【新日本】棚橋弘至がKENTAのUSヘビー挑戦権利証に意欲!ワトは石森のIWGPジュニアを狙う!10.18 G1 CLIMAX 30 優勝決定戦 in 両国

18日、新日本プロレスはG1 CLIMAX30 優勝決定戦を両国国技館で開催。第3試合で本隊とBULLETCLUBが8人タッグで激突した。

レック Presents G1 CLIMAX 30
日時:2020年10月18日(日) 13:00開場 15:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:2,928人
 
ジェイ・ホワイトはセコンドの天山を小ばかにしながらモンゴリアンチョップ
 
▼第3試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
マスター・ワト&ジェフ・コブ&ジュース・ロビンソン&〇棚橋弘至(本隊)
vs
✖外道&石森太二&KENTA&ジェイ・ホワイト(BULLETCLUB)
9分12秒 テキサスクローバーホールド  
 
試合後、KENTAは棚橋弘至にUSヘビーの挑戦権利証に貼り付けた「たなはし」のテープを見せつける。興味を示す棚橋弘至
 
<バックステージ>

ワト「俺はもう、『BEST OF THE SUPER Jr』に向けて、調子を整えてきたから。やってやりますよ、初出場、初優勝。『BEST OF THE SUPER Jr』、そして今日やった石森太二、ベルト奪ってやるよ!」

天山「その調子や! このまま力を蓄えてなぁ、『BEST OF THE SUPER Jr』、一発で獲ったれよ! 応援してるからよぉ、ガッチリ行こうぜ!(※ワトと握手)」

※ワトは先に控室へ。

天山「今日は久しぶりに会場に来て、『G1 CLIMAX』の最終日ってことで。この両国っていう会場はね、俺にとっては思い出深い会場でもあるけど、ワトの試合を応援して、しっかりとワトの成長を(見て)。もっともっと上がっていくから。次の次の、ジュニアの大会、初出場で初優勝、しっかりやってもらいたいね。俺は『WORLD TAG LEAGUE』、出たいけど、分かんない」

棚橋「『G1 CLIMAX』での結果は振るいませんでしたけれども、手応えは掴みました。キャリアね、10月10日で21年か。22年目に向けてますけども、最初の行き先は……ドゥルルルルルル~デン! USヘビー権利証。KENTA、『G1 CLIMAX』で俺が勝ってるしね、挑戦する権利はあるだろう……し、今こういう中で、海外への渡航とかなかなか厳しい状況ではありますけど、少しずつ海外の選手も来てる。だからこう、一つずつね、『無理だな』って思ってたことが、一個ずつ一個ずつ実現していくことこそ、それをファンの皆さんに『一歩ずつ進んでいけるな』っていうことを見せていけると思うんで、まず、USヘビーの権利証を獲る。そして、今のチャンピオンのジョン・モクスリーがどうなるか。という段階をちゃんと見せて、それと同時に、プロレスっていうものがまた盛り上がっていく、その過程を皆さんに見せたいし、共有したいし。それがね、そう遠くない将来、来ると信じてるから。『G1 CLIMAX』、駆け抜けました! 充実感はあります」

※ジェフ、ジュースはノーコメント

ジェイ「(スタッフに向かって)椅子、ありがとな」

ーーもちろんです。

ジェイ「じゃ、失せろ。JAY1最終日、こんな結果になるはずじゃなかった。まぁ今年は本物のJAY1とはいかなかったようだな。新日本オフィス、これがお前らの望んでたシナリオなんだろ? レッドシューズのおかげだな。でも俺は最後には欲しいものは必ず手に入れる。開幕時にも、それから凱旋帰国した時にも言ったが…最後は全部俺のものになるんだ。もうそこまできている。俺は新日本のトップだ。お前たちファンはベルトがなければ新日本のトップとは呼べないと思ってるのか? そうなのか? じゃ、お前らのお望み通りにしてやろう。お前たちファンのサポートが俺の全てだからな。俺のやり方でお前たちに見せてやる。その瞬間まで…呼吸して待ってろ」

石森「しばらく見ない間にジェイとEVIL、揉めてんの? どうなんだよ。コメント見て、俺ヒヤヒヤしちゃったよ。逆にKENTAさんのコメントには凄え笑わせてもらったけど。あれ? 今日、例のデブはいないの? いない? あっ、君? 例のデブ? 太ってんなぁ、ハハハハハ! まあ、それはいいとして、バレットはフルでメンバー揃ってないから、なるようにしかなんねえけど、仲良く行こうや」

