【DDT】6.7 WPP2020 Day2 青木真也が“大鵬三世”納谷幸男を退けEXTREME王座V3に成功!

“バカサバイバー”青木真也(37)が昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力の長男・納谷幸男(25)の挑戦を退け、DDT EXTREME級王座のV3に成功した。

動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」で、7日、無観客による「WRESTLE PETER PAN【DAY2】」(DDT TV SHOWスタジオ)が放送され、青木は第3試合に登場。

同王者が指定したのは、場外カウントなしの「祝!外出制限解除ルール」。序盤、青木は得意のグラウンドでネチネチと攻め立てた。納谷も反撃に転じ、エルボー、ミドルキック、ヒザ蹴りなどを繰り出した。

戦場が場外に移ると、5分過ぎ、会場外のフロアでの闘いに発展。さらに二人はエレベーターに乗り込んで、控室にたどり着くと、たまたま居合わせた中村圭吾が巻き込まれる。

ようやく会場フロアに戻ると、中村も一緒に現れ、なぜか納谷と乱闘。納谷は青木に、ボディアタック、コブラツイスト、サイドスープレックスを見舞うもカウントは2。

ならばと納谷はバックドロップを狙うも、切り返した青木がヨーロピアンクラッチで固めてピンフォールを奪った。

防衛に成功した青木は「一発一発の破壊力があって、押し切られる一歩手前でした。(祝!外出制限解除ルール)は、大変でした。自分で言ったんですが、えらい目に遭った。中村に助けられた。(中村には)一方的な愛を注ぎ続けたい。次はひと勝負します」とコメント。

一方、敗れた納谷は「負けました。またやり直します。何考えてるかわからない。人一倍、そういう怖さがある。(場外カウントなしは?)中で決まったんで、自分の実力です」と肩を落としていた。

WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】
【日時】2020年6月7日(日)
【会場】DDT TV SHOWスタジオ

▼オープニングマッチ スーパー・ササダンゴ・マシン・リモートプロデュースマッチ~チョップアップチャレンジ 時間無制限一本勝負
大鷲透 vs アントーニオ本多
72分45秒 1000発達成
※試合中に繰り出されたチョップ1発につき100円をササダンゴが医療従事者に寄付するルールのため、合計100,000円を寄付。

▼第二試合 東京女子プロレス提供6人タッグマッチ 30分一本勝負
○坂崎ユカ&山下実優&中島翔子 vs 辰巳リカ&天満のどか&愛野ユキ●
15分31秒 片エビ固め
※マジカル魔法少女スプラッシュ

▼第三試合 DDT EXTREME級選手権試合~祝!外出制限解除ルール 60分一本勝負
<王者>○青木真也 vs 納谷幸男●<挑戦者>
10分49秒 ヨーロピアンクラッチ
※第48代王者が3度目の防衛に成功。

▼第四試合 30分一本勝負
○坂口征夫&赤井沙希 vs クリス・ブルックス&伊藤麻希●
12分1秒 エビ固め
※PK

▼第五試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
<王者>×男色ディーノ vs 大石真翔×<挑戦者>
試合不成立

▼第六試合 30分一本勝負
○HARASHIMA&丸藤正道 vs MAO&朱崇花●
17分24秒 体固め
※蒼魔刀

▼セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>○上野勇希&吉村直巳 vs T-Hawk&エル・リンダマン●<挑戦者組>
22分13秒 片エビ固め
※WR。第67代王者が4度目の防衛に成功。

▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●田中将斗 vs 遠藤哲哉○<挑戦者>
26分19秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス2連発。田中が5度目の防衛に失敗、遠藤が第75代王者となる。

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