【サイバーファイトフェス】団体の未来対決でDDT竹下・上野組がノア清宮・稲村を制す!6.6さいたまスーパーアリーナ

6日、CyberFightグループに所属する4団体(プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、東京女子プロレス、ガンバレプロレス)がさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて『CyberFight Festival 2021』を開催した。

第九試合はノアとDDTによるホープのタッグマッチの対抗戦が組まれた。ノアからは稲村愛輝と清宮海斗がDDTからは竹下幸之介と上野勇希が出場。パワー・テクニック・空中殺法など互いの得意技をバチバチにぶつけ合う展開の攻防となったが、最後は現UNIVERSAL王者の上野が清宮からスリーカウントを奪った。

CyberFight Festival 2021
【日時】2021年6月6日
【会場】埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
【観衆】4800人(超満員)

試合経過は下記の通り

▼第九試合 DDTvsNOAH対抗戦 30分一本勝負
竹下幸之介&○上野勇希 vs 清宮海斗●&稲村愛輝
17分51秒 片エビ固め
※BME

 

<バックステージ>

竹下 まぁ、プロレスはなんだかんだ言って、リング上が全てじゃないですか。ねぇ? あんだけいろんな押し問答ありましたけど、僕が一方的に押してるだけかもしれないけど、結局リング上がすべてなんで。最後も僕がいくまでもない。勇希も今チャンピオンだし、こいつに託していけるなと。ビッグマッチで僕もたくさんチャンス今までもらってきました。上野もUNIVERSALのタイトルマッチやってるけど、今日ほどのビッグチャンスはなかったと思うんで、だったら上野に獲らせて。僕はもう出すもの出したかなと思います。次はないと思いますよ。なぜなら僕、竹下幸之介はこっからもっと上に上に、遠くに遠くにいきますよ。もう追いつかれることはないから。だからもう戦うことはないかなと。ありがとうございました。

上野 今日はね、去年、清宮さんと稲村さんが持ってるノアと、僕と竹ちゃんが持ってるDDT、これ戦っただけですよ。各々の気持ちなんて知ったこっちゃないですよ。僕たちは僕たちのために、DDTのために戦いました。今日どんな気持ちで来てるかわからないけど、勝ったのは僕ですから。

竹下 一番効いたのはね、稲村選手のパワー。俺吹っ飛ばされた時、首が今もズレてるけど、今は正直やせ我慢もあるけどね。誰が強いかみたらわかるやろ。

上野 俺たちはこれからもプロレス楽しんで強くなっていきます。また二人とやることがあったら…。

竹下 (上野と)シングルやったら俺の圧勝で終わるから。

上野 こんなこと言ってますけどね。僕もね、まだまだ偉そうなこと言えないですけど、今日タッグマッチで竹ちゃんと清宮さん、稲村さんに勝ちましたんで、竹ちゃんのことを意識しながら、負けた相手にも、意識してください清宮さん。またどっかで会いましょう。

清宮 負けたよ。負け。でもまだこれ、通過点だからね。通過点だから。負けたけど、俺はまだ終わってないから。今日はね、俺たちが弱かっただけなんでね。そうだよ、俺たちが弱かっただけだ。通過点だよ、通過点。通過点だ。

稲村 自分が弱かった。自分の力不足、実力不足。それだけです。真っ向からぶつかって結果はこの通りです。まだまだ自分の精進が足りないです。まだまだ、もっともっと追い込んで強くなって、また全力で戦いたいと思います。

 

なお本大会はWRESTLE UNIVERSEでライブ配信された。アーカイブもUNIVERSEで視聴可能だ。

CyberFightFestival2021の各試合結果は下記の通り

▼STARTING BATTLE KICKOFF 東京女子プロレス提供10人タッグマッチ~鳥喰かやデビュー戦 15分一本勝負
角田奈穂&らく&原宿ぽむ&●桐生真弥&鳥喰かや vs 舞海魅星○&鈴芽&猫はるな&宮本もか&遠藤有栖
12分29秒 片エビ固め
※ラリアット

