【ガンバレ☆プロレス】大家健・まなせゆうな・中村宗達が独立後初の興行4.27北沢大会に向けて決意を語る!

3月いっぱいでCyberFightから独立して新体制となったガンバレ☆プロレスの大家健代表・まなせゆうな・中村宗達がプロレスTODAY編集部に来社。

独立後の新体制で初の大会となる4月27日(土)、北沢タウンホール大会。

独立後の初興行を控えた現在の心境や、各々の試合への意気込み、所属選手へのメッセージなどを語ってもらった。

『スプリング・ブレイカーズ2024』
日程:4月27日(土)開始:18:00
会場:北沢タウンホール

①独立後の初興行を控えた現在の心境

――独立後の初興行として『スプリング・ブレイカーズ2024』4月27日、北沢タウンホールで第1戦を迎えることになりました。現在のお気持ちをお三方に伺います。

大家 緊張していないというと嘘になるんですけど、してるわけでもなくて。わりと平常心ではいます。

――いつもの興行の延長線上のイメージですか?

大家 はい。だけどやっぱり今後を占う大会ではあるわけで。だからここはやっぱり、しっかり成功させないといけないなという気持ちはすごくあります。

――なるほど。でも本当に、ある意味その平常心が大家代表の強みでもあるかなと。あまりあたふたしてると逆に所属選手の皆さんが「大丈夫かな」と思われるかもしれない(笑)

大家 かもしれないですね。

――緊張感は持ちつつ、でも平常心で今回の大会に臨んでいきたいと。

大家 そうですね。たぶん内部のことは、実は三島社長がやってくれてるからというのもあると思う。

――その安心感もあるんですね。

大家 それが1番デカいですかね。あと勝村さん。3人でやってるんですけど、2人がすごくやってくれているので助かっていますね。

――経営チームとしても非常に機能しているという感じですね。

大家 そうですね。

――そしてプロレスTODAY準レギュラーのまなせ選手、今回ついに独立後の初興行という形になりました。

まなせ 私は逆にめっちゃメラメラしてます。ここでまず1発大成功させることが大事ってなっているので、むしろ気合が入りすぎてもう燃えております、私は。

――本当に怪我から復帰していきなり独立するっていう大変な状況になりました(笑)

まなせ いや、本当だよ(笑)。欠場中に独立とかもびっくりしたけど。こないだ来たときって発表してすぐで、自分のまだモヤモヤしてる時期と、言葉出しちゃってからって気持ちのすっきり具合が違って。プラス、復帰したじゃないですか。復帰する前って何ができるか、すごく不安だったんですよ。試合してないから。でももう今、試合をしてるし、独立も4月でしましたし。もうやることいっぱいで、毎日充実しまくってます。ありがとうございます(笑)。独立してくれてありがとう。大家さんも『独立して良かった』と言ってたじゃないですか。

大家 独立して良かったのは、やっぱり。いや、そんなに自己肯定感が高くないんだよ。1月に勝村さんとシングルマッチをやったときは2人で独立しようって話をしてた。してたから「お前、来れんのか」って言って。試合中にね、「お前、来れんのか」って。

まなせ 言ってた。殴り合いながら言ってたんですよ。

大家 「お前、誰もついて来ないかもしれないけど、やるか。もう2人でやろう」っていう話で。

まなせ 言ってたの。『一生2人だったら、ずっと俺たちのシングルだからな』って言いながら殴ってるんです。

――毎大会(笑)

まなせ そう、毎大会シングル。

大家 わりと話をして、残ってくれる、即決してくれる人たちもいたし。でも実はその日って、この2人はいなかったんです。大阪大会で、欠場中で。だから話ができてないから。即決してくれる人は何人かいたんだけど、でも不安なわけじゃないですか、やっぱり。まなせはまだ復帰してないから不安になるし、宗(中村宗達)は活躍してるからもしかしたらガンプロ以外の選択肢がいいんじゃないかという気持ちがあったりするわけです。だからわりとその不安の中でみんなに、しかも俺も不安だから、きついこと言っちゃうわけですよ。「お前ら、やれるのか」みたいな。

――踏み絵を踏ませるというか(笑)