KENTA「(バックステージに来るなり、太ったTVカメラマンの横に立ち、カメラレンズを手で覆って)だ~れだ? って、なんちゃって(笑)。(急に驚いた表情となり)って、なんでお前がいんの? なんであの娘との待ち合わせにお前がいんだよ! 太ってんなぁ! なんでいんだよ。お前、今日見てみろよ。お前がいたせいで、負けてんだよ、今日。お前がいて、あの娘が来ちゃったらまずいから帰って、本当。お前、汗かいてる! 汗凄いな、お前。汗拭けよ。拭け、そのタオルで。YOSHI-HASHIのタオルじゃねえかよ! 何使ってんだよ、何買ってんだよ、そんなの。またおにぎりいっぱいつけて! 困るから、本当困るから。こんなお前と話してるところ、あの娘に見られたら本当に困るから、帰って。本当にマジで困るから帰って。(痩せているTVカメラマンのカメラに向かって)いや、これ本当に何でもないから(苦笑)。勝手に来てただけだから、これ本当に関係ないからね。(また太ったTVカメラマンに向かって)お前のせいだぞ。お前、帰れ! 帰れよ、お前! こいつと勘違いされるんだったら、もっと他の人にされたい。これ本当に勘弁して。帰れ! 帰れ! お前も帰れ。(痩せているTVカメラマンに向かって)ごめんね。変な勘違いさせちゃって、ごめん。あれ、関係ないから。マジで関係ないから。常識的に普通に考えて? おにぎり持って、YOSHI-HASHIのタオルで汗拭いている奴、マジであり得ないでしょ? ね、頼むよ? 信じて。信じてくれる?(痩せたTVカメラマンのカメラがうなずくと)良かった~。今日は俺、君の本当の気持ちが聞きたい。俺がこんだけ思ってんだけど、君が俺をどれぐらい思ってくれているか、今日は知りたい。今日はもう言うよ。俺は、君のことを、(しばらく間を置いて)愛してる。それの答えを君の口から聞きたいんだ。答えてくれる?(痩せたTVカメラマンのカメラがうなずくと)じゃあ、聞かせてくれるかな?」

痩せたTVカメラマン「愛してる」

KENTA「いや、オッサンじゃねえかよ、声! なんだ、こんな引っ張って、お前、オッサンじゃねえかよ! ただのなんだこれ……ちょっと1回待て。(2人のTVカメラマンに向かって)お前もお前も、ちょっと座れ、座れ。怒るぞ、俺。なんだこれ? 俺がマジで2台用意しろと言ったと思われたら、本当に困るから。勝手にお前らが2台用意してんだからな。なあ? バックステージコメント、2台用意して、どんだけ俺のハードル上げんのこれ? 全て俺のせい? 無責任? そんなのあり得ねえだろう。どうなってんだよ、本当に。頼むぜ。もうこれ、バックステージコメントのそれじゃないよ、他の人と比べて。試合のこと、一言もしゃべってないこともあるからね。どうなってんだよ。頼むぜ、本当に。(痩せたTVカメラマンに向かって)ほんで、お前、聞いたぜ。なんか、お前、転職するらしいな? まあ、俺は別にお前がいなくなったって、寂しくもないし、余計な奴がいなくなってせいせいするよ……いや、青春ドラマかよ! 本当に転職すんの?(痩せたTVカメラマンのカメラがうなずくと)めちゃくちゃ寂しくなるじゃん。このタイミングでうなずいてくれたり、ウーンウンって言ってくれるやつで俺の心は癒えてたし、もしかしたらそれが好きな視聴者がいたかもしれないけど、じゃあそれももういなくなっちゃうんだ。もしかしたら、一人二人はこのやり取りのファンがいたかもしれないから。(太ったTVカメラマンに向かって)お前、ちょっと聞いてろよ! 息づかいが荒いぞ、お前! 静かに聞いてろよ。鼻息荒いし!(気を取り直して)このやり取りがもしかしたら好きな人もいたかもしれないから、そういうファンの人に一言言いなさい。お礼を言いなさい!」

痩せたTVカメラマン「ありがとうございました」

KENTA「普通ぅぅぅ! お前、普通だな、オイ! まあまあ確かにありがとうございましたってことだな。えっ、じゃあ何? (太ったTVカメラマンに向かって)これからずっとお前? それはわかんないの?(太ったTVカメラマンのカメラがうなずくのを見て)チッ! うなずきもちっちぇえし、お腹が邪魔してんの? 時計似合わねえな、なんか。本当によぉ。まあ、でもお前らのおかげで『G1』楽しませてもらったよ。結局、俺が何が言いたいかって言うと、『NEW JAPAN WORLD』のこれからの未来に幸あれってこと!」

※先に引き上げてきた外道はコメントを残さず、まっすぐ控室へ

(写真提供:新日本プロレス)

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