『CyberFight Festival 2022』に向けて!高木大社長に迫る【プロレスTODAY増刊号】
6月12日(日)にビッグイベント『CyberFight Festival 2022』を控えるCyberFightだが、その代表取締役社長の高木三四郎が面白い試みを行っている。
今のところ、おかげさまで30件近い申し込みがあって時間が許す限り全て出ようと思ってます!ギリギリまで受付けますので下記フォームから応募お待ちしてます!https://t.co/LoGPFnfbvy #cffes2022 pic.twitter.com/RRIQkL9VWX
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) June 2, 2022
「高木三四郎、出ます」
その名の通り、高木三四郎が個人のYouTube、ブログ、Podcast等に出演するという自らが体を張って宣伝をするという企画。
プロレスTODAYもYouTubeチャンネルを持っており、お問い合わせフォームより出演を依頼。
「高木三四郎、出ます」というCyberFight Festivalを盛り上げる企画に参加させていただきたいと依頼したところ、高木大社長がプロレスTODAY編集部を訪れ、CyberFight Festival 開催への思いや各団体の注目選手などを語ってくれた。
【大会名】CyberFight Festival 2022
【日時】2022年6月12日(日) 開場12:00 開始14:00
【会場】埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
▼インタビュー全編はコチラからご覧ください
--今回、「高木三四郎、出ます」ということで自らいろんな媒体に出演されてますね。
高木「そうですね。ファンの方々のSNSにってことで始めたんですけど、まさかTODAYさんからお問い合わせフォームで依頼が来るとは・・。連絡先も知ってるのに、なんでわざわざフォームから!?と僕らざわつきましたよ(笑)。」
--すみません、面白そうな企画だったのでノリでお問い合わせフォームから送らせていただきました(笑)
©CyberFight
①サイバーファイトフェス、2度目の開催に向けて
高木「今回フェスなので、各団体の持ち味を広く伝えていきたいなと思っていて、去年よりも盛り上がってきているのではと感じています。」
--各選手の発信力も上がってきていて、SNSでも盛り上がっていますよね。
高木「そうですね。」
--第九試合、NOAHvsDDT対抗戦の拳王選手と佐々木大輔選手。拳王選手は「DDTは学芸会、お遊戯会で子供たちに見せられない下品な試合が多い」等、かなり過激な発言をしていると思いますが、どうとらえられてますでしょうか。
高木「これ・・・フェロモンズの試合とかを言ってるのであればもう何も言えないなと思って。僕もフェロモンズは討伐しなくてはいけないなと思ってるんですけど、これは本当に申し訳ないですね。なしではないと思うんですけど、とにかく過激すぎるんですよ。今までかつてない過激さなんですよ・・・。男色ディーノもね、ぎりぎりのラインを攻めてポロリはしないと思っていたんですけど、わりと最近何回もポロポロしてるんですよ。」
--それは困りますよね(笑)
高木「でもそれ以外のことに関しては何一つ言われることないなと思っていて。まあ拳王選手の一流の挑発の言葉だと思ってるんですけど、今回はDDTのトップヒールレスラーの佐々木が前に立ちはだかっているので一筋縄ではいかないのではないかと思っています。」
--拳王選手は若手の育成についても話してますよね。ノアはプロレスの伝統を重んじ、昔気質の練習の育成をしているので、時間がかかりデビューまでたどり着ける人間が少ないんじゃないかと。逆にDDTはノビノビしすぎて礼儀はなっていないけど、個性を大事にしていて若手でも大きく育っていると言っていますね。
高木「そうなんですね、彼のSNSとか見ると腹立つんで一切見てないんですよね。こんなこと言ってくれてるんですね。でも昨日の会見でもあそこでも差が見えましたよね。」
©CyberFight
左からプロレスリング・ノア 藤村、岡田。DDTプロレス 小嶋、高鹿。
高木「岡田選手が合同練習しませんかって、それに対して小嶋斗偉が『しょーもな!』って言いましたよね。もうそれ聞いて、溜飲が下がるというか・・。でもあれを言ってくるノアの選手にもうちの選手も頼もしいなって思いましたよね。でもDDTの目線でいうと、あそこで違いや差を見せられたなと思います。僕、団体ジャージとか大っ嫌いで。個性がないじゃないですか。岡田選手も藤村選手もいいものを持っているのに、同じ色のスーツとTシャツでもう個性ないですよね。そこで比較するのもあれなんですけど。あそこで個性の差は見せられましたよね。」
高木「まあ、礼儀がなってないのは同感ですけどね。佐々木大輔とか、高木三四郎は三流だとか言ってますしね。」
--そうですね、選手からの扱いはなかなかですよね。社長を自転車で轢いたり・・。
高木「それは別にどうでもいいんですよ。リング上がすべてですよ。でも拳王選手こんなこと言ってるんですね。やっぱ頭いいなぁ、彼。」
--拳王選手は広報部長ということですが、高木社長知らなかったとか・・?