大家 そうそう。だから1月6日の大阪大会終わりだったんですけど、わりとね「ん?」という感じになったんですよ。

まなせ 女子部がざわざわって。『大家さんがすごく怖い』みたいな。いつも優しいから余計に目立って『大家さんが『覚悟がねぇやつは来るな』くらいの勢いだ』みたいな。

――大家代表自身も追い詰められてた部分があったんでしょうね、心の中で。

大家 私が独立を急転直下できめたところがあるので。それでも話をしていって『残ります』と言ってくれた人たちの気持ちというのはあまりよく分からなくて。でも会見を3日にやったときに、みんなそれぞれがすごく頼もしい言葉を言ってくれたので、これは独立して良かったな、みたいな。意外と分からないんですよ。他人のことは分からないから。自分の考えていることしか分からないじゃないですか、人間って。だから、それを言葉にしてもらって、これはしっかりした言葉だな、ガンバレ☆プロレスのレスラーとしてやっていきたいんだなって。だからガンバレ☆プロレスありきでレスラーをやってくれているんだなという感じをみんなから受けられたので、やっぱりそれが嬉しかったですね。

――感動しますよね。

大家 感動しますね。

まなせ 宗ちゃんの、独立を聞いてどうするかの話、すごく好きだった。

――では中村選手、いきましょうか。

中村 はい。

――今回ガンバレ☆プロレス独立後、初興行を迎えますが、そもそもガンバレ☆プロレス好きというのは、どういったところから始まったんですか?

中村 ガンバレ☆プロレス好き。ファンのときは申し訳ないんですけど見に行ったことはなくて。ガンプロに入ってから、ガンプロが好きになりましたね。

――ここで一緒にやりたいと思ったそのきっかけというのはどの辺だったんでしょう?

中村 やっぱり戦っていて楽しいですし、この独立が決まってから選手の一体感というか団結力というのがすごくて。

まなせ 分かる(笑)

――中村選手が見ていても、やっぱりすごく感じるものだったんですね。

中村 もう絶対にこの新体制を成功させてやるという気持ちがみんなから伝わってくるので。僕もここでやっていたらもっと楽しいし、大きくなれるんじゃないかと思って、みんなについて行くことにしました。

――素晴らしいですよね。やっぱりそういう若い選手から、ガンバレ☆プロレスを盛り上げたいという言葉を聞いて、大家代表どう感じましたか?

大家 ありがたいです。僕、勝手にやってるだけだと思っていたので(笑)。またこれ社長の話なんですけど、高木さんに言われて。『お前だったらプロレスをメジャースポーツにできるから』って言って、なぜか自分のお金じゃなくてGMのお金1万5000円を俺に渡して旗揚げさせたんですよ。もうその時点で悪いやつですよね。今考えるとね、冷静になるとね。でもそのときはもうこうなってるから、これは俺がやるしかねぇんだと思って。右も左も分からない、俺がやろうと思ってやってる団体だから。団体愛があるかないかなんていうのは、もうそんなの分からないんですよ。1人だから。今成は参加してたけど浪口を倒したいというだけの素人ですから(笑)。本当に申し訳ないけど素人って言えるのは今、今成はすごいからその当時は素人だって言えるので。素人1人に、レスラー1人です。あと適当に集めた、適当にって言ったらあれだけど、適当でもないけど。自分たちがくすぶっている、いわゆるド底辺にいるようなレスラーたちが集まってきて、それがガンバレ☆プロレスだったから。団体イコール俺なので。結局、他人の気持ちは関係ない。

まなせ 団体イコール俺、かっこいい。

大家 だから結局、何かダメだったりしても、俺がダメだから。俺が宣伝するしかないし、俺が全部やるしかないっていう気持ちでずっといた、ずっと。チケット営業とかも全部自分でやってたし。どこ行ってもそうだったので。その状態がもう半分くらいはそうですね。

――高木社長が大家健という存在にきっかけを与えてそれが今回大きく芽吹いてきた感じでしょうか。

大家 そうなのかもしれないですね。でもたぶんやっぱり僕は、かごの中の鳥みたいなところがあるかなと。

まなせ プリンセスじゃん(笑)

