【東京女子】英国EVEから初来日のリオが愛野に豪快勝利を飾り、伊藤の持つIP王座に挑戦名乗り!「私はもうベルトを獲る準備はできてます」

 東京女子プロレスが5月29日、東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR ’22」を開催。英国の女子プロレス団体EVEから初来日を果たした“ジ・アンブレイカブル”リオが、初戦で愛野ユキから豪快勝利を飾り、伊藤麻希が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に名乗りを挙げた。

 リオはドロップキック、エルボー連打、足を抱えたままの変型バックドロップなどで攻め立てた。愛野もセントーン、フルネルソン、サイドスープレックスで反撃するも、牛殺しからドレイデッドエンド(変型ネックスクリュー)をさく裂させて3カウントを奪った。

 リオは「日本での初めての試合で勝利したけど、次に向けて動きたい。イトーが持ってるインターナショナルのベルトに挑戦させてほしい。今日はいないみたいだけど、タイトルマッチをセッティングしてほしい。いい返事を待ってます。(イトーが)強力なヘッドバットをもってるのは知ってます。でも私はもうベルトを獲る準備はできてます」とアピール。

 その伊藤は5月28日(現地時間)、米オレゴン州ポートランドで開催されたPRESTIGE WRESTLING「ROSELAND 3」で、ミアイムとの防衛戦で勝利してV3に成功。王者のまま帰国することになったが、伊藤の返答が待たれる。

【大会名】TJPW SPRING TOUR ’22
【日時】2022年5月29日(日)
【会場】東京・大手町三井ホール
【観衆】256人(満員)

▼オープニングマッチ 20分一本勝負
乃蒼ヒカリ&●鳥喰かや vs らく&原宿ぽむ○
9分17秒 片エビ固め
※ぽむ・ど・じゃすてぃす

▼第二試合 3WAYマッチ 20分一本勝負
○ハイパーミサヲ vs 角田奈穂 vs 桐生真弥●
7分25秒 外道クラッチ

▼第三試合 15分一本勝負
○“ジ・アンブレイカブル”リオ vs 愛野ユキ●
9分52秒 片エビ固め
※ドレイデッドエンド

▼第四試合 5vs5シングルマッチ 10分一本勝負
○上福ゆき vs 宮本もか●
6分54秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼第五試合 5vs5シングルマッチ 10分一本勝負
○辰巳リカ vs 遠藤有栖●
8分16秒 ドラゴンスリーパー

▼第六試合 5vs5シングルマッチ 10分一本勝負
○瑞希 vs 猫はるな●
7分26秒 フェースロック

▼セミファイナル 5vs5シングルマッチ 10分一本勝負
○中島翔子 vs 荒井優希●
8分39秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼メインイベント 5vs5シングルマッチ 10分一本勝負
△渡辺未詩 vs 鈴芽△
時間切れ引き分け

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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