【初代タイガーマスク・デビュー40周年記念】<第1弾>4・22後楽園大会開催発表!メインはスーパー・タイガーvs河野真幸のレジェンド選手権試合!UWAアジアパシフィックヘビー級選手権と2大王座戦決定!

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【3.23初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス記者会見】

初代タイガーマスクデビュー40周年記念第1弾4・22後楽園大会開催発表。

メインはスーパー・タイガーvs河野真幸のレジェンド選手権試合!

UWAアジアパシフィックヘビー級選手権と2大王座戦決定!

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3月23日(火)、初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスが東京・ホテルアルカディア市ヶ谷にて記者会見をおこない、4月22日(木)東京・後楽園ホールにて初代タイガーマスクのデビュー40周年記念第1弾大会「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.10」の開催を発表、一部対戦カードが決定し、レジェンド選手権とUWAアジアパシフィックヘビー級選手権の2大タイトルマッチがおこなわれることが発表された。

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平井丈雅代表「本年、2021年4月23日は1981年デビューされました初代タイガーマスク佐山サトル総監の40周年の日となります。本年はポスターに書かれてあります通り、記念日前日の4月22日(木)、7月29日(木)、10月21日(木)、この3大会を40周年記念イヤー大会といたしまして、開催させていただきます。4月22日大会は第1弾大会となります。続きまして対戦カード第1弾を発表させていただきます。レジェンド選手権試合60分1本勝負、王者スーパー・タイガー、挑戦者は河野真幸を発表させていただきます。3月3日後楽園ホール大会におきまして藤田和之選手とタッグを組んだスーパー・タイガーが河野真幸選手、将軍岡本選手と対戦させていただきました。その試合でもお分かりの通り河野真幸選手がこの記念試合のメインを飾るに相応しい挑戦者となりました。そしてUWAアジアパイフィックヘビー級選手権試合60分1本勝負、第4代王者・間下隼人、挑戦者といたしまして将軍岡本選手。この2戦を決定させていただきたいと思います」

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「ストロングスタイルプロレスVol.10 ~初代タイガーマスク40周年記念大会第1弾~」4月22日(木)
開始:18:00
会場:東京都・後楽園ホール

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▼レジェンド選手権試合60分1本勝負
〈王者〉スーパー・タイガー(第15代王者/ストロングスタイルプロレス)vs〈挑戦者〉河野真幸(フリー)

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▼UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合60分1本勝負
〈王者〉間下隼人(第4代王者/ストロングスタイルプロレス)vs〈挑戦者〉将軍岡本(フリー)

※ほか出場予定選手:船木誠勝(フリー)、スーパー・ライダー(ストロングスタイルプロレス)、日高郁人(ショーンキャプチャー)、阿部史典(プロレスリングBASARA)等。

※他対戦カード、出場選手は後日発表。

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新間寿会長「みなさんお久しぶりでございます。(新型)コロナ(ウイルス禍)の休みで、本当に本を読みました。藤沢周平から、吉川英治、それから池波正太郎、それからいまは山本一力。青春時代を思い、そして非常に忙しい、そんなときによく本を読めるなっていうくらいの合間を縫って読むほどに私は本が好きでございます。いまは山本一力にまた戻ってはまっておりまして、彼の小説を読みながら1人で涙を浮かべ涙を流し、そして吉川英治の宮本武蔵を読み、ああ、この最後の文章を暗記したときには自分は柔道三段だったなと。そんな思いを噛み締めるひとときでございました。私が梶原(一騎)先生と相談して、この世に送り出したタイガーマスク。その人のことを思い、その人の活躍を思い、その人のビデオを見て、そしてアントニオ猪木のストロング小林戦を思い、私の心の中では最高試合の1つだったストロング小林さん。今月には小林さんの自宅へ私も久しぶりに挨拶に出向きたいと思っております。早いもので、今年で(初代)タイガーマスク40周年。誕生して40年。そして藤波辰爾が50周年。アントニオ猪木さんが何年になったのか(60年)。今年の秋には、先般より佐山タイガーと相談しております、(新宿)京王プラザにおいて、古き良き時代の新日本プロレスの人達が集まって、そして多くのファンの人々、関係者をお呼びして、リングを組んで、(初代)タイガーマスク、藤波辰爾、そして、元気だったらアントニオ猪木さん、坂口征二さん(達をお呼び出来ればと思っております)。

