【プロレスTODAY増刊号】MAO「自分たちの世代でDDT黄金期を築き上げたい」
DDTプロレスのMAOが、27日後楽園ホールで行われるKO-D6人タッグ選手権試合、2月14日カルッツかわさきでのスペシャル6人タッグマッチに向けてプロレスTODAY編集部に来社。
MAOは11月3日大田区大会で復帰戦を行い、すぐにUNIVERSALタイトルに挑戦、「D王 GRAND PRIX 2021」に出場、そしてKO-D6人タッグタイトルにDDTサウナ部の上野勇希&勝俣瞬馬と共に挑戦と復帰からフル稼働だ。
シングルマッチが続いていたことに対しては「寂しがり屋なんで、誰かいないと寂しい…」と心境を明かし、D王 GPを戦い終えて「ボロボロですよ(笑)Aブロックは打撃が強い選手が多かった印象。身体の痛みなどを感じながらこうだったな、これがプロレスだな」とリーグ戦を振り返った。
▼MAOの動画インタビューはコチラから視聴可能▼
27日に挑戦するKO-D6人タッグ選手権については「いうならば、若手通信世代(以降、若通世代)vsDNA世代という構図。自分は若通世代に『俺たちは辛かった、俺たちは頑張った』っていう話をされるのがすごい嫌いなんです。ふざけんなよ!苦しい時代など、若通世代がもっとやってるべきだったと思う」とMAO節が炸裂した。
「勝俣さんと昔(2017年)、6人タッグ(ベルト)巻いてたんで、また勝俣さんと6人タッグを巻きたい。今のMAO・勝俣だから見せれるものってあると思う」さらには上野も加わったこのタッグを「これはすごくいいチームになると思います」とベルト奪取に意欲をみせた。
【大会名】D王 GRAND PRIX 2021 the FINAL!!
【日時】2020年12月27日(日)
開場10:30 開始11:30
【会場】東京・後楽園ホール
▼KO-D6人タッグ選手権試合
<王者組>彰人&平田一喜&翔太
vs
<挑戦者組>勝俣瞬馬&MAO&上野勇希
また、2月14日のスペシャル6人タッグマッチ、MAO&中村圭吾&舞海魅星vsスペル・デルフィン&クリス・ブルックス&伊藤麻希については、カードを知った際に「すげーのが来たなって思った」そして、「自分のプロレスのベースとなっているのは90年代のみちのくプロレスで、スペル・デルフィン選手との対戦は心躍る」と語った。
さらには、対戦する伊藤について自身が”隠れリスペクト軍”であることや、大物にもぶつかっていく姿など「わりと大切なことは伊藤麻希から学んだ」と尊敬していることを明かした。
【大会名】KAWASAKI STRONG 2021
【日時】2021年2月14日(日)
開場12:30 開始14:00
【会場】神奈川・カルッツかわさき
▼スペシャル6人タッグマッチ
スペル・デルフィン&クリス・ブルックス&伊藤麻希
vs
MAO&中村圭吾&舞海魅星
そして、第2部では『ひらがなまっする』やDDTサウナ部、2021年の目標などについても迫った。
▼第2部の動画インタビューはコチラから視聴可能▼
MAOは最後に、20代の選手が多く充実している現在のDDTについて「自分たちの世代でDDT黄金期を築き上げたい」と力強いコメントを残した。
27日のKO-D6人タッグ選手権、DDTサウナ部など今後のMAOの活躍から目が離せない。
大会詳細などはDDT公式サイトにて
https://www.ddtpro.com/
<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>