藤哲也らからもお祝いのコメントが届いた。
そして迎えた4/5の放送ではお笑い界でもプロレス通として知られる博多華丸・大吉の博多大吉をゲストに迎えてトーク。
※写真は真夜中のハーリー&レイス ブログより
実に20年前のFM広島時代に一緒に番組をしていた仲の2人は再会を喜び合い、2人の関係性を語り合った。FMWのハヤブサに始まり、全日本(その後ノア)の三沢光晴との深い関係を築いてきた博多大吉のプロレス論と思い出話は必聴の内容だ。
更に番組の放送時間を終了してからのPodcast限定での延長戦でも更にプロレストークが深まる2人。福岡に居を構える獣神サンダーライガーや福岡で番組を共にするドラゴンゲート(かつての闘龍門)等のエピソードをふんだんに話しながら、新日本プロレスやノアの栄枯盛衰についても思いを及ばす…
※番組特製のNWAベルトを手にする大吉先生(番組ブログより)
最近読んだというTAJIRIの著書に書かれていた「サイコロジー※(いかに理にかなったプロレスを魅せるかという心理学)」やノアの小川良成vs田中稔戦の感想など常にプロレスファンとして応援してきた大吉先生の至った老成したプロレス観も実に興味深い。
「ここぞの機会に」ととっておいたという博多大吉とのビッグマッチを制した清野茂樹はますます防衛回数を重ねていく。プロレスファンなら必聴のこの番組。番組は日曜夜11:00からラジオ日本で放送中。radikoやpodcastでいつでも視聴可能だ。
まだ聴いていない人は是非聞いてみてほしい。耳で聞くプロレスもこれまた味わい深いものである…