「あえて勝負の全10試合、いろんなものが見れます!」JUST TAP OUT・TAKAみちのく、KANON、稲葉ともかが11・18後楽園ホール大会『頂-Itadaki-』への意気込みを語る!【プロレスTODAY増刊号】

JUST TAP OUT(以降JTO)のTAKAみちのく・KANON・稲葉ともかが11・18後楽園ホール大会『頂-Itadaki-』に向けてのプロレスTODAY編集部に来社。

KANONはKING of JTOの武蔵龍也に挑戦。稲葉はQUEEN of JTOとして山縣優を迎え撃ち、ランキング2位のTAKAみちのくは7位のファイヤー勝巳と異例のランキングマッチを行う。

プロレスTODAY増刊号では、後楽園ホール大会についてや旗揚げから現在に至るまで、ランキング制度や選手育成、KANONと稲葉の目指すレスラー像についてたっぷりと語ってもらった。

▼TAKAみちのく&KANON&稲葉ともかのインタビュー動画前編

メインイベントにて武蔵とKING of JTOで対戦するKANONは逆指名されて決まったカードだが「逆指名されたからといってナメられちゃ困るなっていう。同期なんで勝ったり負けたりを繰り返して成長してきた仲なんで、やっぱり今回は確実に武蔵龍也から勝って、そしてまだ団体のトップに立ったことがないんで、団体のトップになってやろうかと思っています」と武蔵超えに闘志を燃やしている。

KANONのデビュー戦の相手でもある武蔵について思い入れなどを聞くと「団体の節目節目でぶつかってきた相手なんで、運命を感じますね」と語る。

この試合についてTAKAは「初代KING、ランキング1位のTAKAみちのくを団体で初めて倒した武蔵、KANONが言ったように節目節目で闘ってきた二人が団体の頂点をかけて後楽園のメインイベントで闘うっていうのは凄い感慨深い。安心して任せられる二人、これがJTOだっていう試合を見せて欲しい」と信頼をして期待も込めて述べた。

稲葉はJTO参戦から一度も負けていない山縣優とQUEEN of JTOで対決には「初代QUEENの雫(有希)さんも倒せていないので、一番に自分が倒したいっていう気持ちは強いですね」と気合いが入る。QUEENとして迎え撃つが「自分が逆指名をしたんですけども、やっぱり越えなければいけない壁だと思っているので、ここはなにがなんでも勝たないといけないですし、QUEENの座がかかっているのでなおさら勝たないといけないと思っています」と気持ちを明かす。

TAKAは「山縣優の他の女子レスラーと違う点は、自分が元々やっていたKAIENTAI DOJOに十数年いた選手なんでKAIENTAI DOJOイズムがしみ込んでいる。女子プロレスラーでは珍しく、グラウンドテクニックとかしっかりしていて、いってみれば男ではいえば兄弟弟子みたいな、今は団体が違えど根底にあるものは一緒なわけなんで、これはなるべくしてともかと遭遇したんだと思いますし、源流は一緒だと思っています」と山縣について語り、「ともかにとっては超えないといけない壁だと思っているんですけど、山縣も先日20周年を迎えたとこでキャリア20年対2年、普通で考えたら到底かなわない相手。ただ男子でいえばキャリア来年で30年を迎えるTAKAみちのくをキャリア2年の武蔵が破ったという部分もあるんで、そういう意味ではともかが本人も言っている通り、絶対に超えないといけない壁だけどハッキリいうと今のともかでは足りない部分あるな、勝てないなって思ってます。自分の想像以上のことをできればともかは勝てる、できなければ山縣が勝つだろうと」見解を述べた。

そして、ランキング2位のTAKAは7位のファイヤー勝巳とランキングマッチで対戦するが、通常であれば2位と3位や2位と4位などランキングの近い選手が対戦するだけに異例の試合となるがこれについては「JTOでは本人同士が『おうやってやる』っていうのであればOKなんです。今回は自分の後楽園のカードが決まってなかった状態でファイヤーから相手がいないならお願いしますってことで、通常では2位と7位なんてあまりないんですけどファイヤーだったら面白いかな思って受けてたった感じです」と経緯を語った。

インタビューではその他のカード、どんなものが出てくるか誰も分からない”ジャタップくん”デビュー戦についての見どころも語っているので是非動画をチャックして欲しい。

 

後編ではどんどん選手数が増えるTAKAみちのくのスカウト術やランキング制導入、KANONと稲葉ともかの目指すレスラー像などをたっぷり語っているので近日公開をお楽しみに!

(株)村上製作所プレゼンツ後楽園ホール大会『頂-Itadaki-』
日時:2021年11月18日(木)17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール

▼KING of JTO(30分1本勝負)
【KING】武蔵 龍也
  VS
【4位】KANON

▼QUEEN of JTO(30分1本勝負)
【QUEEN】稲葉 ともか
  VS
【ランク外】山縣 優(フリー)

▼JTO ランキングマッチ(30分1本勝負)
【2位】TAKAみちのく
  VS
【7位】ファイヤー勝巳

▼インディペンデント・ワールド・世界Jrヘビー級選手権(30分1本勝負)
【第33代王者】新
  VS
【挑戦者】北村 彰基(プロレスリングZERO1)

▼JTO GIRLSランキングマッチ(30分1本勝負)
【2位】雫 有希
  VS
【3位】Aoi

▼JTO ランキングマッチ(30分1本勝負)
【8位】SEKIYA
  VS
【ランク外】夕張 源太

▼UWA世界ライトヘビー級王者決定戦(30分1本勝負)
イーグルマスク
  VS
ブラックイーグル(JKO軍)

▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)
綾部 蓮
  VS
田中 将斗(プロレスリングZERO1)

▼女子タッグマッチ(30分1本勝負)
柳川 澄樺 & 神姫楽 ミサ
  VS
rhythm & ブルドーザー亜未沙

▼”ジャタップくん”デビュー戦タッグマッチ(30分1本勝負)
十文字 アキラ & ジャタップくん
  VS
ケンイチ & ブラックチャンゴ(JKO軍)

大会の詳細などは公式サイトにて
https://pwjto.com/

(インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳)

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