【プロレス日記】LIVE FOR TODAY
【17日目】
先日、新宿は武蔵野館に『LIVE FOR TODAY』を観に行きました。
これは天龍源一郎選手が引退発表の記者会見から引退試合後までを追ったドキュメンタリー映画である。
記者会見後から引退ロードはスタート。全国各地を周りながら何かを確かめるかのように試合をしていく天龍源一郎。
大都市であろうと地方のどんなに小さい会場でも一切の手を抜かないのが天龍源一郎の魅力の一つだ。
『お客さんは自分の命に次に大事なものを払って見に来てるんだから』
少しでも手を抜けば観客にはすぐ伝わり、あっという間にチケットは買われなくなる事を誰よりも知っている。まさにプロフェッショナル。
そして、1戦、1戦でこれからもプロレス界に残る後輩達に少しでも何かを伝えたい想いが伝わってくる。
何よりも試合に関わった全ての選手が笑顔なのが印象的だった。
あの鈴木みのる選手ですら会見で笑顔を見せてしまっているのだ。
まさに大将。
僕は小さい頃からプロレスを観て、更には天龍源一郎という偉大なレスラーを見届けられる事ができ心底幸せだと思いました。
それにしても『プロレスって不思議な仕事だよな』とつぶやく天龍選手も印象深かかった。
まだまだプロレスの魅力は無限なのである。