【新日本】<BEST OF THE SUPER Jr.28 開幕>SHOがメンバー介入でデスペから勝利を強奪!復帰戦のYOHはヒロムに敗退!田口がイーグルスを下し好スタート!(全試合結果)

▼第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
田口 隆祐 〇(1勝0敗=2点)
vs
ロビー・イーグルス ×(0勝1敗=0点)
16分17秒  どどん→エビ固め

■試合後バックステージコメント

(※バックステージに来るなり座り込むと)

田口「アーー! IWGPジュニアタッグ王者第68代、ジュニアタッグ王者、ロビーから、ワン・ツー・スリー。『SUPER Jr.』はもちろん、狙っていくけど、この1勝は大きい。ジュニアタッグ、ロビー。改めて、この場を借りて、『SUPER Jr.』期間中ではあるけれども、(IWGPジュニアタッグ王者)69代、狙って行きますよ。

狙っていくよ、ロビー! 挑戦、挑戦いつでもどこでも。いつでもどこでもいいよ。いつでもどこでもいい。挑戦受けてもらおうか。受けてもらいましょう。

ジュニア……視界が開けたね、69代……ジュニアタッグ。『SUPER Jr.』、しかも相手は前IWGPジュニアチャンピオン。まあやれるじゃない。まだまだやれるじゃない田口。まだまだやれるんじゃないですか? はい。シングルチャンピオンも見えてきたね。

ジュニアチャンピオンはもちろんシングルチャンピオンも見えてきたよ。オイオイオイオイオイ。若者たちよ、若者たちよ。まあこの1勝で調子こくのもなんだけど。若者たちよ、文句ばっかりたれて、オッさんに足元すくわれるぞー? 気を引き締めてかかれ!」

 

ロビー「最後にバックステージでコメントをしたときは、泣いてて何も言えなかったけど、感情をコントロールできなくなるくらいオレにとってジュニアのベルトは大事だったってことだ。大阪での試合のあとデスペラードとのタイトルマッチについて語りたかったけど、できなかった。ギブアップで負け、王座から陥落した事実が受け止めきれなかった。クソ、今日開幕戦ではいい結果を残してここでコメントできると思ってたのに。

過去2年間の『SUPER Jr.』は勝ち星スタートだったし、タグチには毎年勝ってたのに、どこで間違えたんだろう? でもオレはまだ(タッグ)チャンピオンだ。もう“BOBBY 2 BELTS”ではないが、“BOBBY BULLETS”だ。タグチを撃ち落としてやるつもりだったのに。運も尽きてしまったようだ。タグチに笑うように言われて、逆にムカついたよ。いつもならタグチのふざけたやり口に乗せられても、こんなにムカつくことはないんだけど、今日は完全にカッとして頭に血が昇ってしまった。

開幕戦でファンキー野郎に敗れてしまったけど、オレは必ずこのBOSJを優勝する。タッグ王者のオレがこのシングルのトーナメントも必ず制覇する。(シングル)チャンピオンとして参戦して、みんなに追われる立場でありたかった。昨年の優勝者のヒロムでも、現王者のデスペラードでもなく、トップに立つべきはこのオレだ。今年はオレも含めて(『SUPER Jr.』参戦)外国人選手は2人だけ。振り返ると去年の外国人選手はオレだけだった。3度目の出場となる今年は絶対オレの年にしてみせる」

 

▼第5試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
マスター・ワト 〇(1勝0敗=2点)
vs
エル・ファンタズモ ×(0勝1敗=0点)
13分52秒  変型ラ・カレテラ

■試合後バックステージコメント

ワト「(腹を押さえながら)よし! ファンタズモ、お前なんか入ってんだろ? 前から気になってたけどさ、顔面にもらわなかっただけマシだ。なんだ、意識してんのか? そんなの知らねえよ。スキがあったからだよ。そのスキを奪ってやったよ、ファンタズモ。今日は俺の勝ちだな。完璧な勝ちだよ。

凶器が入ってんのか分かんねえけど、そんなもんに頼る前にそのスキを見せるなよ。まずは1勝だ。天山さんにいい報告が出来るよ。明後日は誰だ? ロビーか。1勝1敗だな。決着つけようぜ。いや、でも、こんなとこで決着つけなくても、俺たちはまだまだ終わんないからな。

まだまだ、次は俺がチャンピオンの時、ジュニアヘビーウェイトチャンピオンの時にお前を指名するよ。明後日、勝とうが負けようが……いや負けないな。そんなこと考えない。勝ったとしても、俺が強かったとしても、あんたを指名するよ。まあ、明後日が楽しみだよ。そして、もう一つ、“俺が楽しみにしていること”があるんだよ。この会場でな。楽しみにしてろよ」

 

ファンタズモ「油断しちまった。オレ様がマスター・ワトに負けただと!? オー・マイ・ゴッド! 

