【大日本】藤田ミノルが木髙イサミからデスマッチヘビー防衛!宮本裕向が12月名古屋、塚本拓海が1月後楽園での挑戦表明!

 大日本プロレスは17日、東京・後楽園ホール大会にてBJW認定デスマッチヘビー級選手権が行われ、王者・藤田ミノルが木髙イサミの挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。

 この試合では蛍光灯、ガラスボード、ギガラダーを使用して行われ、木髙は2回ガラスボードを食らうも、ギガラダーブレイクや蹴りで応戦し追い込むも、最後は藤田がサムソンクラッチで3カウントを奪い勝利した。

 試合後にマイクを持つと藤田は「どんなにきたねえ手を使おうが、きれいなフィニッシュホールドじゃなかろうが、勝ちました!元デスマッチチャンピオンの木高イサミに勝ったぞ!」

 これに、木髙「藤田さん負けました。藤田さんがどんな汚い手とか、そんなの僕からすれば関係なくて。デスマッチのルールでハードコアのルールで、大日本式に言えばストロングのルールで、勝った人が勝者。これは間違いないわけじゃないですか。」と藤田の言葉に返す。

 そして「藤田さんのデスマッチヘビーに挑戦するというその野望を胸にもって、コロナ禍生き抜いて、伊東さんに勝った、その時から僕は挑戦するのを楽しみにしていました」また、BASARAで戦闘民族というユニットを組んでいるが「藤田さん、BASARAでもこれからもよろしくお願いします。僕もまだまだ上狙っていこうと思いました。ありがとうございました」と語った。

 木髙がリングを後にすると宮本が登場して藤田へ12月20日名古屋大会で「僕たちで何か変なデスマッチやりましょう。」との挑戦表明をし、藤田もこれを受諾した。

 最後に藤田は「僕は、そして大日本プロレスのみんなは誰かの生きがいになりたくて、誰かのなくてはならないものになりたくて、こんな状況でもプロレスをやってます。明日もやる、明後日もやる、来週もやる、来月もやる、ずっとやります! だからみなさんも死ぬまでのお付き合い、よろしくお願いします!」と大会を締めた。

【大会名】東京・後楽園ホール大会
【日時】2020年11月17日(火)18:30 開始
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】425人

~全試合結果~

メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合
地を這いつくばって天を突け、ガラスボード&ギガラダーデスマッチ 30分1本勝負
【第41代王者】藤田ミノル〇 vs 【挑戦者】木髙イサミ●
22分53秒 サムソンクラッチ
※2度目の防衛に成功

セミファイナル 蛍光灯タッグデスマッチ 30分1本勝負
竹田誠志 塚本拓海〇 vs 勝俣瞬馬 石川勇希●
11分53秒 ずどん→体固め

第5試合 G-SHOCK6人タッグデスマッチ 30分1本勝負
伊東竜二 ”黒天使”沼澤邪鬼 星野勘九郎● vs 高橋匡哉 宮本裕向〇 ドリュー・パーカー
12分25秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め

第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
岡林裕二● 浜 亮太 中之上靖文 vs 関本大介〇 橋本大地 神谷英慶
9分38秒 ジャーマン・スープレックスホールド

第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
吉野達彦 関札皓太● 竹田光珠 vs アンデイ・ウー〇 橋本和樹 佐藤孝亮
9分20秒 飛鴻→エビ固め

第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
野村卓矢〇 阿部史典 青木優也 vs アブドーラ・小林 バラモンシュウ バラモンケイ●
5分37秒 腕ひしぎ十字固め

オープニングタッグマッチ 15分1本勝負
兵頭 彰 加藤拓歩● vs 河上隆一〇 菊田一美
9分20秒 スリーパーホールド

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