大家 高木三四郎が思っている範疇の中でどれだけバタバタできるかっていう風に自分はずっと思ってたんだけど。だから、この人の期待するのを超えてやるという気持ちがすごくあって。プロレスキャノンボールのときも『お前だったら人を集められる』と言われたから、2週間でフライヤー5000枚配って、ポスター500枚配って。それで1000人くらい来たんですよ。大船渡にプロレスを見たことない人たちが。そういうのとかもあるし、ガンバレ☆プロレスが初めて後楽園でやったときも、勝手に引退を懸けてやったんですけど、それも1000人以上の人たちが来たので。それはもう社長を喜ばせたいみたいな気持ちでやってたんですよ。ちょっと選手が増えたから、そうじゃなくなりましたよね。高木さんの顔色を伺うじゃないけど、高木さんが喜ぶことをやっててもしょうがねぇなみたいな。しょうがねぇな、じゃないですね(笑)

――高木一座から、企業にだんだん変わってきたなという感じでしょうか。

大家 はい、そうなんですよ。

まなせ 私が好きだった話は、宗ちゃんと話をしたあとに会ったんですよ。話に行ったときに『いや宗がさ、ガンプロ独立の話をしたら、あんなにあいつ人気なのに『ガンプロ独立、楽しそう』って言ったんだよ。俺は嬉しいんだ』って。その話をしてほしかった。宗ちゃんがもう引っ張りだこなんですよ、本当に。どこに出ても、彼をみんないいって言ってくれる人が『ガンバレ☆プロレスの独立、楽しそうだから僕はいる』って言ったっていうのをすごく嬉しそうに話してたって話をしてました。

――本当に今、業界でも超期待の星でファイトスタイル、試合を見るだけで心を掴まれる存在だと思います。

まなせ 私の友達もみんな宗ちゃんに『お肉食べさせたい、ご飯連れて行きたい、あの子をご飯連れて行きたい』って。

――今までのガンバレ☆プロレスは大家健のストーリーを追いかけてきたガンバレ☆プロレスから、これからはみんなのガンバレ☆プロレスになって、尚且つ中村宗達選手の成長ストーリーを追いかけられるガンバレ☆プロレスになるんじゃないかって気がします。

中村 期待に応えられるように頑張ります。

自身の試合への意気込み

▼タッグマッチ
渡瀬瑞基&中村宗達 vs 前口太尊&岡田剛史

――ご自身の試合への意気込みということで。中村選手に伺います。今回は渡瀬選手とタッグを組んで、前口選手と岡田選手とのタッグマッチが決定しました。第1試合はやっぱり盛り上げるというところもすごく大事ですし、独立後初めてのその団体の第1試合というのはもう本当に歴史をつくるスタートの人になります。試合の意気込みっていかがですか?

中村 むしろそっちの方が、新体制になって第1試合、任せられる方が嬉しいですね。

――意気に感じちゃうんですね?

中村 はい。渡瀬さんとのガンプロタッグで。団体が違うので、言っちゃえば外敵というか外の人と戦うので、これはもう負けられないですね。この第1試合で今後のガンプロがどうなっていくかが懸かってるんじゃないかなっていう気はします。

――確かに。本当に第1試合で勝てるか負けるかで気持ちの部分もやはり違いますよね。

中村 そうですね。変わってきちゃいますね。

――これはもうぜひ自身の手で勝利を掴みたいですよね。

中村 僕は会見のときから「ガンプロに新時代を到来させる」と言っているので、ここで僕が勝って新しい流れをつくっていきたいですね。

――いいですね。今の世の中『新時代』というのがキーワードになっていますが、その辺りは意識じてる部分ってありますか?

中村 感じてますね。他の団体とかでも僕と同じくらいの人がチャンピオンになってたり、そういうのを見るとやっぱり自分ももっとやっていかないとな、というのは感じます。

――団体もですが中村選手に期待をかけてる人もすごく多いと思います。それは自分でも感じたりします?

中村 声援の、たくさん声とか届くので、嬉しいですね。

――やっぱりやりがいはありますか?

中村 やりがいはあります。むしろいっぱい期待とかしてくれる方が嬉しい。プレッシャーかかる方が燃えますね。

まなせ 強い。心、強いね。

――強心臓ですね。

中村 まあ、はい。

――試合に出る前はプレッシャーとかどうですか?