あいつなんてサドンデスの一発で仕留められたはずだ! クソッ、完全にやられた…あいつ相手に負けるなんて、もう二度と…二度とゴメンだ」

 

▼第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
YOH ×(0勝1敗=0点)
vs
高橋 ヒロム 〇(1勝0敗=2点)
3分55秒  (名も無きヒロムロール)※咄嗟に出た技なので名前は決まっていません

■試合後バックステージコメント

ヒロム「伝わったよ、YOH! オレにはしっかり伝わってる! 勝ちたかったよな。今日はおまえが勝たなきゃいけなかったなー。でも大丈夫、誇りに思っていいぞ。オレは“高橋ヒロム”だ。負けたことに誇りを持っていい。

まあ、これだけ言っても丸め込んだだけだけどね。君の焦り、勝ちに行く焦り、それは大事だ。オレには伝わった。大丈夫、おまえのファンにもちゃんと伝わってるよ。それからよ、YOH。おまえの元友達の(※持参した『BEST OF SUPER Jr.』の攻略本を開き)こっちにね、こっちだ。元友達のSHOだ。

こいつ、終わってるな。いったいなにがしてーんだ? おまえの悪い金魚のフン癖がとれたと思ったよ。いつもおまえ、CHAOSにいる時、先輩にへこへこしながら周りをウロチョロしててさ、シングルマッチの時だけイキイキしてて、そういう金魚のフンだったSHOが、CHAOSを裏切った瞬間、オレはゾクゾクしたよ!

これから先、ジュニアが変わるんじゃないかって、ジュニアに面白い何かが生まれるんじゃないかって、ワクワクした。その結果がおまえ、今度はEVILのフンになっただけなのか? オイ、CHAOSを抜けた理由は“金魚”探しですか?

金魚探しのセンスもねーな。EVIL金魚は居心地がいいですか? EVILのフンになれた気分はどうですか? 次はおまえが好きなシングルマッチだぞ。なあSHO、どんな“クソ”試合をしてくれるのか楽しみにしてるよ。YOHが引退する前にさ、(強い口調で)おまえが引退しろや!!」

 

YOH「(※胸を指差し)空回りか……。また、まだ感覚が一致しない。感覚がさ。このシリーズで、必ず取り戻す」

 

▼第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式戦
エル・デスペラード ×(0勝1敗=0点)
vs
SHO 〇(1勝0敗=2点)
25分11秒  ショックアロー→片エビ固め

■リング上からSHOのマイクアピール

SHO「ア~、うまい、うまい。デスペラード、オマエの味付けは最高だ。ここの空気がメチャクチャうまい。あ、そう言えば、一年前、こんなこと言われたんですよ。つえーヤツが勝つんじゃねえ、勝ったヤツが強いんだってね。まさにそのとおりだ!

でも、アイツ、なんかジュニア最強の証みたいなの、持ってたよ。ねえ?狂ってんだよ!ア~?いまの新日ジュニア、全員、パワーバランスから、すべてが狂ってんだよ。

この狂ったジュニアのパワーバランスを、オレが変えてやるよ!ついでに!『SUPER Jr.』出てるヤツら、全員、ただのオレの死体コレクションだ!」

■試合後バックステージコメント

SHO「(スーハーと気持ち良さそうに深呼吸をして)ホールだけじゃない、バックステージまで、(もう一度スーと空気を吸って)最高の空気だ。次は誰? あいつか!

じゃあ、現実教えてあげないとね。もう今のこの世の中には夢や希望、目標なんか叶わねえんだよ。

あるのは欲望だけだ。明後日、いやこれからもずっとだ。オレがお前ら全員にそれを教えてやる」

※デスペラードはノーコメント

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<写真提供:新日本プロレス>

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