高木「誰も任命してないですよ、あれ。会見見てて、え?誰が任命したの?って。だから、ノア側の広報部長なんじゃないですか?彼のTwitterもミュートしてるから知らなかったですよね。ブロックするとブロックされそうだからしてないんですよ。そうすると見たいとき見れないんでね(笑)でも、彼が『高木三四郎なにやってるんだよ、俺が広報部長になってやる。』って言ったのも今回の企画をやる1つのきっかけになったかもしれないですね。」
--セミでは、東京女子より中島選手、坂崎選手が出場します。
高木「この試合は純粋に楽しみですね。初期メンバーで引っ張ってきた2人ということで。中島は今の女子プロレス界で一番技術力がある選手だと思うんですよね。去年とは全然違ったものが見れると思っています。」
--そしてメインではノアの潮崎選手に新日本の小島選手がGHCヘビーをかけて闘うということですが。
高木「これについては、単純に剛腕対決が楽しみですよね。ラリアットが得意な2人ですが、それぞれ種類が違うと思うんですよ。小島選手はハンセン直伝のラリアットだし、潮崎選手は小橋建太さんのイメージがあるんですよね。なので比較して見るのが楽しみですし、注目ですよね。」
©DDTプロレスリング
②自身の試合について
--ご自身は、8人タッグマッチ、飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&彰人に、高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子で挑むわけですが。
高木「彰人をスパイとして送っていたんですけど、まさか寝返るなんて・・・正直びっくりでしたね。ショックですよね。でもまあ、フェロモンズはさっき言った通りね。子供に見せられない試合をするので討伐しないと。あと、ケンドー・カシンさんが怖いですよね。どう出るかわからないという。」
--約束したことが反故にされる可能性もありますよね。
高木「だからもう1対7くらいの気持ちでいこうと思ってます。もう疑心暗鬼ですよ。もう今イベントを前にしてストレスが最高潮なのに、この試合でさらにストレスを受けるのかと(笑)」
③社長として各団体とはどのような距離感
高木「基本的にDDT以外はお任せしています。たまにDDTも分からないことありますけどね・・。全部現場に介入するのがいいとは思わないんですよね。結局、各団体のオリジナリティがなくなってしまうので。そこは最新の注意をはらってやってますね。」
④Cyber Fightの新プロジェクト「夢プロレス – dream on the ring -」が始動!