中村 結構、前日の夜くらいから緊張します。

まなせ 緊張してるんだ。

中村 僕はもうめちゃくちゃしますね。まだ慣れないですね。

――前日から緊張感を持ってやるほど真剣に取り組んでいるという事ですね。そういう心構えや身体能力含めプロレス界の未来だなと本当に思います。個人的には『ガンバレ☆プロレスの翼』だと僕は思ってます。

まなせ かっこいい。ガンプロの翼。

――ガンバレ☆プロレスが飛翔するための起爆剤が中村選手で羽が生えているイメージ、そういう立ち位置、そういう選手に見えています。

まなせ いいキャッチフレーズですね。

――あと例えば二丁拳銃とやるときなんかでも試合スタイルを合わせてきたり、ファン心理を分かってるというか、掴まれるというか。そういうのをすごくお持ちだと思うんですよね。

まなせ 自分が好きだもんね。

中村 そうですね。僕がプロレスファンなので。

――だってあれ作るのに、それなりに金額かかるじゃないですか?

中村 結構しました。

――あれ、かかりますよね刺繡とか。

まなせ 心配になっちゃって。最初『後楽園しか着ない』って、『戦えるから』って言っていて。大丈夫なのかなと思って心配になっちゃった。

――でもプロレス頭がすごくいいなと思いますね。ああいうものを自費で作るわけじゃないですか。自分をそういう演出できるような才能というのは、プロレスラーってすごく大事だと思うので。それはすごく長けているなという風にやっぱり思いましたね。

中村 この日からもまたコスチュームを新しく変えるので、それも楽しみの1つかなと。

まなせ どんなのになるんだろう。誰も知らない?

大家 知らない、知らない。

まなせ 知らないから楽しみ。

――中村選手は、例えば変身願望とかあるんですか?

中村 変身。

――武藤敬司がグレート・ムタになったり、例えばマスクマンになってみたり、自分がちょっと変わってみたり、みたいなのって。

中村 そうですね。でも、マスクマンとか憧れますね。それこそ夢虹さんとイルシオンはマスクマンだったじゃないですか。そういうのを見ているので。

――どこか限定の特別大会とかでそういう姿を見られたら面白いかもしれないですね。

中村 面白いですね。それかぶって海外とか行って、誰なんだ、みたいなのとかも憧れますね。

まなせ 2倍試合できる(笑)

――スタイルもちょっとそういうときに変えていけば、自分の試合の幅なんかも広がると思うので。表現者としての学びって、やっぱり今のスタイルともう1個の違うスタイルを持っていたら、結構プロレスラーとしての技量が広がるんじゃないかなと思うので。そういうのも楽しみかなと思いました。

中村 大家さん、お願いします(笑)

大家 ああ、分かりました。

まなせ 『分かりました』(笑)

――ビッグマッチ限定というか、何かそういうときにサプライズみたいな。もしくは1日2試合とか(笑)。ちょっと大変だけど。

まなせ 大変ですよ。

――でもそういう部分では第1試合、ぜひ頑張っていただいて勝利を期待したいなという風に思います。

 

▼6人タッグマッチ
レッカ(フリー)& まなせゆうな & YuuRI
vs
藤田ミノル(フリー)& ウナギ・サヤカ(フリー)& HARUKAZE

――そしてまなせ選手はレッカ選手とYuuRI選手との6人タッグに出撃して、藤田ミノル選手&ウナギ選手&HARUKAZE選手との対戦が決定しております。この試合に向けての意気込みをお願いします。

まなせ 私はやっぱりウナギ・サヤカというのは自分のプロレスラー人生の中ですごく結果的に大きくなってしまって。復帰してからは組んだりもしたいなというのは、彼女もその話をすごくしてくれていて、どこかの団体のベルト乗り込みに行こうよみたいな話とかもしてるんですけど。でもやっぱり反対側に来るんだなって思っちゃうから、このカードを見て。やっぱりこの中で私が対戦相手で気になるのは藤田ミノル。これは復帰戦の相手で藤田ミノル&ウナギ・サヤカだったんですけど、あのときに藤田ミノルに会って「やべぇ、プロレス楽しい」ってなっちゃったんですよね。

――やっぱり得るものがすごく大きかった?

