【スターダム】ハイスピード選手権はレジェンド米山香織をAZMが降してV4!次なる挑戦者に登場したのはなつぽい!1.17 後楽園『スターダム10周年記念日』

スターダムは17日、東京・後楽園ホールにて『スターダム10周年記念日』を開催した。

ハイスピード選手権試合では王者・AZMが米山香織を相手に4度目の防衛戦に挑んだ。

『スターダム10周年記念日』
日時:2021年1月17日(日) 
会場:東京・後楽園ホール
観衆:713人(コロナ対策限定人数)

星月芽依(Marvelous)から王座を防衛したAZMが指名した対戦相手は米山香織。ハイスピード戦線を長年にわたり王者・挑戦者として牽引してきたハイスピードレジェンドだ。

2人はハイスピードな技の応酬を繰り返す。

丸め込みの応酬から最後はAZMのハイキック⇒ミスティカ式ワキ固め。逃げる米山の腕を中央にAZMが絞り上げ、たまらず米山がタップした。

▼ハイスピード選手権試合 30分1本勝負
【王者】AZM vs 米山香織【挑戦者】
5分36秒  グラウンド卍固め
 

AZM「4度目、防衛しました! 米山さん、闘った。憧れの先輩から勝利できて、ハイスピードの中でナンバーワンと言っていいんじゃないでしょうか。でも、でもですよ。米山さんに勝ってベルトの価値も倍の倍の倍、上がりました。でも、まだまだベルトの価値、上げないといけないですよね!? ということで、3・3日本武道館で誰か挑戦したいヤツいないですかー?」

なつぽいが登場。

なつぽい「3・3武道館、そのベルトに挑戦するのにふさわしいのは私しかいないでしょ、AZMパイセン。あっ、本日からスターダムに正式入団になりました、なつぽいことなつぽいです。そのベルト、挑戦させろっ!」

AZM「まずは入団おめでとうございます。私、挑戦者呼びましたけど、資格あります? 入団したくらいで挑戦したいとか、そんな簡単じゃないんだよ、これ。呼んどいて悪いんですけど、ちょっと考えさせてください。なので帰ってください」

なつぽい「挑戦するのにふさわしぎるだろ! ふさわしぎるだろ!!(観客の後押しもあり)ふさわしすぎるそうでーす。お願いします」

握手を求めたなつぽいにAZMが応じようとする。すると、なつぽいは「ぽーーーい」と、手を引っ込めて退場。

AZM「あんなバカは置いといて、今日、米山さんから勝利したのは私です。まだまだオンリーワン目指すので、AZMから目を離すなよ」

AZMのコメント

「今回、米山香織選手からV4しました。これでね倍の倍の倍、すごく価値が高まったんじゃないでしょうか。次の挑戦者、キッドかなと思ってたんですけど、眼中になかったなつぽい、これからどうハイスピードにしてくれるのか楽しみにしてますよ」

――握手求めて手を出したのは応じるつもりだったから?

「そうですね。3・3までに私から勝つか、なんか実績をやってもらわないと、そんな甘いベルトじゃないんでね。それに向けてね、待ってるよという握手です」

――今日の時点ではなつぽいとのタイトル戦は確定ではない?

「私は確定してないです。会社はどうとか知らないです」

――米山はかつてのチャンピオン。ゴキゲンです☆ではなく、米山香織を引き出したことについて。

「そうですね。キッズファイターのときはやっぱり加減してたと言ったら失礼ですけど、今回チャンピオンに本気でやってきていただいて、それは米山さんからの敬意かなと思っております。それに関してはすごくうれしいですね」

――米山は帰り際に「おぼえてろ!」と言っていた。ということは?

「再挑戦ですね。またいつかね。まあ、最後に闘う人は里歩さんかなと思ってたんですけど、その前に米山さんとも(また)闘いたいなとひとつ目標ができました」

(写真提供:スターダム)

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