【あべみほインタビュー②】反応する田口監督と反応しない内藤哲也、揺れる女心を赤裸々に告白「愛ゆえに人は苦しまなければならない」

        

新日本プロレス・聖帝タイチのディーバあべみほ独占インタビュー全4回の第2回。(1回目はこちら

ディーバあべみほの近況を直撃。今回はリング上で誘惑した田口監督・内藤哲也の反応、そしてプロレスファンからの反応についてお届けする。

<田口監督との間で揺れた期間のエピソード>

--そして次はタイチ選手以外のお話を伺いたいなと思っております。田口選手との間でですね、私たちが第三者目線で見ていると、何か気持ち的に揺れているような瞬間をちょっと感じたこと、またはつぶやきなんかも「愛を忘れたい」「もう何も信じられなくなった」っていう、当時そういうのがざわざわしていたときがありましたが、このときは何を考えてらっしゃったんですか。

あべみほそれは皆さん、新日本プロレスの有料会員様であり、日記を読んでる方であれば、金曜日・土曜日のタイチ選手と田口選手の日記のやりとりというのをおそらく見てるとは思うんですが、ここでのことです。これも全部。もう愛だなんだで、その、取り合うというか、今日から僕のディーバになりましたみたいなのを勝手に、田口選手が書いていたので、は?!と思って、それで何かそれを返すようにタイチ選手がお前そういうことだ、助けに行くぞみたいなのがあったんで、もうこんなに…もうすぐ5年。こんなに覚悟を持って、もう私もいい歳ですけど、やってきたのに、そう簡単にポンってしないでと思って()」

--そういう女心をちょっともて遊ばれたじゃないけど、これだけ献身的にしている部分をないがしろにされた様な。

あべみほ「そうですね。あとはまあ「愛を忘れたい」っていうことに関しては、これはGLAY、私の大好きなHEAVY GAUGEっていう曲の冒頭なんですけど。」

--そうなんですね。

あべみほ「『愛を捨てた』とか何とかこんとか、なんか愛っていう言葉に振り回されて、おそらくやってきてるので、もうそんなもの忘れた方が楽だっていうことで『愛を忘れたい』という歌詞をお借りして、それを一言。」

--出しちゃったと。

あべみほ「そうですね。」

--なるほど。

あべみほ「一時期、歌詞ばっかりつぶやいてたんですけど、ポエマーになったなって言われたんですよね。全部GLAYの歌詞なんだけどな、と思いながら、まぁいいやと思って() そっか、こんなところでこれが()」

 <誘惑しても反応しない内藤哲也>

--リング入場時に相手選手を誘惑する場面もありましたが、反応しない内藤哲也選手に対しては、どういうふうな感じをお持ちでした。

あべみほ「反応してますよ。」

--反応してました?傍目で見るとあんまり無反応というか無表情を装うというか、ポーカーフェイスを装ってるような印象があったんですけど。

あべみほ「反応してなかったら、これ後楽園ホールだと思うんですけど、おでこを突き合わせるようなところがあったんですが、そうはならないと思うんですよね。おそらくすごく意識していると私は感じました。」

--なるほど。

あべみほ「意識してるからこそ、旗揚げ(2018年3月6日大田区)で(タイチ選手が)ヘビー級に転向して初めてのシングルをしたときにも、そういう対応だったと思うんですけど、すごい唾吐いたりとか、そういう部分があったので、見えてないものに唾を吐かないと思うので、すごく意識してるんじゃないですか。タイチ選手が気になる存在であることは認めていると思うので、私のことも、こう戦略の一部としてかもしれないですが、意識は確実にしていますね。」

--なるほど。じゃあ、私達にとっては反応してないように見えて、本当はそういうふうにビシビシ感じてたっていうことですね。

あべみほ「無視できない存在だからこそ、そういう対応なんじゃないかなっていうふうに思いましたね。」

--話を伺って、私もそう、そう思います。

あべみほ「そう言われてみればそうでしょう。わかんないですが、こればっかりは。本当に。」

--でも絶対そうですよ。

 

⇒次ページ:駅で田口監督とバッタリ遭遇

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