【SEAdLINNNG】3・18新木場大会 海樹リコ、川畑梨瑚 直前インタビュー!
【SEAdLINNNG3・18新木場大会 海樹リコ、川畑梨瑚 直前インタビュー!】
新木場大会のメインで対戦することになった海樹リコと川畑梨瑚に独占インタビュー。共通質問に答えてもらった。
【海樹リコ】
◯一騎打ちを控えてどんな心境でしょうか?
「やっとか、という感じです。川畑はなにかと突っかかってきて我慢してたけど、五番勝負を被せられたことで感情が爆発したので、ここで海樹リコの方が強いというところをしっかり見せて今後一切上から目線のコメントを出来なくさせてやろうと思います」
◯試合は今大会のメインで行われるという事ですが、どうですか?
「団体が任せて下さったメインイベント。1試合目からすごい試合ばかりですが、メインにリコが居れば大丈夫というところを見せます」
◯川畑梨瑚の印象は?
「私の真似ばかりする人。ほかは無いですね」
◯どんな試合を見せたいですか?
「川畑との決着を付けるのはもちろんですが、前回のマイクで中島安里紗にさえ気持ちが伝わっていなかったのはお客様へも伝わっていないと思うので、中島安里紗へ、そしてシングルのベルトへの気持ちが誰よりもあるというところを見せたいです。中島安里紗の、そしてお客様の心の底の底まで熱を伝えます」
◯シングル王座に狙いを定めた理由は?
「中島安里紗が誰でもいいと言ったのもありますが、自分は中島安里紗に憧れて超えたかったからシードを選びました。練習生期間を含めて3年間シードの中で必死にやってきてて、他とは覚悟が違うと思ってます。実力もない実績もない。今は何言われても仕方ない? それが悔しいし情けないです。自分は中島安里紗もBTSのベルトも軽く思ってない。そこは誰よりもわかってる。いつか強くなったら中島安里紗のベルトに、じゃない。いつかなんて一生こないかもしれない。いつかリコが中島安里紗くらい強くなったところでもうその頃には中島安里紗はいないかもしれない。だから今なんだ、と思いました。シードにいる時点で覚悟は決まってる。だから自分はこのベルトに挑戦したいと思いました」
◯王者の中島選手からは熱が足りない等、辛辣な言葉もありましたが?
「先ほども言いましたが、マイクで熱を感じさせれなかった自分に問題があります。だからこそ18日リングで全てを見せます」
◯全敗となった五番勝負、全試合を通じて何を掴めましたか?
「本当に色々なものを教えて頂いて学んだ五番勝負で、何をと言われると難しいのですが、一つだけすごく思ったのは一選手一選手の “違う強さ “をすごく感じました。自分も自分の強さを出せるようにしたいと思いましたし、なにより諦めない心、そしてSEAdLINNNGのテーマでもあるやられても立ち上がるプロレスを、と思いました」
◯五番勝負の中で最も印象に残った試合は? また理由もお願いします。
「第2戦目の中島安里紗選手との試合。試合はもうボロボロで。序盤から泣きっぱなしで恥ずかしい姿を晒しまくった試合でした。こんなんじゃダメだと思っていた試合後、耳元で “これからでしょ”と言って下さった安里紗さんの言葉には自分への期待があると思っているので自分はこの試合が1番印象に残っております」
◯今後SEAdLINNNGマットでのテーマ、目標は?
「中島安里紗と世志琥だけではなく自分も居るということを口だけではなく結果として残していきたい。ベルトを巻くこと」
◯最後に改めて意気込みをお願いします。
「3月18日まであと少し。初シングルメインイベント。沢山のプレッシャーを抱えながらそれを全て力に変えて自分のやってきたことを信じ、自信を持ってしっかりメインイベントを締めたいと思います」
【川畑梨瑚】
◯一騎打ちを控えてどんな心境でしょうか?
「9月3日のシングルではドロー。そしてその後のタッグでは直接負けているのでやっと借りを返せると。楽しみです」
◯試合は今大会のメインで行われるという事ですが、どうですか?
