【スターダム】舞華、ウナギ、ジュリア、上谷らが勝ち残る!フキゲンです★登場『CINDERELLA TOURNAMENT 2021』4.10 後楽園ホール<全試合結果>

スターダムは10日、東京・後楽園ホールにて『CINDERELLA TOURNAMENT 2021』を開催した。

『CINDERELLA TOURNAMENT 2021』
日時:2021年4月10日(土)
会場:東京・後楽園ホール

シンデレラトーナメント2021の1回戦全10試合が行われたが、オーバーザトップロープルールが採用されていることにより実に半数の5試合がOTRにより決着となった。

4.4横浜武道館大会でSTARSから大江戸隊に移籍が決まった旧・ゴキゲンです☆は刀羅ナツコに伴われ、フキゲンです★として登場した。

トーナメント2回戦以降は30日に行われる。

各試合結果とコメントは下記の通り

~ビギニングファイト~ シングルマッチ 15分1本勝負
〇妃南 vs ●レディ・C
(6分24秒、体固め)

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇ひめか vs ●羽南
(6分37秒、JPコースター→片エビ固め)

ひめかのコメント

―――まずは1回戦突破。

「1回戦突破で喜ぶのが普通なんでしょうけど、ここで私、負けたら先がなさすぎでしょ。さすがに、羽南とかには負けられないよ。これ、トーナメント表出てます?」

――まだ出ていないが。

「なんで出てないのって思うけど、誰と闘うのかわからないですが、2021年のシンデレラは、この私、ジャンボプリンセスのひめかです」

――身体がどんどん大きくなってる羽南はどうだった?

「そうですね。大きくなってるのに前と同じ技を使うと威力がすごいなって思うのと、関節も素早く入れられたりもするので、自分が大きい分隙を突かれやすいから、今後も注意して、負けないようにしないとはと思います」

――試合中のチョップは飯田へのメッセージ?

「そうですね(笑)。そうですね。飯田は試合でのアクシデントで(欠場)。飯田はユニットは違うけど尊敬している選手ではあるので、絶対に復帰してシングルをやりたいなと思ってます」

――ゴッデスのベルトを落として、このトーナメントは心機一転?

「まあそうですね。それまでやっぱりゴッデス一直線というところがあったので、シングルだとタッグと違って味方が自分しかいない

ので、そこの力を強めて、強めた結果シングルで結果を出したらまたゴッデスにも挑戦したいなという気持ちがあります」

――会見で「優勝したら大きいドレスを」と言っていたが、会社には通っている?

「言ってはいるんですけどね。会社が訊いてくれるかどうかはわからないですけど(笑)。小さかったら、ちょっと身体が出た感じのドレスになるかなとは思うので(笑)」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇舞華 vs ●小波
(8分27秒、OTR)

舞華のコメント

「ああっ…。まずは1勝。1回戦の相手、小波、強敵、難敵。1回戦で腕一本もっていかれてしまったけど、30日、必ず腕一本もげようが足一本もげようが私が優勝して、スターダムの女帝になってやる」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇ウナギ・サヤカ vs ●刀羅ナツコ
(6分51秒、OTR)

ウナギのコメント

「やった…やった! OTRっていう普通のシングルにはないですけど、勝ちは勝ちだ! ここから勝ち進んで、トーナメント、シンデレラつかみたいと思います。やった! ありがとうございます」

――OTRは狙っていた?

「体格差もすごかったですし、もうOTRしかないなと思ってましたね。常に、常に狙ってました」

――シングルでも結果を残したい。1回戦で結果が出たが?

「そうですね。OTRにかなり助けられましたけど、一応、シングルで1勝できましたね」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇吏南 vs ●AZM
(4分40秒、OTR)

※鹿島沙希が当日になり欠場。吏南が代理出場。

AZMのコメント

――1回戦で負けてしまったが。

「シンデレラ・トーナメント優勝するつもりだったんですけども、初出場の、しかも急きょ代理の吏南ちゃんに負けて、すごく屈辱的ですね。まあ、吏南ちゃんは昔の私に似ているところがあるので、また闘って、昔のクソガキ加減を私が教えてあげたいと思いますね」

吏南のコメント

――急きょシンデレラ・トーナメントに出場が決まり、1回戦突破。

「大江戸隊とSTARSの全面対抗戦で沙希さんが勝ってくれて。でも自分、ホントになにもできなくてここで勝たないとホントに意味ないと思ったし、自分は最年少でベルトを巻くのを狙っているので、シンデレラを自分が最年少で優勝して、14歳のシンデレラになりたいと思います」

――出場が決まったときはどう思った?

