【スターダム】ドンナ・デル・モンドとプロミネンス対決は時間切れドロー!世羅「次、両国?もちろんカード組まれますよね。これでないなんて言わせねーよ」

女子プロレス・スターダムは21日、東京・後楽園ホール大会を開催。注目のドンナ・デル・モンド(DDM)vsプロミネンスのタッグマッチは時間切れドローとなった。

プロミネンスは1月29日の名古屋大会に乱入すると「3月の両国国技館大会、ぶっ潰してやるよ」と宣戦布告。そして、2月1日の後楽園大会に再び乱入すると世羅が「両国まで待てねえよ!今すぐ試合させろよ」と試合を要求。

これに赤いベルトの王者である朱里が相手として名乗り出るとテクラもこれに追随し藤田あかねを指名したことにより決定したカードだ。

静かな立ちあがりであったが、徐々に朱里と世羅りさ、テクラと藤田あかねが意識し合い激しい展開となったが両軍の戦いは20分で足りずに時間切れ引き分けとなった。

マイクを持った世羅は「おい、朱里、テクラ、20分じゃ足りねえな。今日は決着つかなかったけど、両国、もっとやり合おうじゃねえか。お前らの知らないプロミネンス、見せてやるよ」と再戦を要求した。

さらにセコンドについていたプロミネンスの鈴季すずがジュリアに向け「お前いつになったらあたしと試合するんだ?ビビってんのかコノヤロー!」と挑発。

これにジュリアは「舐めてんの?お前らさ、両国、両国言ってるけど、私は両国、朱里と大事なタイトルマッチがあるんだよ。てめえらに邪魔されてたまるかよ!」と返す。

すると鈴季は「対戦拒否ですか?ジュリア、おめえの気持ちはよーくわかったよ。そんなことより、お前今日誕生日なんだろ。ジュリアにとっておきの誕生日プレゼント用意してあっから、受け取れよ」とおもむろに蛍光灯を持ち出して振りかざすと朱里だ立ちはだかった。

するとここから両軍が乱闘となり世羅は「おい!てめえら、両国はな、てめえとてめえ(朱里とジュリア)がいねえならな、勇気あるやつ出てこいよ。待ってるぞ」とリングを後にした。

バックステージで世羅は「20分じゃ足りねーよ。時間無制限でやっとけよ」と不満を述べ、次、両国?もちろんカード組まれますよね。これでないなんて言わせねーよ」と両国でDDMとの再戦を要求した。

一方の朱里は「まだまだやり足りないし、私自身が潰したい。テクラ自身が潰したい。でも、私は両国赤いベルトのタイトルマッチが決まってます。両国、ドンナ・デル・モンドで選抜して誰がいくか、決めたいと思います。私はドンナ・デル・モンドを信じてる。両国で誰が出てもプロミネンスを潰してくれる。そう思ってます」とコメントし控室へ戻っていった。

果たして両国大会でのDDMvsプロミネンスの続きはあるのか?カード発表が待たれる。

『後楽園大会』
日時:2月21日(月)18:30開始
会場:後楽園ホール
観衆:714人=満員/コロナ対策限定人数

DDMvsプロミネンス タッグマッチ 20分1本勝負
テクラ&朱里
vs
藤田あかね&世羅りさ
20分00秒 時間切れ引き分け

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