新刊「永遠の最強王者ジャンボ鶴田」が5.13に発売!普通の人でいたかった怪物の権力に背を向けたその人間像に迫る
最強の男はいかにして最強たりえたのだろうか…
「天龍をバックドロップ3連発で失神させた」
「三冠初防衛戦で超高角度パワーボムで天龍を再度失神KOした」
「長州力と60分フルタイム戦い長州が控室で倒れる中、鶴田は試合後スクワットをした」
「三沢の鼻骨をエルボーで粉砕した」
等、数々の伝説を誇り没後20年が経つ今もなお、プロレス界最強の男と言えば「ジャンボ鶴田」の名前を出す者は多い。
そんなジャンボ鶴田の新刊『永遠の最強王者 ジャンボ鶴田』(小佐野 景浩:著)が株式会社ワニブックスから5月13日に発売される。
没後 20 年―今こそ永遠の最強王者・ジャンボ鶴田を解き明かそう!
永遠の最強王者 ジャンボ鶴田
著:小佐野 景浩
仕様:四六判・並製
頁数:1C・592 頁
定価:1,800 円(税別)
発売日:5 月 13 日
発行:ワニブックス
「普通の人でいたかった怪物」の、権力に背を向けたその人間像に迫る!
ミュンヘン五輪出場、全日本プロレス就職、幾多の世界タイトル奪取、数え切れない名勝負の数々、そして〝日本人レスラー最強〟伝説。2000年5月13日の急逝から、今年で没後20年。当時の本人のコメントや多くの新証言をもとに、誰もが踏み込めなかったジャンボ鶴田の実像に、元『週刊ゴング編集長』小佐野景浩が初めて踏み込んだ超大作!
「鶴田の何が凄かったのか、その強さはどこにあったのか、最強説が根強いにもかかわらず真のエースになれなかったのはなぜなのか、総合的に見てプロレスラーとしてどう評価すべきなのか――などが解き明かされたことはない。もう鶴田本人に話を聞くことはできないが、かつての取材の蓄積、さまざまな資料、関係者への取材、そして試合を改めて検証し、今こそ〝ジャンボ鶴田は何者だったのか?〟を解き明かしていこう――」(著者より)
5月13日発売
小佐野景浩(おさのかげひろ)
神奈川県横浜市鶴見区生まれ。幼少時代からプロレスに興味を持ち、高校1年生の時に新日本プロレス・ファンクラブ『炎のファイター』を結成。『全国ファンクラブ連盟』の初代会長も務めた。80年4月、中央大学法学部法律科入学と同時に(株)日本スポーツの『月刊ゴング』『別冊ゴング』の編集取材スタッフとなる。83年3月に大学を中退して同社に正式入社。84年5月の『週刊ゴング』創刊からは全日本プロレス、ジャパン・プロレス、FMW、SWS、WARの担当記者を歴任し、94年8月に編集長に就任。99年1月に同社編集企画室長となり、2002 年 11 月からは同社編集担当執行役員を務めていたが、04年9月に退社して個人事務所『Office Maikai』を設立。フリーランスの立場で雑誌、新聞、携帯サイトで執筆。コメンテーターとしてテレビでも活動している。06 年からはプロレス大賞選考委員も務めている。
プロレスの試合が中々行われない今だからこそ、温故知新、過去のレスラーの偉大さに畏敬の念を抱きながら思いを馳せるのも一興というものだ。ステイホームのお供に是非この一書を薦めたい。