「もうホントに、自分が出るとは思ってなかったし、まだ実力も全然だからと思ってたんですけど、自分が出ると言われたからには、このチャンスをものにして自分の夢に一歩近づけるように、絶対勝とうと思いました」

――セコンドのナツコ、小波の協力もあったが。

「それはもう大江戸隊ありきの自分だと思ってるので、うれしいです」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇スターライト・キッド vs ●渡辺桃
(6分23秒、OTR)

キッドのコメント

「シンデレラ・トーナメント2021、渡辺桃から勝利しました! 去年Bドライバーでスリー取られたんですけど、今年の私は違います。Bドライバー決められたけど、絶対負けたくない気持ちがBドライバー返すことができたし、去年は私のキッちゃんボムをBドライバーで潰されてから最後Bドライバーで仕留められたんですけど、今年はBドライバーをキッちゃんボムで切り返してOTRで仕留めてやりました。2回戦、進出したからには決勝、そして優勝目指してシンデレラ駆け上がっていきたいと思います」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇岩谷麻優 vs ●フキゲンです★
(4分16秒、首固め)

岩谷のコメント

「今日はシンデレラ・トーナメント1回戦、初めてのフキゲンさんだったんですけど、あれは、あれはいったい、なんなんだろう? なにを考えてるかわからない。ゴキゲンさんは、悪に染まってた? わからない、わからない(苦笑)。わからないよ」

――岩谷としては(STARSの)ゴキゲンのままで闘えるのではないかという期待があったと思う。大江戸隊に取られてはしまいリングネームはフキゲンになったが、中身はゴキゲンのままで闘えると思ったのでは?

「そうですね。ゴキゲンさんのままだと思いたかったけど、完全に大江戸隊になってた…。たぶん、麻優さん、麻優さんって言ってたけども、あれも自分を騙すための言葉だったのかな? もう、ゴキゲンさんはわからない」

――取り返したい気持ちは変わらない?

「それはもちろんあります。必ずゴキゲンさんを取り返してSTARSに戻って、またゴキゲンさんとしてSTARSを支えてもらいたい。だから取り返す。数日間であんなにヒールというか、大江戸隊に…。でもなあ、試合終わってからも刀羅ナツコがゴキゲンさん、フキゲンさんのことを叱って引きずって帰ったんですよね。わかんないな…。大江戸隊の一員にはなってないのかな、わからない、わからないよ、フキゲンさん」

――1回戦を突破し、シンデレラ・トーナメントは優勝返り咲きを狙うと思うが。

「以前は2連覇して輝かしい2年間、そこから、シンデレラ・トーナメントから自分は変わったので、また返り咲きたいと思います。自分もまだまだ狙ってるベルトあるので」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇ジュリア vs ●琉悪夏
(4分21秒、ノーザンライト・ボム→片エビ固め)

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇林下詩美 vs ●白川未奈
(8分59秒、ジャーマン・スープレックス・ホールド)

詩美のコメント

「1回戦、無事ではないかもしれないけど、無事に私は勝利して次の2回戦に進みますよ。私は、めんどくさい女がすごく嫌いだけど、白川未奈、あの熱い女は嫌いじゃないっすね。なんか、アイツに言われて同期だとか初めて知ったくらい白川未奈なんて興味なかったけど、今日の白川未奈だったら、ちょっとはいい選手なんじゃないかなって思いました。まあまだまだ私に届かないところだらけなので、まあ来年?再来年?何年後かにまた試合をしたときに、もっともっと私を楽しませて欲しいなと思います。シンデレラ・トーナメントこのまま進んでいって、私が優勝します」

――白川のどういうところがいいと思った?

