【新日本】フィンレーの怒り爆発!5.3福岡で一騎打ちを行う辻、新日本プロレスに向けた激しい声明

新日本プロレスは4月29日(月・祝)、鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)にて『レスリング薩摩の国』を開催した。

『レスリング薩摩の国』
日時:2024年4月29日(月・祝) 15:30開場 17:00開始
会場:鹿児島・西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)
観衆:1,780人

第6試合では内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太組とデビッド・フィンレー&ゲイブ・キッド&外道組が対戦し、辻がカーブ・ストンプで外道を撃破しL・I・Jが勝利した。

試合後のバックステージでは5月3日、福岡で辻とのスペシャルシングルマッチを控えるフィンレーが胸中を激白。

■試合後バックステージコメント

フィンレー「ヤング・ヨータと対決するまで、おそらくこれが最後の試合になるだろう。フクオカでヤツと対戦するんだろ? 新幹線の中でかなり退屈していたから、YouTubeやNew Japan Worldの配信をチェックすることにした。
ヨータ・ツジのコメントを見たが、IWGP(世界)ヘビー級王座がAEWで防衛されたことに文句を言っていたな。ゲドーがヤツを選ばなかったことも。ありとあらゆることがある中で、俺に対する疑問が、俺に対して聞きたいことが『この会社が好きか?』だと!? 
俺の行動が愛情を示したことがあったか? 2本のベルトを破壊したことで示しているだろ! 愛を示していたか? ノーだ! だからはっきり言おう。ツジ、俺はこのクソな会社が大嫌いだ! なぜなら俺は約10年前に夢と希望を持ってここに来たからだ。俺の役割を果たし、うまくやり、日本の若者のように努力すれば、いつの日か報われると信じていた。
だが、どこかの時点で、それはとんでもないデタラメだと気づいたのだ! この会社のボールを握りつぶしてビッチにするまでは何も起こりはしなかったのだ! だからな、ツジ! 俺はこの場所もこの国も好きじゃない! おまえのことも好きじゃない! 実際のところ、嫌っている。おまえの全てが嫌いだ。おまえのクソみたいな笑顔、その生意気な笑顔には反吐が出る! なぜそんなにうぬぼれる必要があるんだ?
俺自身のクソな顔を、去年の俺を振り返ってみるとしよう。俺は作り上げた。ノー、ノー、ノー! 史上最大の敵意を勝ち取った。BULLET CLUBを俺のものにした。WAR DOGSをBULLET CLUBの最前線に送り込んだ。他に何がある?
ああ、『NEW JAPAN CUP』のファイナルに行った。 NEVER無差別級チャンピオンのタマ・トンガを制し、そしてそれを守り、『G1』の決勝戦へ行った。そうだ、決勝へ行くために、エディ・キングストンを破った。あの時、ヤツはSTRONG無差別級か何かのチャンピオンだったっけ? 2度無差別級の王座を獲得しているとも言えるな。
次にウィル・オスプレイとジョン・モクスリ―が一生を賭けた闘いをしたいと決めた。そして俺はヤツらの馬鹿げたバーティーをぶっ壊し、US王座とUK王座を破壊したんだ! そのおかげで、グローバルヘビー級王座が生まれ、3WAYマッチを制した。世界最強だと多くの人々が認めているウィル・オスプレイとジョン・モクスリ―を制し、あの夜、デビッド・フィンレーが勝者として去ったのだ! それからあの忌々しい『NEW JAPAN CUP』で優勝し、世界王者になるつもりだった。
だが、俺の頭には他のアイデアが浮かんできたんだ。……重要なことはな、ツジ。おまえの1年を見てみよう。帰国後、最初の試合が世界ヘビー級王座への挑戦試合だった。その試合をするのにふさわしいのは俺だった。あの試合する価値を見出せるほど、おまえは全く何もしていなかった。そして負けたのだ。その後も特に何もせずに東京ドームに行き、負けた。そして非常にラッキーなことに『NEW JAPAN CUP』では優勝したが、それは俺が手を引いたからだ。
そしておまえは何をするんだ? フクオカでまた負ける! そしておまえはこのゲームにはレベルがあるということを学ぶのだ。俺はおまえより遥か先に行っている。俺はおまえの大きな夢を知っている。それはこの俺を倒すことだ。やってみろよ。そしてこの会社を担うのは自分だと言ってみろ。だがそうはならないぞ、ツジ。おまえが俺を倒したら素晴らしい功績になるが、俺がおまえを倒しても……俺はもっと凄いことをしてきたからな」

<写真提供:新日本プロレス>

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