まなせ なんだろう。得るものが大きかったって、ちょっと認めたくないんですけど。やっぱり彼と戦っていきたいし、いかないといけないなってその復帰戦の1発目で思ったんですよね。だから誰と試合したいって「藤田ミノル」って一生言ってますし(笑)

大家 一生言ってるの?

まなせ 一生言ってます、はい。SNSでも絡み来るとやってますし。あとうちの宗ちゃんはずっと藤田ミノルのリストバンドを付け、それ悔しいんですよ、私は。

――プロレス界で藤田選手のことを尊敬しているレスラー、すごく多いですね。

まなせ それの気持ちも私はまだ分かりたくない。

――まだ逆に、分かりたくないんですね。

まなせ はい、分かりたくないし。やっぱり藤田ミノルを倒すという1個自分の中の復帰してからの目標みたいなものもできたので、やっぱりこの独立1発目にまた会えるというのは、やっと来たなって感じですけど、私からしたら。その中でやっぱり私は隣にいるYuuRIが、宗ちゃんがガンプロの翼だとしたら、私はガンジョの翼だと思っているので。YuuRIというのは確かにいろいろ大変ですけど、自分が今まで、短い10年しかやってないですけど、いろいろなところにいさせてもらったので、そのすべてを彼女に伝えたいなと思ってます、私は。なので、もうちょっと頑張る(笑)

――復帰してからYuuRI選手を間近で見て、感じるところってどんなところですか?

まなせ 1年間、きっと彼女、いっぱい戦ったんだなって思います。それは普通に試合の数というよりは心の成長をすごく感じましたね。ガンジョで一応見てはいたし話もしてるんですけど、実際に隣に立ったときにすごく頼もしかったんですよね。

――やっぱり成長を感じたんですね。

まなせ はい。試合の挑み方もプロレスの技術も。私が欠場前に一緒に組んでたときは毎回泣いてましたし。自分のやりたいプロレスと、自分の体と心がうまく繋がってなかったんですよ。それがだいぶ流れが良くなったっていうか、すごく隣で感じていて、こんなに頼もしいんだと思って。私、復帰してからの目標のもう1つに「ガンバレ」という言葉を世界共通語にしたいというのがあって。それはそれで自分がガンバレ☆プロレスで学んだことですごく心が豊かになったので、その考えとかをもっと世界に伝えたいというのがあって、そのパートナーはYuuRIがいいなって思っています。

――YuuRI選手もアイスリボン、他団体のチャンピオンシップであるICE×∞王座を獲って、そこで防衛戦を重ねて毎回大変なプレッシャーだったようです。

まなせ 顔がどんどんちっちゃくなっていきましたね。寝られなかったんだって。やっぱり『ベルトの重みに潰されてしまいそうになった』というのは言っていて。でもまた今回いぶきちゃんが欠場になったから、そのやつにも1番に名乗り出て、私はやっぱり嬉しかった。私はその情報を知らなかった、記者会見に呼んでもらえなかったのでちょっと悔しいですけど。すべてYuuRIに託して。

――ICE×∞王座を戴冠して、そこからちょっと落ち着いて。だからこそ自信を持てたんじゃないかなとも思いますよね。

まなせ かもしれないですね。

――新生ガンバレ☆プロレス、ガンジョというところでは頼りになる選手になったなという感じがしますよね。

まなせ それを見せつける試合をしたいですね。やっぱりウナギ・サヤカ、発信力も影響力もあるので、そこら辺と。もちろん私個人としては私も藤田さんとかみんなやりたいけど、YuuRIちゃんがここで何かガツンと言ってくれたら頼もしいなと思いますね。

 

▼タッグマッチ
大家健 & 阿部史典(格闘探偵団)
vs
今成夢人 & 高岩竜一(フリー)

――そしてセミファイナルでは大家代表が阿部選手とタッグを結成して、同士である今成選手と高岩選手との対戦が決定しました。このカードについての意気込みをお願いします。

大家 阿部選手とはね、トリプルTでね。

まなせ 仲悪いんじゃないの?