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コロナが収束に向かってこのままいくのか、(初代)タイガーマスクが6メートル40のリングの中に入って挨拶するのが間近なのか。どっちが早いのかなと、そんなことを思いながら山本一力を読み、藤沢周平を読み、こないだは、NHKの『たそがれ清兵衛』を見て、ああ、とうとう藤沢周平もたそがれ清兵衛と言いながらも何冊かの自分の物語が合作された映画というのは、このように上手く映画に、テレビの画面に映すことができるんだなと。プロレスというのも、もう一工夫すれば、今一度、ゴールデン番組の8時に戻ることができるだろうか。私が願うのは、東京スポーツが1日でも多く一面にプロレスを取り上げることによって、プロレスというのはまた新しいファンが増えてくるんではないかと。スターがいない、(初代)タイガーマスクはもう出ないのか。アントニオ猪木vsストロング小林戦のような、本当に真剣に闘う試合というのは(出てこないのか?)。私はアントニオ猪木によって自分自身が「プロレスこそ青春である」ということを『月刊Hanada』に「プロレスこそ青春である」に連載させていただいております(「プロレスこそわが青春」)。今日このあとも、その連載の続きを、Hanadaとまた相談しながら、その他の問題についても、プロレスを取り上げてもらえるということですから、協力していきたい。マスコミの人たちの顔ぶれも変わりました。パキスタンへ行ったときに、パキスタンの州統領と会談をするときに、こういう席でアントニオ猪木が座り、州統領が座り、そして通訳がちょっと席をずらして座る席が、正面にしつらえてありました。そして州統領が入ってきて座ったときに、私どもと一緒に行ったある新聞社の記者およびカメラマンがカメラを人に預けて、自分がトコトコと行ってパッと州統領のそばへ座って州統領に話しかけて握手をして、その写真を撮ってもらった。そういうようなことも覚えております。あの頃のマスコミの人っていうのは、まず写真を、記事を、というのは、その国の礼儀作法にかなわなくても、『ああ、日本スタイルをこの人は自分自身でこういう点をもって見せてるんだな』と。それくらい元気な記者が東京スポーツでありました。今年40周年記念、さっき言ったように秋には京王プラザで大きなパーティーをやりたい。タイガーが当時、私の出版パーティーに出てくれた時に、藤波辰爾とエキシビジョンをやってくれました。いまさらもう1度、藤波さんと佐山ちゃんにリングでやってくれという頼みを私はしたいなと、心の中で思っておりますが、しかし、そういうことよりも本当に私が願っているのは、マスコミの人たちがタイツを履いて『よーし、オレたちも格闘技の記者である』という、それを今年の秋に、10人、15人の人たちがリングに上ってバトルロイヤルを平井に言って組んでもらうことであります。みなさん、自分たちの青春というのは二度と来ませんよ。青春の思い出を作るために、私が梶原先生と作ったタイガーマスクと、そして藤波辰爾がレフェリーをやるマスコミの対抗バトルロイヤルを私は多くのファンの前で提供したい。ストロングスタイルプロレスの代表には平井を出します。女子プロの代表には、4名ほど選んで。ここでみなさんに私とタイガーの願いというのは、東日本大震災のときに、ついこの間も東京で震度3というけっこう長い地震がありました。東日本大震災のときに(初代)タイガーマスクを筆頭に何人かの人々と何回も東北へ見舞いに行き、そして東北の子どもたちに元気をということで、岩手県の宮古市から子ども5人、そして父兄の人、市長を始め6人を、私と(初代)タイガーをはじめ私の友人の3人で下関に招待致しました。そのときに女の子が1人来ると言うので、小学校6年か中学1年の子だから、体調が、女の子だと具合が悪かろうということで、私の方で断りました。しかしその子は、(初代)タイガーマスクが大好きで、そして格闘技、柔道をやりたいという思いでお母さんといっしょに下関まで来てくれました。それで市長の歓迎会、いろんな所へ出て、彼女は自分の夢を実現するために、それから柔道をはじめました。高校を卒業して彼女は女子プロレスラーになりました。その子が、ある女子プロの団体に所属しております。その子をぜひ、タイガーマスクの40周年記念を願って、平井社長と向こうの団体の方とお話して、9月の京王プラザでやるおめでたい席に、『10年経ってタイガーさんのおかげで自分はこういうことになりました』と言って6メートル40のリングの中で自分が成長した姿を、彼女を成長した姿を私とタイガーは見たく思っております。そういうことを企画しながら私はこの3ヶ月の間、本を読んで読んで読み尽くして、そして心臓手術をしてから10年。有名な先生が私を手術してくれて、そのときに言った言葉っていうのが『新間さん、私は10年間は保証してあげるよ』と。『10年経ったらあとはあなたの努力だよ』と言われました。10年経ちました、今年で。あと私の努力、そしたらタイガーが私の病気を背負って、タイガーがいま調子悪くなっている。私はこれからもタイガー、平井と一緒に第一線でもって頑張り続けたいと思っております。みなさんご協力お願いします。ありがとうございました」