▼STARTING BATTLE 時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負 
○アントーニオ本多<12> vs 井上雅央●<5>
22分31秒 横入り式エビ固め
※< >内は入場順。
【退場順】
①○火野裕士<11> vs まなせゆうな●<10>
11分11秒 オーバー・ザ・トップロープ
②○みんな vs 大石真翔●<2>/岡田佑介●<8>
11分31秒 体固め
※押さえ込む。
③○谷口周平<5> vs 桜井鷲●<9>
12分57秒 片エビ固め
※ファンキー・プレス
④○火野裕士 vs 高鹿佑也●<3>
13分6秒 体固め
※ダイビング・ボディープレス
⑤○井上雅央 vs 谷津嘉章●<1>
14分4秒 横入り式エビ固め
⑥○齋藤彰俊<5> vs 平田一喜●<4>
16分31秒 片エビ固め
※スイクルデス
⑦○モハメドヨネ<5>/○大鷲透<7> vs 火野裕士●/谷口周平●
17分11秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑧○井上雅央 vs 齋藤彰俊●
18分51秒 オーバー・ザ・トップロープ
⑨○モハメドヨネ vs 赤井沙希●<6>
19分27秒 体固め
※キン肉バスター
⑩○大鷲透<7> vs モハメドヨネ●
19分3秒 十字架固め
⑪○アントーニオ本多/○井上雅央 vs 大鷲透●
19分4秒 エビ固め
※十字架固めをひっくり返す。

▼STARTING BATTLE MAIN ガンバレ☆プロレス提供試合 15分一本勝負
大家健&石井慧介&●翔太 vs 勝村周一朗&岩崎孝樹○&今成夢人
8分43秒 片エビ固め
※垂直落下式リバースDDT

▼オープニングマッチ DDTvsNOAH対抗戦 15分一本勝負
飯野雄貴&●小嶋斗偉 vs 宮脇純太○&岡田欣也
7分39秒 変形腕ひしぎ逆十字固め

▼第二試合 東京女子プロレス提供3WAYタッグマッチ 15分一本勝負
辰巳リカ&渡辺未詩 vs ○中島翔子&ハイパーミサヲ vs 天満のどか&愛野ユキ●
8分4秒 片エビ固め
※ダイビング・セントーン

▼第三試合 DDTvsNOAH対抗戦 20分一本勝負
男色ディーノ&●スーパー・ササダンゴ・マシン vs 杉浦貴○&桜庭和志
9分25秒 体固め
※オリンピック予選スラム

▼第四試合 DDTvsNOAH対抗戦 20分一本勝負
●岡谷英樹 vs マサ北宮○
2分25秒 監獄固め

▼第五試合 東京女子プロレス提供試合 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&瑞希&●荒井優希 vs 伊藤麻希○&上福ゆき&小橋マリカ
13分2秒 伊藤パニッシュ

▼第六試合 NOAH提供試合 30分一本勝負
小峠篤司&○原田大輔&大原はじめ vs 小川良成&HAYATA&吉岡世起●
13分33秒 片山ジャーマン・スープレックス・ホールド

▼第七試合 DDT提供試合 30分一本勝負
クリス・ブルックス&勝俣瞬馬&●MAO vs 佐々木大輔○&遠藤哲哉&高尾蒼馬withマッド・ポーリー
14分36秒 クロスオーバー・フェースロック

▼第八試合 DDTvs金剛全面対抗12人タッグマッチ 30分一本勝負
○高木三四郎&彰人&樋口和貞&坂口征夫&吉村直巳&納谷幸男 vs 拳王&中嶋勝彦&征矢学&覇王●&仁王&タダスケ
19分59秒 エビ固め
※シットダウンひまわりボム

▼第九試合 DDTvsNOAH対抗戦 30分一本勝負
竹下幸之介&○上野勇希 vs 清宮海斗●&稲村愛輝
17分51秒 片エビ固め
※BME

▼トリプルメインイベントⅠ プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○山下実優 vs 坂崎ユカ●<挑戦者>
16分36秒 片エビ固め
※クラッシュ・ラビットヒート。第9代王者が初防衛に成功。

▼トリプルメインイベントⅡ KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○秋山準 vs HARASHIMA●<挑戦者>
18分53秒 TKO勝ち
※フロント・ネックロック→レフェリーストップ。第76代王者が3度目の防衛に成功。

▼トリプルメインイベントⅢ GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●武藤敬司 vs 丸藤正道○<挑戦者>
23分30秒 体固め
※虎王・零。武藤が3度目の防衛に失敗、丸藤が第35代王者となる。

(写真提供:CyberFight)

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