【東京女子】1・4後楽園で元Cheer1の遠藤有栖がデビュー、アジャコングも参戦、全対戦カード決定!
東京女子プロレスが17日に会見し、「イッテンヨン」(21年1月4日、東京・後楽園ホール)の全カードを発表した。
プリンセス・オブ・プリンセス王座戦、プリンセスタッグ王座戦、山下実優VS伊藤麻希の一騎打ちのほか、元Cheer1(WRESTLE-1公式サポーター)の遠藤有栖が鈴芽を相手にデビュー戦を行うことが決定。11月7日、東京ドームシティホール大会にも出場したアジャコングが再び参戦し、瑞希、らくとのトリオで、渡辺未詩、角田奈穂、舞海魅星組と対戦する。
山下実優 vs 伊藤麻希
山下「伊藤はいろいろ言ってますけど、当日試合で何を見せるか、だと思います。私は伊藤を蹴り突き放したいなと思いますので。いつも通り、目の前に立っている相手をぶっ倒していきたいと思います。久しぶりのABEMA生中継、『WRESTLE UNIVERSE』の英語実況生中継ということで、非常に楽しみですし、東京女子が世界にアピールできる大会になると思います。(伊藤の成長は?)一番刺激をもらった存在。前回、私の名前を出してくれてうれしかった。私もシングルやりたかった。12・19名古屋と2連戦、ワクワクしてます。伊藤の成長は十分わかってます」
伊藤「2年前にも山下とタイトルマッチをしていて、そのタイトルマッチを挫折と表現したんですけど。なんでかって、お客さんがついてこなかったのがトラウマ、悔しさになって。あまりいい結果にならなかった。山下にも、『その程度のヤツだった』と思われてるだろうから。2年後リベンジできるということは、あれは挫折じゃなくて経験だったなって、今は思えています。今日まで山下を超えるって目標をあきらめなかったから、そうやって表現できるわけであって。自分が自分を思うよりも強かったんだなって自信にもつながってます。必ず勝って、山下に認めさせます。(2年前との変化は?)プロレスが好きになりました。今までプロレスをやることの方が好きだったんです。表現することが。今はプロレスの難しさも好きになったし、好きな選手もできたり、好きの気持ちが大きくなったことが一番」
中島翔子 vs ハイパーミサヲ
中島「20年のスタートがハイパーミサヲだったんですよ。それからいろいろあって、世界もいろいろあって、それでも2人で組んだりして。今年の『イッテンヨン』と同じ試合をしたら物語もループしちゃうことになるので、また超えなきゃいけないと思っています。組んだけど手の内がわかんないんですよ。だからすごく楽しみなんです。もう火とか使うしかないかもしれない。でも、なんでもありでいい人だから、何でもありでいきたいと思います」
ミサヲ「私たち20年の『イッテンヨン』でもシングルマッチやりまして、そのとき改名権を争いまして。その結果私が負けてしまって、1カ月間、ダレダソレ明美として辛酸を舐めさせれられた苦い思い出があるんですよ。その後ハイパーミサヲに戻りまして、享楽共鳴でタッグを組み、私プライベートの方でも名前が変わりまして、いろいろあったんですけど、私はあの日の悔しさを忘れてません。私は21年、2回目の『イッテンヨン』での中島さんとのシングルマッチでもう一度、改名権を争いたいと思います。新春恒例改名マッチにしたいと思います。私は名前が変わる喜びも悲しみも知っているんで。21年のハイパーミサヲは一味も二味も違う。21年、私が中島さんの名前を変える!」
遠藤有栖デビュー戦 鈴芽 vs 遠藤有栖
鈴芽「プロレス大好きな有栖ちゃんが、どんな選手になるのかすごい楽しみだし、デビュー戦を闘うことができてうれしいです。練習をしていても恐怖心があまりないというか、とにかくやってみようという好奇心が強い子なのかなと思います。すごいさっきから(遠藤が)緊張しているから、移ってしまって、すごいドキドキしてるんですけど。先輩として負けられないと思っているので、最高のデビュー戦になればいいなと思います。(後輩を迎え撃つのは?)私も後楽園でデビューさせていただいて。そのときに先輩に立ち向かって、受け止めていただいたんで。今度は自分がそういった存在になれればって気持ちはあるんですけど。偉大な存在みたいにはなれてないので、私も全力で闘うって気持ちです」
