【東京女子】2.11後楽園でIP王座を争う上福ゆきと舞海魅星がともに勝利宣言!

 東京女子プロレスの2月11日、後楽園ホール大会で、インターナショナル・プリンセス(以下、IP)王座を争う上福ゆき(王者)と舞海魅星(挑戦者)が、ともに勝利を宣言し火花を散らした。

4日に行われた会見で、IP王座への挑戦権利書だとする小型のアタッシェケースを持参した舞海は「今回の挑戦を受けてくれた上福選手には感謝しています。プロレスは勇気や元気を与える素晴らしい、ふしぎな力があると思ってます。田舎者の舞海魅星がプロレスラーとして、チャンピオンベルトを獲って、地元だけではなく、日本中や世界中に勇気や元気を与えたい。舞海魅星は過去を超えて未来をつくるんで。舞海魅星にしか見せられない輝きを見せて、舞海魅星が創造する新しい景色、ミラマーレショックの奇跡第1話を見せたいと思います。皆さん、楽しみに想像して待っててください」とベルト獲りを口にした。

 上福は「いろいろ言ってますけど、去年の9月くらいに、リング上で言ったんだけど、いろんな人にジェラシーを感じさせたい。みんなに注目してもらいたい。東京女子プロレスを一番イケてる場所にしたいと去年も言ったし、このベルトを巻き続けて、おカネも稼いで億とか兆とか稼いだら、東京女子にもおカネを持たせたいし、甲田(哲也=代表)さんにも、ポルシェの1台、2台くらいは持たせたいし。東京女子をもっともっと盛り上げたいから、ショックとか起こさせたくないし。みんながハッピーになって、一番キラキラした場所にしたいし。こんなよくわからない感じの子には負けません」とベルト死守を誓った。

 さらに、上福は「主張も大事だけど、何言ってるのかわからない。ゆきのセンスと合わないけど、がんばってという感じ。(ベルトを)持ってる以上は東京女子をイケてる場所にしたいし、ゆきがいることで、『東京女子、イケてんじゃん』っていう取っかかりにしたいし、もっと盛り上げたいと思ってるから責任感は強くなったと思う」と続けた。

 舞海は「上福さんは自分と反対にいるような感じと思ってます。上福さんしか持ってないものがあると思うけど、逆に自分にしか持ってないものもあると思うんで、リング上でそういうのを使いながら上回っていきたい」とコメントした。

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