大家 めちゃくちゃやり合って引き分けたんですけど。だからぶっ殺してやろうという気持ちはあるんですけど。バトラーツがすごく好きで、実はもともと。だから顔面殴り合いとかしたい人なんですよ。

――当時のバトラーツのバチバチ感は本当にすごかったです。

大家 石川さんと何年か前にタッグを組んで。「石川さんのファンでした」っていうのをなかなか言えなくて、試合後に言ったんですよ。試合後に言ったら『これ、余ったから』って絶対余ってないTシャツくれて、さらに感動しちゃった、みたいなことはあった。

まなせ いい話。

大家 プロになってからも澤君とはわりとよく試合をすることがあって。全然タイプが違うので無理なんですけど、やっぱり澤君みたいになりたいじゃないですか。

まなせ そうなんですね。そうなんだ。

大家 宗はヤンキー二丁拳銃に憧れてるんだけど、俺、イサミとか宮本君とか別にどうでもいいと思うんですよ。すごいんだけど、別に俺が目指すところじゃないんです。やっぱり澤君なんです。澤君の明るさ、周りを巻き込む力みたいなものがやっぱりすごいなと思って。

――一般人になってもまだ巻き込んでますからね(笑)

大家 そうそう。イサミ、宮本っていうのはまた別の意味でライバルというか後輩だったりもするんだけど。あいつらはあいつらでめちゃくちゃ凄い奴らなんだけど、もう澤君なんですよね。すごいのは、澤君はバトラーツありきなんです。バトラーツがなくなるから引退したんです。そうなんです、そこなんです。そういうところもあるから、すごくバトラーツが好きで。だからその弟子にあたる阿部君というのは、この野郎とは思うんだけど、だけどこいつもやっぱりバトラーツだなと。バトラーツというのはもう団体としてはなくなってるんだから、もう完全に生き様だと思ってる。こいつはもう本当に石川雄規さん、池田大輔さん、日高さん、澤君と来て、やっぱり阿部史典かなと思うんです。だから少しでも感じたい。今回はタッグなんだけど、いずれは戦いたいし、みたいなのはあって。で、なんで今成かというと、今成夢人vs阿部史典というのはコロナ禍のときにゼロワンでシングルマッチあったんですよ。あれね、俺やっぱりコロナだから、家族いるから出かけちゃダメって言われてたんです。だからセコンド行けなかった。セコンド行きたかった。

まなせ 後楽園のメイン。ゼロワンさんの。

大家 あれだよね、大谷さんが欠場して代わりに今成が行った。

まなせ はい。私、行きましたよ。

大家 あれがいい試合だった。

まなせ あれで阿部さん好きになっちゃった。

大家 今成もたぶんその続きをやりたいと思ってる。だからなんかやっぱりこのカードがいいんじゃないかと思う。俺もやっぱり今成とは試合したいし。やっぱり今成のことを盟友でありライバルだと思っているので。そこにやっぱり1番しっくりくる、うるせぇズで高岩さんかなと思って。高岩さんは高岩さんで僕より全然年上なんですけど、元気じゃないですか、めっちゃ元気じゃないですか。

――トンガリコーンズですからね。

大家 あんなに元気な人いないでしょ、本当に。「高岩さん、なんでそんなに元気なんですか?」って聞いたら、『いや、金本さんやってるだろう。金本さんが辞めない限り、俺は辞めれねぇ』って。だからタッグ組むべくして組んだみたいな。ちょっとやっぱり今までのガンプロとは違うテイスト。

まなせ そうですね。そんな感じする。

大家 阿部が入っていることでなんだと思うんだけど、やるかやられるかみたいな試合をしたいなと思っていて。

――いいですね。

大家 40いくつなんですけど、ちょっと原点に戻ってもっとがっちりいこうかなと思って。

――本当に戦いの原風景を見せるような。

大家 それができたらいいな、みたいな。

まなせ 確かにここ、すごそうですね。

――これはちょっとその日の夜はしんどいですね。

大家 こないだもしんどかったですよ。

まなせ 誰?

大家 サバイバルタッグマッチ。

まなせ 死んじゃうかと思った。40分?