「なんでしょう? 闘ってて白川未奈の目を見ても、コイツ折れてないなっていうのをすごく感じました。最後まで私に向かってくる姿勢と表情と、すごくよかったなと思います」

――いま鼻を押さえているが。

「なんでしょう? これはなにで打ったかちょっとわからないですけど、それほど最初は彼女に期待もしていませんでしたが、私に血を出させるまで来たっていう彼女の本気はすごく伝わりましたね。鼻血止まらないし…」

――今年は(赤いベルトの)チャンピオンとして優勝しないとという気持ちがある?

「そうですね。こちらシングルのトーナメントですので、もちろんシングル最高峰のベルトを持ったこの林下詩美が優勝するべきと言いますか、優勝するのが当たり前の気持ちで挑んでいきます」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇上谷沙弥 vs ●中野たむ
(5分48秒、OTR)

上谷のコメント

「シンデレラ・トーナメント1回戦、たむさんから勝利することができました。あの頃はたむさんは遠くて遠くて本当に手の届かない遠い存在だったんですけど、たむさんはいつも同じ目線で私を見てくれていて。きょうしっかりプロレスで真っ正面から向き合えた気がしました。今回はロープを越えたのですが、次は本当の意味でたむさんを超えたいです。このシンデレラ・トーナメントを制すれば、新たな希望と未来がたくさんが見えてくると思います。ここから勝ち進んでいって、私がトーナメント優勝したいと思います」

シンデレラ・トーナメント 1回戦 15分1本勝負
〇朱里 vs ●なつぽい
(9分26秒、バズソーキック→片エビ固め)

朱里「シンデレラ・トーナメント、1回戦目突破しました。なつぽいとは約5年ぶりのシングルマッチで、自分は久々に試合ができてうれしい。でもさ、でもさ、握手してさ、すぐ丸め込むってさ、どういうこと?めっちゃビビったわ!でも、さすが我が妹って思ったよ。今日はありがとう」

握手から抱擁をかわす。

朱里「また明日から高めあっていこ、ねっ。えっと、シンデレラ・トーナメント2回戦、4月30日ですね。自分は林下詩美と2回戦目、やりたいと思っています。そこで勝利して、シンデレラ・トーナメント優勝して、そして赤いベルトも手に入れるつもりです。スターダムを刺激的な世界にしていく。そして朱世界のはじまりする。それではみなさん、そんなこんなで、お楽しみにぃ! ひめか、舞華、ジュリア、なつぽい、そして朱里。世界にはじめる女達、ドンナ・デル・モンド。みんなサラマッポ、ありがとうございました!」

朱里のコメント

「シンデレラ・トーナメント1回戦目、突破しました。自分は赤いベルトに挑戦表明しているので、ここで負けるわけにはいきません。必ず、シンデレラ・トーナメント優勝します。2回戦目に林下詩美、あたりたいですね。会社の方、当ててください、お願いします。そして優勝して、赤いベルトも自分のものにします。そして朱世界のはじまりにし、スターダムを刺激的世界にする。必ずやり遂げます」

なつぽいのコメント

――朱里と対戦して。

「前に(シングルで)闘ったのは5年前とかなので、そのときとは全然違うんだぞってところを見せつけたい気持ちもあったし、朱里さんをいますごく近くで見られるチャンスがすごく沢山あるので、それに対策を考えてきたりしたんですけど、一発一発の重みがすごくて、一発食らってしまうとホントきつかったですね。立て直すのが大変でした」

――朱里とはあらためてどういう存在?

「ホントに人としてもプロレスラーとしても尊敬できる、憧れの自慢のお姉ちゃんって感じですね」

――次はどういうシチュエーションでシングルマッチをしたい?

「同じDDMにいる以上、同門対決というのがなかなか組まれる機会はないと思うので、朱里選手はいまベルト持ってますし、自分もベルトを持っているので、ベルトをかけたりとかするような対決ができるように自分も成長したいと思ってます。もう一皮剥けたら、また挑戦したいと思います」

(写真提供:安立雄一郎氏)

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