【スターダム】スターライト・キッドがAZM、コグマとのハイスピード3WAYバトルを制する!「私がこれで本物のハイスピードチャンピオンだということがわかっただろ」

女子プロレス・スターダムは29日、東京・両国国技館で『STARDOM DREAM QUEENDOM 2021』を開催し、3WAYバトルとなったハイスピード選手権試合を王者のスターライト・キッドが制して4度目の防衛に成功した。

12日の調印式でキッドは「来年は寅年なんだよ、寅年。私が一番輝く年なの。もう過去のハイスピードチャンピオンはいらないから、私が本物のハイスピードチャンピオンだってことこの3WAYでしっかりと証明して、このベルトも、そしてこのマスクも、全部身に着けたまま、私は寅年を迎え入れるだけ」と宣言し、18日の大阪大会での敗者ユニット強制脱退キャプテン・フォール イリミネーションマッチに勝利してマスクを守った。

そして、この日行われたタイトル戦は開始からスピードある展開となり、3選手がスキがあればフォール狙い目まぐるしく試合が動き、最後はキッドがコグマから横入式エビ固めで3カウント奪い勝利した。


※AZMとにらみ合うキッド

勝ち名乗りを受け、意気揚々をバックステージに戻ってきたキッドは「闇のハイスピードベルト、闇レべル4。今日は誰の必殺技でもなく、ただのスクールボーイでコグマからスリー。このベルトに対する思いは私が一番あるんだよ。だから、このベルトに対する気持ちが一番強いヤツが、どんな技だろうとここ(気持ち)があれば守れる、勝てる。私がこれで本物のハイスピードチャンピオンだということがわかっただろ。コグマ、お前、2連敗、情けねえな。今はもう、クレイジーベアには興味ないかな。また興味が出たら私から狩りにいってやるから。AZMは今日、勝敗にもかかわらず特に何も結果を残せていない。やっぱりオマエとはシングルだなあ。私はこのベルト、まだまだ闇レベル、上げ続けていくつもりだから。お前がやりたかったらいつでも来い。ただ、このままだんまりしていると、すぐに潰されて私と差がもっと開くぞ」

闇のハイスピードベルトの闇レベルがいくつまで上がっていくのか?王者・キッドの防衛ロードが来年も楽しみだ。

『STARDOM DREAM QUEENDOM 2021』
日程:2021年12月29日(水)開始5:00PM
会場:東京・両国国技館
観衆:3,039人

◆ハイスピード選手権試合3WAYバトル/30分1本勝負
《王者》○スターライト・キッド(大江戸隊)
vs
《挑戦者》AZM(Queen’s Quest)
vs
《挑戦者》●コグマ(STARS)
7分56秒 横入式エビ固め
※王者が4度目の防衛に成功

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