【新日本】SANADAがEVILに逆襲!ヒロムと石森はヒートアップ<12.22後楽園>
新日本プロレスは22日、東京・後楽園ホールにて『Road to TOKYO DOME』を開催した。
この日は『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール三連戦の二日日を迎え、全6試合が行われた。
第4試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。
『Road to TOKYO DOME』
日時:2020年12月22日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:639人
▼第4試合 30分1本勝負
高橋 ヒロム
SANADA
内藤 哲也 〇
vs
石森 太二
ディック東郷 ×
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
13分41秒 デスティーノ→片エビ固め
▼試合後バックステージコメント
ヒロム「いい感じじゃない! いい感じじゃないですか、なぁチワワ様! あなたとやるのは楽しくて仕方ない。だけど、チワワ様と戦うには、ファンタズモを越えないといけないんだ。ファンタズモは一体どこにいるんだ? 楽しみで仕方ない。オマエの独特なプロレス、俺は大好きだよ。戦うのが楽しみで仕方ない。そうだ! チワワ様……(※声色を変えて)クイズ・マッスルチワワ! お答えいただけましたでしょうか? いや、お答えがないのかもしれません。いや、どちらも楽しみで仕方がないというのがあなたの答え、そんな気がします。まぁ、任せますよ。どんな答えでも構いません。俺は、チワワ様、あなたと必ずやります。そしてその前に、『SUPER J-CUP』覇者、エル・ファンタズモ、必ず倒します。BULLET CLUB対決なんて、させてたまるか。そんなの関係ねぇ。俺は、IWGPジュニアヘビー級のベルトがほしくて仕方がない。それだけでございます、チワワ様。楽しい楽しい時間でした」
内藤「(※引きずってきた2本のベルトを床に並べて、ひざ立ちになり)昨日、久々にジェイ・ホワイトと対戦したけど、彼からは自信と余裕が感じられたよ。試合数が少ないわけで、調整が難しい中、あの自信と余裕は、いったいどこから来るんだろうね? まぁでもそのへんが、飯伏幸太との、決定的な違いなんじゃない? まぁ、ここまでの物事が、本人の思い通りに進んでるということが、一番の理由かもしれないけどね。俺、何度も言ってるけど、飯伏幸太との試合、好きなんだよね。大好きなんだよ。でも、昨日対戦してみて、改めて感じた。いや、ジェイ・ホワイトとの試合も、俺、好きだな。楽しいな。飯伏とは違った刺激を俺にくれるんだよね。ま、彼は1月4日、試合を休んで、1月5日に備えるんでしょう? 全然構わないよ。のんびりリラックスして待っとけよ。なぁ、ジェイ・ホワイト。1月5日、東京ドームのメインイベントで、また会おうぜ。カブロン!」
※SANADAはノーコメント。
石森「(※インタビュースペースに着くと、持っていたベルトを肩にかけてあぐらをかき)ヒロムさぁ、『ワンダフル・チワワ』って何だよ? 『生まれ持ったチワワ』って、意味分かんねぇだろ、オイ!(笑) てかさ、『どっちと戦いたいか』って聞かれて、いろいろ考えちまったけど、落ち着いて考えたら、普通に考えて、『高橋ヒロムvsエル・ファンタズモ』、ファンタズモを応援するに決まってんだろ! 俺、BULLET CLUBだよ!?(笑) まぁ、心配しなくても、俺のパートナーはヒロムに負けないから。(※立ちあがって歩き出しながら)以上、マッスルチワワは……ファンタズモとやるよ!」
※EVIL、東郷はノーコメント。
<写真提供:新日本プロレス>