【インタビュー】カイリ<第2弾>紫雷イオの存在、突然のWWEへの異動宣告、アスカとのカブキ・ウォリアーズ

元WWEスーパースターのカイリ・セイン(現カイリ)独占インタビュー第2弾。

第1弾では、湘南江の島にジムオープンやWWEの思い出、プレッシャーとの戦いなどを語ってもらったが、本編では紫雷イオの存在、WWEでの苦労やアスカとのカブキ・ウォリアーズについて迫った。

第1弾:WWEの思い出、PARA-FIT24湘南ジムオープン、プレッシャーとの戦い


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①紫雷イオの存在 

――NXTでチャンピオンになってからというのはどうだったんでしょうか。 

カイリ:チャンピオンになったとき、(紫雷)イオさんがNXTにきてくださったのが自分の中で大きかったですね。 

――心の支えになりました? 

カイリ:イオさんの存在は本当に。私がアメリカに来たとき時はアスカさんも、(中邑)真輔さんも戸澤(陽)さんもすでにNXTではなかったので、イオさんが来てくださって、色々なプロレスの深い会話ができるようになりました。それがすごく大きかったです。 

――しかも日本語で。 

カイリ:スターダムでも苦楽をともにしたので。 

――3人娘ですね。 


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カイリ:何でも一緒に乗り越えてきたイオさんだったので

――イオ選手が行ってから、心の支えになったりして非常に大きかったんですね。 

カイリ:大きかったですね。 

――イオ選手自身もカイリさんがいることによって心の支えになったのではないでしょうか? 

カイリ:そう言ってくださっていました。 

――元の団体でも同じだし、タッグとしてもいい形でした。 

カイリ:チャンピオンになったあとにイオさんが来てくれたので、プレッシャーが半減されて、ありのまま楽しもうと思いました。

②突然のWWEへの異動宣告

――イオさんが行ってから、結構早いタイミングでカイリさんがWWEの方に行ったから一緒にいる期間が短かったですね。 

カイリ:突然言われました。前日に言われるんですよ。コーチからも何もなく、突然メールで「明日スマックダウンの会場まで来てくれ」と言われます。なのでNXTのバスには乗らず、そのままイオさんとハグして。二人とも泣きました。

――その瞬間別れちゃうんですね。 

カイリ:その時はすごく寂しかったです。 

――それは寂しいですね。お別れが急に来てすぐに気持ち切り替えてWWEに行く段取りをしなければならないのは大変だと思います。

⇒次ページ(NXTの集団行動からWWEの個人行動へ 、突然の試合、マイク指示)

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