宮澤聡のサイン収集列伝11枚目

チャボ・ゲレロさんが亡くなりました。
昨年、8月、11月と来日して元気なお姿を我々に見せてくれていただけに、あまりの急な訃報に言葉を失いました。

私は8月に来日が決まってから、チャボさんのサインを何としてでもGETしたい!との思いで、とても楽しみに来日を待っていました。試合会場でサインをもらおうか、宿泊先でもらおうか、色々と考えていました。

しかし私の仕事の都合で試合会場に行くスケジュールがどうしても立たず、8月25日の愚連隊興業、26日のファイヤープロレスの観戦が出来ませんでした。
そこでプロレスTODAYの柴田編集長が間に入っていただき、26日の試合の前にもしかしたら会えるかも?という機会を作っていただくも、お笑いコンテストの予選と被り、断念。
なんとしてでも会いたい私は26日の試合後に、仕事終わりで宿泊先で待とうと試みましたが、試合を終えたチャボさんはなかなか帰っていらっしゃらず、私は3時間ほど待ったのですが、断念して帰宅しました。
一緒にいたプロレスファンの仲間から聞いた話では、私が帰った15分後にチャボさんはお食事を終えて帰ってきたとのことでした。
ちょっとの時間差で、会えず終い…。
なかなか難しいかな…と諦めていました。
そんな中、私がチャボさんのサインを欲しい!という強い思いでいることを人づてに聞いたという西村修選手から、連絡をいただきました。
27日のオフの日にチャボさんと西村選手が食事をされるという場所と時間を教えていただけたのです。
当日、私はその時間に指定の場所に行きました。
当初は西村選手がチャボさんと一緒のタイミングでいらっしゃる予定でしたが、西村選手が少し遅れるとのご連絡があり、チャボさんがお一人で現れました。
リング上では荒々しいファイトをされますし、2連戦の試合でだいぶお疲れのご様子だったので、不機嫌だったらどうしよう?と恐る恐るサインをお願いしました。
すると、快くサインを書いてくださいました。
そして、私がお土産で持ってきていた煎餅を「ジャパニーズ ライス クラッカー」と紹介しプレゼントするとニコッと笑って「アリガトー!」と日本語で返してくれました。

その光景を本当につい最近のことのように思い出します。

快くサインを書いていただいたチャボさん、そして引き会わせていただきました西村選手には本当に感謝致します。。

11月の来日の際はお会い出来なかったので、その1回だけになってしまいましたが、本当にお会いできて、サインもいただけて嬉しかったです。

チャボ・ゲレロさん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り致します。

↑一生の宝物です。

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