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初代タイガーマスク
「お越しいただきまして、誠にありがとうございます。4月22日の大会は、私(タイガーマスク)がデビュー戦の40周年記念ということで、先程新間さんが言った『ボクがデビュー戦で最上段に上がっていない』というのは、平井さんが言った最もきつい冗談で、“最冗談”ということで。コーナーマットではなくてコーナーポストの上に登ったんですね。テレビではカットされてますけど。(4月)22日は是非、今日はちょっと体の調子が悪いんですけど、ぜひコーナーマットの上に登って、この指を立てて、全国のみなさまの前に上がって勇姿を見せたいと思います。ファンのみなさんが喜ぶ姿、そしてなによりも新間さんの喜ぶ姿をボクは見てみたいです。必ずやりますので、みなさん楽しみにしていてください。よろしくお願いします」

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間下隼人
「ストロングスタイルプロレス間下隼人です。今回、40周年記念興行という場面で参戦できるのはとても光栄です、うれしく思います。いま、UWAアジアパシフィックヘビー級のベルトを巻かせていただいてますが、奪取して1年になります。1年前に王座戦で対戦し、直接勝ってないので、逆指名という形で将軍岡本選手を指名させていただきます。これでしっかり40周年記念興行というものに華を添えて、さらに上へ、さらに向こう側へ進んでいこうと思います」

――岡本を指名しようと考えたのはいつ頃?

間下「前回3・3に、超竜高岩さんに本当に最後の最後までやられちゃったんですけど、なんとかギリギリ勝てたので、2回防衛させていただいて1年経って、それが終わった後ですね、しっかり将軍岡本選手との闘いをちょっと清算というか、しっかり払っておかないとなとどこかでずっと思ったので、ここで一度、平井代表に相談させていただいて、いろいろ考慮していただいて、このカードを決めていただきました」

平井「間下隼人がUWAのベルトを戴冠したのは昨年3・19後楽園で、当時のチャンピオン将軍岡本選手に対して間下隼人、岩崎孝樹選手の3WAYマッチということで、間下が岩崎選手を取って王者になった流れがございます」

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――今回、スーパーヘビー級の選手が相手になるが、具体的な対策は?

間下「とにかくデカくて強いというイメージがあるので、体重だと40キロほど差があると思うので、前回の高岩さんのときもそうですけど、パワー負けはしてしまうと思います、どうしても。蹴って蹴って蹴りまくるしかないかなと思ってます。倒れるまで蹴り倒してやろうと思ってます」

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河野真幸「前回(3・3後楽園)のタッグマッチでスーパー・タイガー選手と闘ってみて、チャンピオンの心に引っかかったのかなと思ってます。ストロングスタイルプロレスとしては記念すべき周年記念日の前日の興行になるので、ボクがベルトを取って目立とうかなと思っています、ハイ」

スーパー・タイガー「前回の3月3日、河野選手、将軍選手と闘ってみて、河野選手とは当たる回数・時間が少なかったんですが、あの少ない時間でもすごくダイナミックなレスリングというものを私自身闘いの中で感じました。この40周年の記念大会に向けて、より厳しい対戦相手と闘って、それに打ち勝つ。そういった姿勢をお客様に、そして初代タイガーマスク佐山先生にそのファイトを見せて、少しでも元気を与えられればと思っております」

