【DDT】6.7 WPP2020 Day2 HARASHIMA&丸藤正道がMAO,朱崇花組を下しCIMA&高尾蒼馬組との対戦を熱望!
元KO-Dタッグ王者組で、久しぶりに二人でのタッグ結成となった、HARASHIMA(年齢非公表)&丸藤正道(40=プロレスリング・ノア)の“ハラシマルフジ”が、CIMA(42=ストロングハーツ)&高尾蒼馬(31)の“シーマソーマ”との対戦を熱望した。
7日、無観客による「WRESTLE PETER PAN【DAY2】」(DDT TV SHOWスタジオ)が、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」で放送され、第6試合で“ハラシマルフジ”が、MAO(23)、朱崇花(21=フリー)組と激突。
当初、6月7日に予定されていた、さいたまスーパーアリーナ大会では、“ハラシマルフジ”VS“シーマソーマ”の対戦が組まれていたが、大会自体の開催が見合わせとなったため試合が流れてしまった。
丸藤と朱崇花が先発したが、丸藤はチョップ、キック、エルボーなど容赦なく厳しい攻撃を加えた。負けじと朱崇花も、エルボー、スピンキック、ボディスラムなどで反撃。MAOもハリウッドスター・プレスを丸藤に見舞うなど奮戦。
15分過ぎ、HARASIMAが朱崇花にスワン式ボディプレスを浴びせれば、朱崇花はジャーマン連発で逆襲。MAOと朱崇花が、合体式のチョークスラムをHARASHIMAに見舞い、朱崇花がムーサルトプレスを放つも、これはHARASHIMAが剣山でカット。
そして、HARASHIMAがファルコンアロー、丸藤がトラースキックを繰り出して、朱崇花にダメージを与えると、最後はHARASHIMAが強烈な蒼魔刀を叩き込んで3カウントを奪取した。試合後、朱崇花は丸藤に張り手を見舞い、気持ちの強さを見せつけた。
マイクを持った丸藤が「流れてしまったけど、“シーマソーマ”と必ずやりましょう。楽しみにしてます」と言えば、HARASHIMAは「久しぶりの“ハラシマルフジ”、画面の向こうからの応援がたくさん聞こえてきて勝つことができました。みんなの前で試合する日が来るまで楽しみにしててください。“シーマソーマ”とやってやるさ。勝ってやるさ!」とアピール。
バックステージで丸藤は「また新しいものが生まれると思うし、お互いに(?)40超えてると思うけど、出会ってしまえば、化学反応できる。朱崇花、いい選手ですね。やりたいならシングルでもやってやる」とコメント。
思わぬ“指名”を受けた朱崇花は、「丸藤さんは埼玉栄のレスリング部で、私は仙台育英でレスリングやってました。リングに立てば、私は誰でも『ぶっ倒してやる』という気持ちでやってます。シングル? 場所はどこでもいいからやってみたい」と話した。また、5月23日に急逝した木村花さんの友人だった、朱崇花は「何かね……。私もここ最近はちょっといろんなことがあったので、ちょっと本当に……今が試練だなって時期なんですけど。これを乗り越えたらきっと……きっと谷があると思うので。この試練と真っ向勝負で向き合っていって、これからも精進していきたいなと思います」と決意を述べていた。
WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】
【日時】2020年6月7日(日)
【会場】DDT TV SHOWスタジオ
▼オープニングマッチ スーパー・ササダンゴ・マシン・リモートプロデュースマッチ~チョップアップチャレンジ 時間無制限一本勝負
大鷲透 vs アントーニオ本多
72分45秒 1000発達成
※試合中に繰り出されたチョップ1発につき100円をササダンゴが医療従事者に寄付するルールのため、合計100,000円を寄付。
▼第二試合 東京女子プロレス提供6人タッグマッチ 30分一本勝負
○坂崎ユカ&山下実優&中島翔子 vs 辰巳リカ&天満のどか&愛野ユキ●
15分31秒 片エビ固め
※マジカル魔法少女スプラッシュ
▼第三試合 DDT EXTREME級選手権試合~祝!外出制限解除ルール 60分一本勝負
<王者>○青木真也 vs 納谷幸男●<挑戦者>
10分49秒 ヨーロピアンクラッチ
※第48代王者が3度目の防衛に成功。
▼第四試合 30分一本勝負
○坂口征夫&赤井沙希 vs クリス・ブルックス&伊藤麻希●
12分1秒 エビ固め
※PK
▼第五試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
<王者>×男色ディーノ vs 大石真翔×<挑戦者>
試合不成立
▼第六試合 30分一本勝負
○HARASHIMA&丸藤正道 vs MAO&朱崇花●
17分24秒 体固め
※蒼魔刀
▼セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○上野勇希&吉村直巳 vs T-Hawk&エル・リンダマン●<挑戦者組>
22分13秒 片エビ固め
※WR。第67代王者が4度目の防衛に成功。
▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●田中将斗 vs 遠藤哲哉○<挑戦者>
26分19秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス2連発。田中が5度目の防衛に失敗、遠藤が第75代王者となる。