【新日本】オカダとの前哨対決2連勝のザック「レインメーカーのトップ時代はもう終わりを迎える」

■試合後バックステージコメント

ザック「(トロフィーが)4年間恋しかったよ。4年、長かった。やっとオカダに借りを返すときが来た」

タイチ「同じだ。同じシチュエーションだよ」

ザック「オナジ シチュエーション ジャナイ。チガウ。リングでも言ったが、オカダ、オマエは長い間トップを張ってきた。だがオマエのピークはもう過ぎた。誰もオマエのレベルにはいないって?いや、俺はオマエより上に立ってる自信がある。キャリア最高のコンディションを誇るいまの俺は誰にも止められない。”偉大で無敵”なオカダでさえもな。
オカダのテクニックはたった一つ。それは俺さえも否定できない素晴らしいテクニックだよ。たった一つのテクニック(スタイル)としてはレインメーカーは最高の選択肢だと思うよ。でも容易に読めてしまうんだよ。ツマラナイヨ。世界最高のテクニカルレスラーのこの俺は一つにテクニックに頼ったりはせず、100万個のテクニックを自由に操る。オカダ、オマエに勝つ方法はバッチリ分かってる。それが何かオマエにはさっぱり検討もつかないだろう。
今日のところは運よくドライバーだけで免れたかもしれないが、リョーゴクでオマエは俺にタップアウトする。タップアウト勝ちが無理なら、骨を破壊するしかない。オカダ、オマエが最後にタップアウトしたのは対シンスケ・ナカムラ戦か?(2015年G1公式戦)あいつはキング・オブ・ストロングスタイルと呼ばれてたよな?でもあいつはもうこのリングには立っていないだろ?だけどその代わりにニュー・ストロングスタイルがここにいる。その名はザック・セイバーJr.。オカダはリョーゴクでタップアウトする。ここからザック・セイバーJr.がタイチと(新日本リングを)支配する。イッショニ シングルズ トップ」

タイチ「どいつもこいつもよぉ、オカダを誰が止めるんだって、『ストップ・ザ・オカダ』みてぇなこと言ってっけどよぉ、オカダはもう止まったろ。トーナメントで。今止めなきゃいけねぇ男はザックだろ、どう考えても。あの勝ち方、見たか、トーナメントでの圧倒的な強さ。誰が今のザックを止めんだよ。間違いなく4・9の後は、俺らの手元に、この100分の1ぐらいの(KOPWの)トロフィーが俺の手に、このトロフィーとIWGP世界ヘビーのベルトがザックの元に来るのは目に見えてる。
KOPWもよぉ、この2年間、矢野一色だったKOPW、俺が全部変えてやるから。俺が持った方が楽しめそうだろ? (※報道陣に)楽しそうだろ? 俺が、今まで見たことのないKOPWに連れてってやるよ。何だったら、KOPWでメインイベントやってやるよ。日本武道館、両国国技館、東京ドーム、それが無理ならば後楽園ホール、新木場、どこでもやってやるよ。俺が見たことのない世界に連れてってやるよ、KOPW。今日みたいなノーロープ、もう一回見たいだろ。間違いなく、もっとすげぇノーロープマッチ、見せてやるから。ただ、10秒ぐらいで終わるかもな。一気に押し出してな。悪りぃけど」

ザック「タイチがKOPWを面白くしてくれるよ。タイチが保持者になることで、やっと意味のあるタイトルになるんだ。そして俺はIWGP世界ヘビー級チャンピオンになって、ニュージャパンは俺たちのものだ」

タイチ「4・9の後は、祝賀会だ。何で祝賀会やるって? もちろんオンラインで、俺のYouTubチャンネルで祝賀会だ! 4・9の後、オマエら、スーパーチャット準備して待ってろよ。すぐ登録しろよ、俺のチャンネル! 待ってろよ!」

矢野「(※肩を担がれて控室に直行しながら)ロープ……ロープ……逃げられない……」

※オカダはノーコメント。

<写真提供:新日本プロレス>

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2