【DDT】ダムネーションの佐々木&火野組は竹下&勝俣組とドロー発進も優勝宣言!カリスマ「俺たちのコンビネーションは世界最高峰。あと勝てば優勝だ」
DDTプロレスが9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会では、同団体として16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5チーム参加)が開幕し、メインイベントでは「ダムネーション」の佐々木大輔、火野裕士組と「The 37KAMIINA(サウナカミーナ)」の竹下幸之介、勝俣瞬馬組が熱闘の末、30分時間切れドローに終わった。
4人のパワーとテクニックがぶつかり合った一戦は、両軍共に譲らぬ一進一退の白熱の闘いとなったが、29分過ぎ、竹下と火野が強烈なエルボーの打ち合い。
竹下はジャーマンで火野を投げ捨てたが、火野はラリアットを一閃。これは勝俣がカットし、竹下は火野をスクールボーイで丸め込むもカウントは2。ここでタイムアップのゴングが鳴った。
竹下は「因縁の佐々木、いかに攻略するかって考えて臨みましたけど、火野さん強烈やな。僕もパワーには自信ありますけど、パワーの格が違う。次当たったら、火野狙いで、完ぺきなジャーマンで投げてやりたい」と振り返り、「1分けしたから、もう負けたらきつい。気持ち入れ直して、明日(10日の無観客配信試合)、坂口(征夫)、樋口(和貞)の前KO-Dタッグチャンピオンを攻略しましょう」と前を向いた。
一方、佐々木は「あと3秒あれば勝てた。誰だ止めたの? 見ての通り、俺たちのコンビネーションは世界最高峰。あと勝てば優勝だ」と優勝を宣言していた。
【大会名】Ultimate Tag League 2021 in KORAKUEN HALL!!
【日時】2021年5月9日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】0人
オープニングマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs 小嶋斗偉●
5分31秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド
第二試合 4WAYタッグマッチ~イントゥ・ザ・リングルール 30分一本勝負
高木三四郎&納谷幸男 vs 男色ディーノ&○スーパー・ササダンゴ・マシン vs 大鷲透&平田一喜 vs 彰人&中村圭吾●
11分14秒 イントゥ・ザ・リング
第三試合 30分一本勝負
○遠藤哲哉&高尾蒼馬&マッド・ポーリー vs 樋口和貞&赤井沙希&飯野雄貴●
8分54秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス
第四試合 30分一本勝負
○坂口征夫 vs 岡田佑介●
5分8秒 KO
※右ハイキック
第五試合 吉村直巳復帰戦 30分一本勝負
HARASHIMA&●吉村直巳 vs 上野勇希○&MAO
15分21秒 片エビ固め
※BME
セミファイナル 公式リーグ戦 30分一本勝負
<1戦1敗0点>秋山準&●大石真翔 vs クリス・ブルックス&アントーニオ本多○<1戦1勝2点>
13分9秒 エビ固め
メインイベント 公式リーグ戦 30分一本勝負
<1戦1分1点>△竹下幸之介&勝俣瞬馬 vs 佐々木大輔&火野裕士△<1戦1分1点>
時間切れ引き分け
<写真提供:DDTプロレス>