【編集長もビックリ! お宝拝見‼】⑤「ハッスル・キングのガウン」
「編集長もビックリ! お宝発見‼」第5弾は「ハッスル・キング」のガウンです。
2004年、ハッスルに参戦した「破壊王」橋本真也さんは盟友・小川直也からハッスル・キングと命名されました。「キング・オブ・ロックンロールのプレスリーのようになりたい」という橋本さんの希望を受けて用意されたのがこのガウンでした。
いかにもプレスリーのようなヒラヒラ付きのガウンを橋本さんはお気に入りだったようです。
両こぶしを腰から前に突き出し「ハッスル、ハッスル」と叫ぶ、ハッスルポーズ「トルネード・ハッスル」で人気を博しましたが、モンスター軍の肩狩り酋長・KATAKARIに古傷の右肩をつけ狙われ、長期欠場に追い込まれてしまいました。
手術を受け成功。リハビリを開始し、復帰が近づいていた2005年7月11日、脳幹出血により40歳で亡くなりました。
息子の橋本大地が大日本プロレスのBJW認定世界ストロングヘビー級王者として大活躍しています。その風貌はいよいよ「破壊王二世」らしくなっています。
ガウンを秘蔵する国井大輔氏は「橋本さんの大ファンだった僕の手元にあれば、橋本さんも喜んでくれるだろうと、10年ほど前に譲っていただきました」と嬉しそうです。