遠藤「初めてのプロレスということでメチャクチャ緊張してますが、大好きだったプロレスなので、自分が『レスラーになったぞ』ってところをみんなに届けたいです。(あこがれの選手は?)レスラーになろうと思ったきっかけが才木玲佳選手なので、この人みたいにかっこよくなりたいと思います」
小橋マリカ&宮本もか vs 原宿ぽむ&猫はるな
小橋「『イッテンヨン』後楽園ホール大会と言えば、デビュー5周年を迎えます。ギャルって記念日が好きなんです。なので私にとっては大切な日なんです。見た目こそ真逆ではあるけれど、女子大生という共通点をもつ、この2人が合わさったら、マジ最強だと思うんで。勝って、『egg』の読者モデルで、プロレスラーとしても活動してるヤバいギャルがいるぞってことをABEMAを通して世間にアピールしていけたらいいなと思います」
宮本「マリカさんとは見た目は真逆なんですけど、現役女子大生タッグとして、一生懸命がんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
原宿「20年はあまりがんばった年とは言えなかったので、21年は『イッテンヨン』から勝って、ぽむの年にしたい思います!」
猫「先輩後輩関係なく、ぽむと一緒に勝利を狙っていきたいと思います」
沙希様&メイ・サン=ミッシェル vs 乃蒼ヒカリ&汐凛セナ
乃蒼「汐凛とはこんなに早く、大きい会場でいっしょにたたかえるっていうのは想像していなかったので、ちょっとビックリしているんですけど。(汐凛が)私の力を借りるというよりも、隣で力を合わせて闘ってほしいし。私の力を利用してデビュー1年で自力初勝利を狙って、美威獅鬼軍に挑んでほしいと思います。汐凛の隣に一番ふさわしいのは私だと思っているので、いっしょに組んで美威獅鬼軍だけじゃなく、ヒカシオで大暴れできたらいいなと思っています」
汐凛「今回の『イッテンヨン』後楽園ホール大会で、デビューして1年になるんですけど、そんなタイミングでヒカシオで組めることがすごくうれしいなと思っています。対戦相手は美威獅鬼軍、最近試合を組まれることが多くて、毎回ボコボコにされて悔しい思いをしているので、ここで勝って見返したいと思います。ヒカシオでできないことは何もないと思うので、絶対に勝ちます」
アジャコング&瑞希&らく vs 渡辺未詩&角田奈穂&舞海魅星
瑞希「アジャさんと組めることはなかなかないと思うので、光栄なことなんですけど、私たちらしさも全開に出していけたらいいなと思います。そして私はらくちゃんとアジャさんと勝って、新年からハピハピで21年をスタートさせます」
らく「『イッテンヨン』で私たちは3歳になるんですけど、3歳はまだお昼寝が必要な年だと思うので、お昼寝しに行きたいと思います」
渡辺「私はこの『イッテンヨン』で4年目に突入します。相手にアジャさんがいらっしゃるのですが、私がプロレスに入る前、アイドルオタクだった頃から知っていた方なので。アイドルとプロレスの懸け橋に4年目も、ますますなれるように、アジャさんという有名な方の名前を使って上に行きたいなと思います」
角田「東京女子にレギュラー参戦させていただいて、まだ間もないんですけど、21年は目標としてベルト戦線に絡んでいきたいと思っています。隙あらばチャンピオンの座を狙っていきたいと思っているので、新年一発目、自分の勢いをつけていくために、この3人で。とは言いますが、私の紫電改でスリーを奪いにいきたいと思います」
舞海「『イッテンヨン』という響きだけで、自分はとてもワクワクしています。3人で勝ちにいくのはもちろんですが、そのなかでも舞海魅星にしか見せられない輝きをお見せしたいと思います」