【プロレスTODAY増刊号】崖のふち女子プロレス松本都が「自分の命日と思いみんなと心中するつもりで挑む」命がけの誕生祭を宣伝！4.28 シン・ミヤココフェスVol.8〜HAPPY DEATH DAY〜

by 山口義徳（プロレスTODAY総監督）投稿日 2021年4月26日カテゴリー動画, 独自記事

崖のふち女子プロレス松本都が4月28日に誕生日を記念するフェス「シン・ミヤココフェスVol.8〜HAPPY DEATH DAY〜」を行う。

こちらのフェスに向けて松本都がプロレスTODAY編集部に来社。イベントに向けた意気込みを大いに語った。

▼松本都のシン・Miyacoco Fesに関するインタビュー動画前編はコチラから視聴可能▼

「プロレス界ではゴミみたいに扱われている」と謙遜しながらも今回、8回目を迎える自身の誕生日記念のミヤココフェスを開催する松本都。

今回は暴力をテーマに開催しようとのこと。80年代のハードコアパンクが大好きな松本都。

ステージを降りて過激なことをしてしまうような文化も今の時代では中々できない。しかしプロレスならそれができてしまうのではないか？とそれができるステージ＝四谷Outbreak!を選んで「暴力と血」が飛び散る凄まじいイベントが展開される。

イベントはリアルだけにとどまらずオンラインでの視聴も可能だ。

まずはプロレスでタッグを組む葛西純と山下りなについて聞かれると「日本が誇るハードコア界のカリスマ2人と日本のほとんどの場所でNGな攻撃ができてしまう四谷Outbreak!でタッグを組んで戦えるのは楽しみ」と語った。

また対戦相手となるクリス・ブルックスとドリュー・パーカー、朱崇花組についての印象について聞かれると「いつもは私のいうことを聞かないけど誕生日だし、主催者で主役だから、接待して欲しい、気を使って欲しい」と話した。

イギリス人のドリューとクリスは本当にいうことを聞いてくれないと愚痴った松本都。

※実際に送られてきた動画では全くいうことを聞いてもらえていない模様だ。

ちなみにクリスとのコミュニケーションは英語でやり取りというよりも、ハートで伝えているとのこと。

「彼らは私には塩対応だけど崖のふち女子プロレスは楽しんでくれるので嬉しいです」と良い関係を築けている様子。

練習生としてデビューを目指すゴールドカレンも順調にデビューに向けて成長しているとのこと。

そんな松本都自身が大きくスイッチが入ったタイミングはデビュー1年目のタニ―マウス戦。マンマミーアとY字バランスを使い始めてドカンとくるようになったとの貴重な自身の飛躍のタイミングも教えてくれた。

プロインタビュアー吉田豪さんとのインタビュー対決は「タイマン勝負」とのこと。アイスリボン時代からの熱望しての一戦であり「豪さんを殺すつもりで挑む」と松本都のテンションが高まるこの戦いもある意味楽しみな一戦である。

崖のふち女子プロレスとしては海外進出も絶対やりたいこととして意識している。今はWRESTLE UNIVERSEで配信していることで海外のファンも増えているとのこと。「マジソンスクエアガーデンでやりたい」と本気の気持ちをぶつけていく。クリス・ブルックスを輩出したイギリスでも路上プロレスをやりたいそうだ。

▼松本都のシン・Miyacoco Fesに関するインタビュー動画後編はコチラから視聴可能▼

インタビュー後編では自身のCD「カルトピア」を宣伝。

松本都の好きなキーワード「竹串・崖のふち・サイコパス・ドグラマグラ」等のやばい歌詞をちりばめつつ、キャッチ―で入場にピッタリな曲。ジャケットを血まみれの写真にしたかったそうだが、こちらはNGとなってしまったとのこと。アングラだけどメジャー感もある最高の曲だ。是非お聞きいただきたい。しかしその歌は難しいそう（自身でグループアイドルが複数人で歌う歌をキーの高いところで歌うため大変）

歌ってるところは見ないで欲しい、といいつつも今回のフェスでは全編みることができる。おススメのパートはBメロとサビの最後の方だ。音質も機材も良いスタジオでの歌唱を是非確認して欲しい。ちなみに松本都以外のレスラーも強制的に歌わされることになるので、狂猿・葛西純や女子ハードコアのカリスマ山下りなの歌声も聞けそうだ。