大家 40分。サバイバルタッグって、負けたら抜けていってタッグマッチをどんどんやっていくんですけど。運良く生き残ったので、最初から最後まで出ずっぱり。

――出ずっぱりって相当しんどいですよね。

大家 出ずっぱりはしんどかったですね。

まなせ 死んじゃうんじゃないかと思って。それこそ石井さんがまとめてくれたダイジェストをぜひ見てほしいんですけど、抜かれてる大家さんの顔が本当に、独立前に死んじゃうと思って。

大家 しかも寒いからね、外だから。外で生き残った場合何十分も闘うのかいと思ったら、いやもう怖かったです。でも、リングあがったら勝つ気持ちしかないんで腹くくりました。

まなせ でも生きてるね、大家さん。強い。良かった。

――それもやっぱりガンバレ☆プロレスがこれからスタートするという部分もあって、いろいろな形で頑張れたんでしょうね。

 

▼SOG世界選手権試合
【王者】勝村周一朗 vs【挑戦者】石井慧介
※第6代王者が3度目の防衛戦

――今大会ではタイトルマッチがメインです。まなせ選手ご紹介お願いします。

まなせ 私視点でいいんですか?まず周ちゃん、この旗揚げ・独立に向けて誰よりも動いてくれていて、会うたびに顔がちっちゃくなっていくし。大家さんの煽りVにも出てたんだけど、みんなの顔をこうやって抜いてくれてるんですけど、周ちゃんいつも遠い目をしてるんです。彼、寝てない、たぶん。忙しすぎて。大家さんももちろんですけど、誰よりも今ガンプロのために生きて動いてくれているのは周ちゃんだと思っているところに、ついに石井さんが出てきまして。石井さん、春になると絶好調になるらしくて。野球の開幕と同時に自分も開幕するらしくて。そのタイミングと、あと『新体制が調子いい』とも言いましたよね。『中1と高1とか始まりは俺、調子いいんだ、新学期が』って。というのが重なった石井さんっていうのは、誰よりもガンプロの変態な石井さんがここでちょっと目覚めてしまうのではないかというドキドキ。ガンプロ同士の戦いなのでどっちをというのは。でも周ちゃんがこんなに頑張ってくれてるから周ちゃんを応援したい気持ちもあるし、私は石井さんを尊敬しているので、どうしたらいいんですかね。

――ガンプロ愛みたいな部分はファンの皆さんがこのお2人に感じる部分でもあると思うので、まなせ選手と同じような気持ちで見守る方が多いと思います。

まなせ 独立して速攻行くって言ったのは石井さんですよ。石井さんは独立するって言ったとき『ついて行きます』ってすぐ言ったっていうのを聞いて。石井さんってあまり愛情とか感情を出さないからさ。むっつりだから。それを最近言ってくるんですよ。動画とダイジェストを作ったりとか。前までは変態だからっていうか(笑)、ひっそりやってたのを、ちゃんとガンプロでこうやってやるっていうのを。

大家 フィーチャーされるというのを分かってたからというのもあると思いますけど。石井なりのガンプロへの思いをアプローチしてくれているというのがあると。

まなせ 嬉しい。どっちも頑張ってほしいから。

大家 周ちゃんに関しては本当に『ガンプロがなくなったら、プロレスラーを辞める』って言ってたんですよ。本当にずっと言ってたから。だからやっぱり続けることが大切だし、その独立第1戦だから。

まなせ そのメインイベントがこの2人というのは託せますしね、気持ちも。もちろん私の試合で全部私は出し切りますけど。2人がメインというのもすごく嬉しいから。『どっちも頑張れ』を最大限に応援してほしい。頑張れっていう気持ちで。どっちかというよりは2人とも頑張って。最高の試合を2人なら見せてくれると思うので、楽しみにしてほしいですね。

――なるほど。だけど本当にこの試合でどちらかが勝つことによって、今後の大会に向けての動きがどんどん変わってくるんじゃないかなと思いますからね。

まなせ そうだね。結構大事じゃん、この試合。

大家 結構大事だっていうか、シングルのベルトのタイトルマッチだから。それはそうでしょう。

――団体の顔である最高王座、言ってみれば今の主役。ここは今後のガンバレ☆プロレスを占う意味でも、どちらが舵を取るんだ、みたいなところも出てくるので注目して見ていきたいと思います。

⇒次ページ(ファンへ感謝のクラウドファンディング、大会に向けてのメッセージ)へ続く

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