ザ・グレート・サスケ、田中将斗らがウクライナ大使を表敬訪問し、多古町チャリティプロレスで集まった募金を贈呈!

 “ウクライナ人道支援”を目的に「多古マツリ2022~多古町チャリティプロレス」(9月10日、千葉・多古町民コミュニティプラザ文化ホール)を開催した同実行委員会のメンバー、“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、世界ヘビー級王者の田中将斗(ZERO1)が10月5日、東京・港区にある在日ウクライナ大使館を訪ね、セルギー・コルスンスキー特命全権大使と面談し、同大会で集まった募金20万円を贈呈した。

 同大会はロシアの侵攻に苦しむウクライナ、日本への避難民を支援するために入場無料で催され、来場者から募金が集められた。メインイベントでは同町史上初めてプロレスの選手権試合が行われ、王者の田中が挑戦者のサスケを激闘の末に破って世界ヘビー級王座の防衛に成功。試合後、ノーサイドでサスケと田中は握手を交わした。

 この日は、田中、サスケ、同実行委員長の荒井英夫氏(アルファ・ジャパンプロモーション会長)、同実行委員のZERO1・神尊仁社長、笹崎勝巳レフェリーが大使館を訪問。荒井実行委員長は募金のほか、ブランド米の多古米、多古町のマスコットキャラクター・ふっくらたまこのイラストが描かれた“イジメ撲滅”を訴えるTシャツを贈った。

 来訪を受けたコルスンスキー特命全権大使は「この行為に価値を感じます」とし、田中が保持するベルトを腰に巻いてみるなど大喜び。

 荒井実行委員長が「平和になったら、ウクライナでプロレスをやりたい」と言うと、コルスンスキー特命全権大使は「ロシアのレスリングの人たちを、この2人(サスケ、田中)にやっつけてほしい!」と笑みを浮かべていた。


 
〈写真提供:多古町チャリティプロレス実行委員会〉

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