【新日本】IWGPジュニアタッグ挑戦表明の田口&ワトが王者組に勝利!田口「『受けてやる問題』じゃないよ、もう。『挑戦してください』問題だよ」
新日本プロレスは21日、東京・後楽園ホールにて『Road to TOKYO DOME』を開催した。
この日は『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール三連戦の初日を迎え、全6試合が行われた。
第3試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。
Road to TOKYO DOME
日時:2020年12月21日(月) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:594人
▼第3試合 30分1本勝負
マスター・ワト〇
田口 隆祐
天山 広吉
vs
金丸 義信 ×
エル・デスペラード
鈴木 みのる
10分27秒 変型ジャックナイフ式エビ固め
▼試合後バックステージコメント
田口「ワトが取りました! ワン・ツー・スリー! しっかり! 『挑戦させてください問題』じゃないよ、もうこれは。『挑戦受けてやる』じゃないだろ、『挑戦受けさせてください』だろ、向こうが。『喜んで、挑戦受けさせてください』だろ。『受けてやる問題』じゃないよ、もう。『挑戦してください』問題だよ」
天山「完全に立場逆転やな! うん!」
ワト「カントクが言った通り! ビビったろ。もう、オマエらから技食らったってな、いろんなこと考えて、オマエらに勝つための秘策をいっぱい練ってんだ。そろそろ決めろよ! 決めろ! スリーカウント、オマエらから取ったんだぞ! 焦ったろ! 次やったらな、スリーカウントまた取ってやるよ!」
天山「また明日もあんねやな? うん、しっかりね、金丸倒したから今度はデスペやな。アイツら2人とも倒したら、もう受けざるを得ないでしょって! こっちが頭下げて、こんだけ結果出してるんやから。こんだけ整ってるんやから、2人の挑戦、正々堂々と受けんかいって。オマエら、恥ずかしくないんか、やられたままでって。ねぇ、カントク!」
田口「何回負けてるんですかと。タッグリーグ……」
天山「俺はちょっと恥ずかしかったけどね。(※手を合わせて2人に謝る)ゴメンね、何か間違ごうて。やっぱり2人の連係をね、しっかりやってもらいたいっていう」
田口「あそこしか見せ場がないんで」
天山「いやいやいや。まぁ、しっかりとワトを引っ張ってください」
田口「はい。これだけ取ったら、もう何も言い逃れできないでしょう、向こうは。いいよ。『挑戦受けさせてやる』じゃなくて、『挑戦させてやる』でいいよ。こっちは別に言葉遣いどうこうじゃなくて、挑戦受けてもらえればそれでいいですよ。そんな小さなこと、気にしないですよ。チャンピオンにね、リスペクトは」
ワト「リスペクトは当然ありますよ! 挑戦させろって!(※と、田口とワトは控室へ)」
天山「カントクの言う通りですよ。もうさっさと、対戦を決めてほしいよね。俺が入ってここまで押してんやから、とっとと決めろ!って話ですよ。もう、決まったら2人、一発で取りたいって、取れると思うし、俺はもう後ろからプッシュするだけですよ。しっかりと、歴史に名を残すように、チームとしてしっかり、田口、そしてワト、ベルト取ってほしいなと思います。
今日、ホンマ久しぶりの試合やったんですけど、まぁちょっとミスったりする場面もありましたけどね、やっぱリングに上がって、しっかりとリング上でパフォーマンスできて、まだまだちょっと足りないっていうかね、明日もあるんでしっかりと、カントクとワトをサポートしたいなと思います。オーケイ、カマン! はい、ありがとうございました!」
デスペラード「ドンマイ、ノブさん」
金丸「おこぼれでアイツが勝ったようなもんだから。たまたま」
デスペラード「ちょっと怒りたいところあるけど、俺もあれで丸められたことあるから、怒るに怒れない。ビックリすんだよアレ、急に来ると」
金丸「まぁそういうことだよ」
デスペラード「しょうがない。どうします?」
金丸「やりてぇかどうか知らねぇけどよ、まぁ俺らに何のメリットもけどよ、まぁやってやるか」
デスペラード「じゃぁいいよ。ノブさんが言ったからいいよ。俺は、パートナーが言ったから、やってやるよ。唯一の前哨戦だぞ、明日。カード(今日と)一緒だよな? 違う? 別にアイツらのこと興味ねぇから(笑)」
金丸「まぁ、やるからには、ねちっこく、ギッタギタにしてやるから。覚えとけよ!」
デスペラード「陰湿だから。それはそうと、気づいたら天山、田口ジャパンに入ってたんだな。ビックリしたよ」
金丸「でもあんまりチームワークよくなかったな、今日は」
デスペラード「“急造チーム”って感じっすね」
金丸「ありゃダメだ」
デスペラード「一緒にいりゃチームってわけじゃねぇんだよ!」
<写真提供:新日本プロレス>