【DDT】半年ぶり復帰の吉村直巳が大鷲透、平田一喜とのトリオでKO-D6人タッグ王座挑戦を表明!「あこがれてた火野選手と試合できるから、今のチャンピオンに挑戦しましょう」

 DDTプロレスが9日、無観客で東京・後楽園ホール大会を開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、腰の負傷のため、欠場していた吉村直巳が半年ぶりの復帰戦に臨み、試合後にはKO-D6人タッグ王座への挑戦を表明した。

 この日、吉村は「ディザスター・ボックス」のメンバーとして、HARASHIMAと組み、ノーチラスの元タッグパートナー上野勇希、MAO組と激突。

上野ともバチバチにやり合った吉村は、得意の払い腰を見舞うなど追い込んだ。しかし蘇生した上野はブリザード・スープレックス・ホールドからBMEを決めて3カウントを奪取。吉村は復帰戦を白星で飾れなかった。

 吉村は「今日やってみて、改めて欠場中に思った不安とか上野さんとの差がハッキリ見えました。俺が巻きたかったそのベルト(DDT UINVERSAL王座)、それを獲れる位置に行くので。猛スピードで追いかけていくから楽しみにしててください」とマイク。

 バックステージでHARASHIMAが「せっかく吉村が復帰したんで、ベルトとか獲りに行こう。6人タッグとかいいんじゃない?」と提案。ここで平田一喜が「HARASHIMAさんはシングルに挑戦する。ということは、吉村、大鷲(透)さん、この平田で6人タッグ狙っていこうじゃないですか」と呼応。ところが、大鷲から「挑戦はいいんだけど、今の6人タッグのチャンピオン、誰だか知ってるの? 遠藤(哲哉)、高尾(蒼馬)、火野(裕士)だよ。できんの?」と突っ込まれると、平田は「ああ、今回はアレとして、次回・・・」と尻込み。

ここで、吉村が「欠場してる間に火野選手がDDTに上がって。俺はプロレスラーになる前から火野選手にずっとあこがれてた。その火野選手と試合できるから、次回と言わず、今のチャンピオンに挑戦しましょう」とアピールした。

【大会名】Ultimate Tag League 2021 in KORAKUEN HALL!!
【日時】2021年5月9日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】0人

オープニングマッチ 30分一本勝負
○岡谷英樹 vs 小嶋斗偉●
5分31秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

第二試合 4WAYタッグマッチ~イントゥ・ザ・リングルール 30分一本勝負
高木三四郎&納谷幸男 vs 男色ディーノ&○スーパー・ササダンゴ・マシン vs 大鷲透&平田一喜 vs 彰人&中村圭吾●
11分14秒 イントゥ・ザ・リング

第三試合 30分一本勝負
○遠藤哲哉&高尾蒼馬&マッド・ポーリー vs 樋口和貞&赤井沙希&飯野雄貴●
8分54秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス

第四試合 30分一本勝負
○坂口征夫 vs 岡田佑介●
5分8秒 KO
※右ハイキック

第五試合 吉村直巳復帰戦 30分一本勝負
HARASHIMA&●吉村直巳 vs 上野勇希○&MAO
15分21秒 片エビ固め
※BME

セミファイナル 公式リーグ戦 30分一本勝負
<1戦1敗0点>秋山準&●大石真翔 vs クリス・ブルックス&アントーニオ本多○<1戦1勝2点>
13分9秒 エビ固め

メインイベント 公式リーグ戦 30分一本勝負
<1戦1分1点>△竹下幸之介&勝俣瞬馬 vs 佐々木大輔&火野裕士△<1戦1分1点>
時間切れ引き分け

<写真提供:DDTプロレス>

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