【WWE】王者オートンに心理戦、奇襲、キャッシュ・インとWWE王座戦線が大混乱!
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日本時間11月3日、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」にて行なわれたロウが配信された。
王者ランディ・オートンの前に洗脳された“小悪魔”アレクサ・ブリス、王座奪還を狙うドリュー・マッキンタイア、Mr. MITBのミズが次々と現れてWWE王座戦線が大混乱となった。
“毒蛇”こと王者オートンがオープニングのリングに登場すると、「俺はWWE王者になってベストだと証明した。マッキンタイア、ミズ、レインズやフィーンド、誰でもかまわない。俺の王座を取れるならやってみろ!」と王座戦線にいるスーパースターたちを挑発した。
するとそこへアレクサが現れて「彼はここにいるかもよ」とオートンにフィーンド登場を匂わして心理戦を仕掛けると、突如マッキンタイアが背後からオートンを奇襲してクレイモア葬。
マッキンタイアは倒れこんだオートンにリマッチを要求すると、今度はMr. MITBのミズ&ジョン・モリソンが現れてレフェリーにキャッシュ・インするも、戻ってきたマッキンタイアが「オートンから王座を奪うのは俺だ」と2人を蹴散らしてWWE王座戦線が大混乱となった。
その後、ミズ&モリソンはキャッシュ・イン無効を主張すると、因縁が勃発したマッキンタイアとのハンディキャップ戦を要求した。ハンディキャップ戦では数的不利なマッキンタイアがミズのスカル・クラッシング・フィナーレを食らって一時劣勢となるも、最後は必殺のクレイモアでミズをKO。
マッキンタイアはミズ&モリソンを返り討ちにしたが、試合後に因縁の王者オートンがどこからともなく現れてマッキンタイアに不意打ちのRKO。
仕返しに成功したオートンは自身の王座ベルトを掲げて勝ち誇ると、会場にはフィーンドの笑い声がこだました。オートン対レインズの王者対決が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月23日にWWEネットワークで配信される。