~タレント、元アイドルなど未経験の女子4名がプロレスに挑戦~
高木「これねぇ、これぶっちゃけた話、僕全然知らないんです。知らないというと語弊ある・・・なんていうか聞いてない。いや聞いてないも・・。自分が把握していないところでやっていることなので、ただ僕は常々芸能界などにもレスラー志望の子たちを呼んできた方がいいのではないかと思っていたので注目しています。」
⑤各団体で注目している選手
この質問には高木社長も苦慮していたが、各団体から注目している選手1名をあえて挙げてもらった。
⑥今後の展望
・国内トップへの決意!打倒・新日本プロレスに向けて
高木「国内トップの道は全然あきらめてないというか、仕掛けていかないとなと思っているのでやらなくてはいけないことだらけだと思っています。今年の1月8日(横浜アリーナ)の新日本プロレスとノアの対抗試合でいろいろ見えたんですよね。数字的な部分だけでも、フォロワーの数だったり公式アカウントの数だったり、RTやいいねの数が全然桁数が違うんですよね。」
--先日の会見後には、ご自身のSNSで「何のためにCyberFightに入ったのかを今一度考えてほしい」と発信されてましたね。
高木「その通りですよね。僕とか経営陣はそんなこと思ってないんですけど、末端に行けば行くほど考えが薄れていくんですよね。だからああいって発信させていただいたんですけど。別に全然本音ですし、いろいろなご意見いただきましたけどあえて隠す必要ないと思うんですよね。今回のCyberFight Festival は何が何でも成功しなくてはいけない。成功させないことには前に進めない。進むためにあえて退路を断つというか、だから一番最後に書いたんです。とにかく見に来てくださいと!もうそこだけです!」
▼インタビュー全編はコチラからご覧ください
<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>
CyberFight Festival 2022
日時:2022年6月12日(日) 開場12:00 開始14:00
会場:埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
【大会全カード】
▼STARTING BATTLE KICKOFF~DDT提供タッグマッチ 15分一本勝負
マッスル坂井&納谷幸男 vs 高尾蒼馬&平田一喜
▼STARTING BATTLE 2~TJPW提供10人タッグマッチ 15分一本勝負
ハイパーミサヲ&愛野ユキ&らく&原宿ぽむ&猫はるな vs 角田奈穂&桐生真弥&宮本もか&遠藤有栖&鳥喰かや
▼STARTING BATTLE 3~DDTvsガンバレ☆プロレス対抗戦 15分一本勝負
坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹 vs 大家健&まなせゆうな&渡瀬瑞基
※STARTING BATTLEは13:00頃開始予定。
▼オープニングマッチ NOAHvsDDT対抗戦 20分一本勝負
岡田欣也&藤村加偉 vs 小嶋斗偉&高鹿佑也
▼第二試合 TJPW提供6人タッグマッチ 20分一本勝負
山下実優&伊藤麻希&長野じゅりあ vs 乃蒼ヒカリ&鈴芽&荒井優希
▼第三試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&今成“ファンタスティック”夢人&彰人 vs 高木三四郎&ケンドー・カシン&青木真也&堀田祐美子
▼第四試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権次期挑戦者決定4WAYマッチ 30分一本勝負
辰巳リカ vs 瑞希 vs 上福ゆき vs 渡辺未詩
※この試合の勝者が7月9日東京女子プロレス大田区総合体育館大会にてプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦。
▼第五試合 NOAH提供10人タッグマッチ 30分一本勝負
杉浦貴&藤田和之&マサ北宮&稲葉大樹&谷口周平 vs マイケル・エルガン&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr&レネ・デュプリ&サイモン・ゴッチ&Ⅹ
※この試合の「Ⅹ」は、6月7日プロレスリング・ノア後楽園ホール大会にて正体が明かされる。
▼第六試合 DDT提供8人タッグマッチ 30分一本勝負
HARASHIMA&吉村直巳&クリス・ブルックス&高梨将弘 vs 上野勇希&勝俣瞬馬&MAO&朱崇花
▼第七試合 NOAH提供6人タッグマッチ 45分一本勝負
ロブ・ヴァン・ダム&小川良成&HAYATA vs 清宮海斗&原田大輔&YO-HEY
▼第八試合 NOAHvsDDT対抗戦 45分一本勝負
遠藤哲哉&秋山準&樋口和貞 vs 中嶋勝彦&小峠篤司&稲村愛輝
▼第九試合 NOAHvsDDT対抗戦~スペシャルシングルマッチ 45分一本勝負
拳王 vs 佐々木大輔
▼セミファイナル プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>中島翔子 vs 坂崎ユカ<挑戦者>
※第10代王者3度目の防衛戦。
▼メインイベント GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負
<王者>潮崎豪 vs 小島聡<挑戦者>
※第38代王者は初防衛戦。
【配信情報】WRESTLE UNIVERSEにて14:00より生配信
https://www.wrestle-universe.com/lives/q81vbzvm1WYCM3drcqN8hB
大会詳細は特設サイトにて
https://series.cyber-fight.co.jp/