【新日本】鷹木信悟が「2021年度プロレス大賞」MVP獲得
新日本プロレスの現IWGP 世界ヘビー級王者・鷹木信悟が「2021年度プロレス大賞」MVPを獲得した。
今年で48回目を迎える東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」の選考会が12月13日に行われ、MVPに鷹木信悟が選出された。
オンライン記者会見で東京スポーツ新聞社の岡本記者より、MVP候補に鷹木とプロレスリング・ノアの武藤敬司の名前が上がり、1回目の投票で19票中14票を鷹木が獲得してMVPとなったことが説明された。
また、理由として「業界を引っ張っていくIWGP世界ヘビー級王者として多大な役割を果たした」「内容の濃い試合で王者をキープしている」「コロナ禍、主力選手の欠場など緊急事態の中でIWGP世界ヘビー級王者として業界の盟主、新日本(プロレス)を支えてきた鷹木が2021年のMVPにふさわしい」などの声があったことが明かされた。
受賞を受けて鷹木は「一言で言えば感慨無量、感無量だな」と述べると「さっき聞いたところによると、ほぼMVPの決戦投票みたいなのが、同郷の武藤敬司さんと争ったということでね。言ってみれば山梨で1番になった男が日本で1番、世界で1番ということで、ホント嬉しい限りだなと」受賞を噛みしめていた。
また、新日本プロレスのタイチ&ザック・セイバーJr.が最優秀タッグ賞、グレート-O-カーンが技能賞を獲得したことが合わせて発表された。
〈写真提供:新日本プロレス〉