【新日本】デスペラードが王者石森に勝利し首位に躍り出る!「チャンピオンって凄えな、やっぱり。俺が勝ったのは偶然だ」<12.2大阪>

新日本プロレスは2日、大阪・大阪市中央体育館・メインアリーナ にて『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』を開催した。

この日は『BEST OF THE SUPER Jr.27』公式戦5試合を含む全6試合が行われた。

第5試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。

『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』
日時:2020年12月2日(水) 17:00開場 18:30開始
会場:大阪・大阪市中央体育館・メインアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)
観衆:1,220人

▼第5試合 30分1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦
×石森 太二 (5勝2敗=10点)
vs
〇エル・デスペラード(5勝2敗=10点)
17分18秒  ピンチェ・ロコ→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

デスペラード「(インタビュースペースに来るなり倒れ込み仰向けになって)痛え……痛え……痛え!あああ、クソ!しゃべんねえとかよ、地味だとか、手足短いとか、失礼だったな。撤回するよ。なんだよ、チャンピオンって凄えな、やっぱり。俺が勝ったのは偶然だ。偶然だ、もう。ああ、あんなもん負けだ、負け!クソッ!勝ち点だけもらった負けだよ、こんなもん。クソーッ!ああ、いいよ、クソ、この野郎。公式戦ではもう終わった。あとはあるとすれば、何がどうなりゃいいのか知らないけどよ、俺は数字が嫌いだから。もう一回決勝か?なあ?最終戦、日本武道館で……だよね?(記者が肯いたのを確認して)よかった。ヒロムもなあ、捨てがたいんだよな。やべえな、こんなに、こんなに楽しい奴だったのか、石森チャンピオン様。今はまだチャンピオンだ。“チャンピオン様”って言っといてやる。“石森”なんて呼び捨てにしねえよ。“石森チャンピオン”だ。最強じゃねえ?クソッ!ああ、昔のガラケーみたいな腹筋しやがって。でもな、決勝でお前と俺が当たるっていうのは星取的にようわからん。だけどな、同じ新日本のリングに上がってんだ。いつでもできるだろう」

石森「(インタビュースペースに来るなり倒れ込み)マジか……俺、負け?ああああ……敗因はあれだ。今シリーズ、俺はあいつのことをずっと“デスペさん”って言ってただろ?それであいつは俺のことを“チャンピオン様”って言っていた。だから、勝手に俺の中であいつはまともな紳士みたいな奴だと思って、油断しちまったよ。ああ、本当に油断した。俺、大事なこと忘れてた! だって、あいつ鈴木軍じゃん。汚えことでもなんでもやる奴らじゃん。それでよ、(IWGPジュニアのベルトを見せながら)俺がよ、仕掛けたらさ、(急所打ちのジェスチャーをしながら)あんなんで、あんなんで負けるなんて……。逆じゃねえ?ああああ……!デスペ、冷静で虎視眈々と優勝とベルトを狙う強い気持ち、それは認める。だがな、これ(IWGPジュニアのベルト)はな、漫談のチャンピオンのベルトじゃねえんだよ。口の上手さと汚えやり口でな、奪われるのだけはごめんだ。今日はマッスルチワワの逆襲できずに……(大声で)負けッ!」

<写真提供:新日本プロレス>

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