【FBW】9・24大阪での大仁田&船木VSポーゴ&西村が決定!ポーゴはドリューと9・11蒲田&9・23大阪で新旧デスマッチ王者対決

 “世界一過激なプロレス団体”を標榜する新団体FBW(ファイヤー・ブラスト・レスリング)が9月8日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、旗揚げ2DAYS(9月23日&24日、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキ付属展示場)の2日目(24日)で、大仁田厚と船木誠勝がタッグを組み(with BILLY)、ミスター・ポーゴ(シャドウWX)、西村修組と電流爆破デスマッチ(試合形式は未定)で対戦することを発表。併せて、ポーゴが英国出身のデスマッチファイターのドリュー・パーカーと、プレ旗揚げ戦(同11日、東京・大田区産業プラザPiO小展示ホール=蒲田)と9・23大阪で2連戦を行うことも決定した。

 定刻になってもポーゴは現れず、会見はドリューと大仁田が出演する劇場映画「BUGSⅡ」(24日に大阪・イオンシネマ茨木で封切り)で脚本・監督を務めるBILLY(ロックバンドmil9)の2人でスタート。

 冒頭で9・23大阪での大仁田、船木組with BILLY VS西村、X組の電流爆破デスマッチ(試合形式は未定)に続き、9・11蒲田と9・24大阪のメインも「BUGSⅡ」のプレゼンツマッチになることがアナウンスされた。

 9・11蒲田はポーゴ、マスクド・ファイヤー組VSドリュー、政岡純組の「ハードコアレスリング~シンガポールケイン(竹刀)+テーブル・ラダー・チェア(TCL)デスマッチ」がメインカードとなる。9・23大阪ではダブルメインイベント第1試合で、ポーゴ、ファイヤー、デビルマジシャン組VSドリュー、仲川翔大、ライジングKID組の「棺桶爆破デスマッチ」が行われる。ポーゴとドリューはともに複数回BJWデスマッチ・ヘビー級王座を戴冠しており、まさしく“新旧デスマッチ王者対決”となる。

 BILLYは「7・17大阪・花博記念公園でポーゴに襲撃を受けました。僕がやるわけじゃないけど、9・11蒲田、9・23大阪でドリューが僕の代わりにやってくれると思います。9・23は火薬量を増やして、ポーゴを棺桶で葬ってやります。そこがポーゴのラストマッチになる」と発言。

 ドリューは「昔の日本のデスマッチも全部映像で見た。FMW、IWAジャパン、BJWも。もちろんリスペクトはある。でも俺が新しいデスマッチをつくってやる。ポーゴに勝って未来をつくる」と意気込んだ。

 ここで、ようやくポーゴが遅れて到着。すっかり“会見遅刻魔”となったポーゴは「ドリュー! まずは蒲田、ちゃんと来いよ。次は23日の棺桶爆破。爆破やったことあるの? BILLY、アンタも一緒に爆破させるよ。俺は初めて対戦する相手には燃えるから」と挑発すると、ドリューの胸ぐらをつかんでもみ合いになり遺恨を残した。

また、ポーゴは9・24大阪での一戦について、「プロだから組まれたからやる。俺は無我じゃないし、無我にはなれないし、全員敵かな。西村は味方だけど味方じゃない感じ。船木は大仁田の対局としては一番すごい選手でやりがいはある。でも2人とも火あぶりにしてやる!」と宣言した。

 かくして、9・23&9・24で大仁田と船木が2日連続でタッグを組むことが決まったが、対戦相手のそれぞれの思惑が交錯するなか、どんな爆破マッチになるのか想像もつかない。また、ポーゴとドリューの禁断の初遭遇にもが然注目が集まる。

〈写真提供:FBW〉

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