【新日本】オカダが内藤との頂上決戦を制しV4達成!試合後、ジェイ・ホワイトが登場しオカダをKO!!
新日本プロレスは5月1日(日)、21年ぶりの開催となった福岡PayPayドームに8,162人の観衆を集めて「WRESTLING DONTAKU 2022」を開催。
「WRESTLING DONTAKU 2022」
日時:2022年5月1日(日) 15:00開場 17:00開始
会場:福岡・福岡PayPayドーム
観衆:8,162人
メインではIWGP世界ヘビー級選手権が行われ、王者オカダ・カズチカに内藤哲也が挑戦。
新日本プロレスの黄金カードともいえる頂上決戦は今年3度目とあって大激闘となった。
序盤から相手の動きを意識して大一番にふさわしい緊張感のあるレスリングを展開。試合中盤になって両者が相手のスキを突き大技を炸裂。
終盤に差し掛かると両者大技攻勢に転じ、内藤がレインメーカーを振り切りデスティーノを炸裂。
大詰めとなるとオカダがアントニオ猪木氏を彷彿とさせる延髄斬りから卍固めを繰り出し、最後はレインメーカーで内藤を沈め大激闘にピリオドを打った。
<試合結果>
▼第9試合 60分1本勝負
IWGP 世界ヘビー級選手権試合
<第4代チャンピオン>
オカダ・カズチカ 〇
vs
<チャレンジャー>
内藤 哲也 ×
34分12秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダが4度目の防衛に成功
試合後、勝利を収めたオカダはマイクを手に取り「内藤さん、3回目ですけど俺はメチャクチャ楽しかったよ!グラシアス!あと張り手を闘魂を注入してくれてありがとう!」と激闘を展開した内藤を称えた。
ここで絞めの言葉に入ろうとした頃合いを見てジェイ・ホワイトと外道が登場。
外道がオカダを挑発し、そのスキをついてジェイがブレードランナーをオカダに炸裂。
マイクを手にしたジェイは「史上初の4冠制覇を達成したレスラーであり、リアル・ベルトコレクター。そしてBULLET CLUBのリーダー、このプロレス界は俺を中心に回っている。俺が次期IWGP世界ヘビー級王者だ!オカダ、俺が主役の時代でもう一度このスイッチブレードと共に呼吸するんだ!」と強烈にアピール。
ここでBULLET CLUBメンバーが登場し、カール・アンダーソンがマイクで「新日本にドク・ギャローズと“マシンガン”カール・アンダーソンが戻ってきたぞ。歴代のリーダーはプリンス・デビット、AJスタイルズ、ケニー・オメガ、だが、この男こそが現在世界最高のレスラーだ。そうだ、MSG大会をソールアドアウトさせた、次期IWGP世界ヘビー級王者、“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトだ!」と宣言。
HOUSE OF TORTUREの面々はこの輪に加わらなかったが、BULLET CLUBの猛威が福岡で新たに加速した。
<写真提供:新日本プロレス>