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初代タイガー「この試合は個人的にすごく興味がある試合で、スーパー・タイガーにとっては、いかに評価がされるかという試合だと思ってます。勝つ負けるは絶対に必要なことですけども、それ以上に河野選手のいいところ、それからスーパー・タイガーのいいところを出しあって、素晴らしい試合ができるのを見られると思います。2人とも相当練習ができているようなので、体調もよさそうなので、この試合にかける意気込みは、あるいはファンの人たちもこの試合に注目してほしいと切に願う次第であります。いい試合を願っていますので、頑張ってください」

――(河野へ)スーパー・タイガーが初めて河野を見たのはまだ全日本の若手時代で、その頃からいつか闘いたいと思っていたそうだが、スーパーの印象や、ベルトを懸けてスーパーと闘うことへの思いは?

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河野「そう言っていただけるのはうれしいですけども、ボクのイメージとしては、スーパー・タイガーさんのもうひとつの顔の総合格闘技の会場でよくお会いしていたというイメージの方がボクは強くて。ボクも総合格闘技をやっているときに、六本木のジムで、スーパー・タイガーさんもいま練習で付けていると思うんですけど、呼吸しづらいマスクがあるんですよ。そういうところでも同じジムに通ってたりとか共通の練習をしているというのがあるので、純粋にボクは楽しみというか、桜木が……じゃねえや(苦笑)。スーパー・タイガーさんと純粋にやってみたいなと、ハイ。なおかつこれにおまけでベルトが付いてくるとなれば、ベルトの歴代王者を見てみたら錚々たるベルトなので。ボクはいまフリーなのでそのベルトを頂いて、多分この後楽園のあとくらいには、ボクは個人的には天龍プロジェクトがあったりとか、新潟プロレスとかもあるんで、そのベルトを振り回していろんなところに行きたいなと思ってます」

――河野選手は武藤・全日本の選手というイメージが強いが、ストロングスタイルのベルトに挑むことについてはどう思っているか。

河野「ストロングスタイルのベルト、佐山さんが初代タイガーマスクが作ったベルトというのはあるのですが、歴代の王者を聞いたら、ボクが全日本に入ったころにお世話になってる長井さんであったり、それこそ船木さんだったり、同い年の関本君、いろいろとボクに近しい人たちの巻いたチャンピオンがいるので、ぜひそこにボクも名前を入れていただきたいと思うので、ちょっと頑張って取ろうかなと思います」

――(スーパーは)先日ニコプロで大会の解説を務めていたが、自分の試合を見て客観的にどう思ったか。

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スーパー「私自身の試合も含めてですけど、ふだん見ることのない第1試合、第2試合の試合も拝見して、またあらためて勉強になりましたし、自分自身も『あ、ここが足りない』『あ、ここをもう少し』『あ、ここはいい状態だな』っていう長所短所、また自分の次に繋げるものが見えましたし、映像を見ながらですけど、対戦をして感じたことが、やっぱりその対戦相手の後ろに闘いを通してその選手の物語を感じられるような、そういう色気を持つ選手になりたい、そういうふうに思いましたし、河野選手に対しては、全日本プロレス、王道であって、馬場さん、そして鶴田さん、天龍さん、そして武藤さんまで引き継いだ部分が、河野選手の後ろにどうしても感じるものがあったので、ボク自身も闘いの中で、後ろに初代タイガーマスク、そしてアントニオ猪木会長がついている。そういった雰囲気をしっかり出せる試合を見せられるよう、しっかりトレーニングを積んでいきたいと思っています」

――4月11日にA-TEAM北千住で間下とタッグでベルトに挑むが。

スーパー「4月のタッグの対策の前に、今週末に(ZERO1)靖国奉納プロレスでタッグを組む間下とはタッグで闘わなければならないので、まだ対策どころの話ではないです。間下のことも攻略しないといけない。まずはそこから始まって、それが終わったら対策を考えるし、それと同時に河野戦も考えないといけないので、今はいっぱいいっぱいです(苦笑)」

――(スーパーに)ストロングスタイルプロレスのメインイベントにカムバックすることについて。

スーパー「私自身、このタイトルマッチがメインイベント、そしてそれを誇れる試合にならなければいけない。そういった思いをしっかり持って今回の試合には挑んでいきたいと思っております」

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