「興行の試合順って凄く大事なものだと思っていてその興行の第1試合からメインまで全員でお客様を楽しませる、満足させる。そう言った意味では参戦選手全員で力を合わせて一つの興行が成り立ってると思っているので、今回メインイベント。第1試合からセミまで自分よりキャリアも実力もある選手の方々からバトンを受け取る。そしてその興行の最後の試合という事で責任感もプレッシャーも重圧も感じています。ですが、そのプレッシャーに勝つ事が試合で勝つ事にも繋がると思うので自分にも勝ち、海樹からも勝ちます」
◯海樹リコの印象は?
「最初はただの後輩って感じだったんですけど、いつしか負けられないライバルになってましたね」
◯どんな試合を見せたいですか?
「お互いのプライドをかけた試合にしたいと思います。海樹はSEAdLINNNGというものを背負って五番勝負を終えて全てのものをぶつけてくると思いますし、自分も所属ではない自分に五番勝負という機会を与えていただいたSEAdLINNNGさん。そして務めてくださった5人の選手へのプライドがあるのでお互いの曲げられない部分で戦えたらと思っています」
◯シングル王座に狙いを定めた理由は?
「中島選手とシングルしたいと言うのはずっと前から思っていて。五番勝負で、もしかしたらと思っていたんですが当たることが出来なかったので。そんな時、中島選手が『誰の挑戦でも受ける』とおっしゃっていたのでここだ!と思いました」
◯王者の中島選手からは熱が足りない等、辛辣な言葉もありましたが?
「そうですね。先程も言った通り中島選手とシングルをしたいというのはずっと思っていて自分の中の熱量はあるのですが、あのマイクの時には伝わらなかったので18日の海樹とのシングルを通して中島選手にも自分の思いを伝えたいと思います」
◯全敗となった五番勝負、全試合を通じて何を掴めましたか?
「はい。全敗でしたが学ぶ事が沢山ありました。技や技術というよりは相手を通してお客様に伝えるプロレス。相手を殺す勢いで向かっていく姿勢。自分の中の闘争心をどう引き出すかというそういった中身の部分、自分に足りないものを沢山学びました」
◯五番勝負の中で最も印象に残った試合は? また理由もお願いします。
「どの試合も私の中には残っているのですが4戦目の水波綾選手との戦いは特に残っています。どんなにドロップキックを放っても壁を蹴っているみたいで。体が無理なら顔しかないと顔にドロップキックしていたんですがそれでもダメで。途中張り手をした時、水波選手が笑ってたんです。そこで更にスイッチが入って無我夢中でエルボーしてましたね。この水波選手との試合があったからこそその後の堀田選手とのシングルにも全力で臨めたと思います」
◯今後SEAdLINNNGマットでのテーマ、目標は?
「目標はベルトですね。やはりベルトってその団体の象徴だと思うので。SEAdLINNNGのベルトは強さの象徴と現チャンピオンが言っていたので今までもそうですけど今後も強さを求めて戦っていきたいです」
◯最後に改めて意気込みをお願いします。
「自分が自己主張したいと。自分をもっと出していきたいと参戦をお願いして約1年。1年前と比べたら自信も実力も少しはついてきたのかなと思ってます。でも、まだまだ! まだまだ自分の目指す場所には程遠いのでここからまた、いや去年より加速してベルトに手が届く様に。その為にはまず海樹にしっかり勝ってからじゃないといけないと思うので18日は全力で勝ちに。いや潰しに行きます」
2022年3月18日(金)
「SEAdLINNNG SHINKIBA NIGHT!」
東京・新木場1stRING(18:00開場/18:30開始)
ー全決定カードー
〈メインイベント シングルマッチ 20分1本勝負〉
海樹リコ vs 川畑梨瑚(T‐HEARTS)
〈第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負〉
中島安里紗&中森華子(PURE-J)&藤本つかさ(アイスリボン)
vs
松本浩代&青木いつ希(ショーンキャプチャー)&朝陽(アイスリボン)
〈第2試合 ハイスピード3WAYマッチ 20分1本勝負〉
世志琥 vs 米山香織(YMZ) vs 朱崇花
※レフェリー 南月たいよう
〈第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負〉
真琴&笹村あやめ(2AW)
vs
水波綾&久令愛(PURE-J)
※久令愛選手はSEAdLINNNG初参戦