【CMLL】本間多恵、清水ひかり、駿河メイの24日アレナプエブラ大会レポート

メキシコ遠征中の本間多恵、清水ひかり、駿河メイが24日、アレナプエブラ大会に出場した。

大会レポートは以下、リリースより

24日、アレナプエブラ大会より本間、清水、メイがCMLLのツアーへ加わることとなった。初戦の相手はアレックスグラシア、レディフロスト、イベリスというアメリカ&プエルトリコ連合軍。CMLLやメキシコの選手がいないという世界各国から選手を集めたグランプリシーズンならではのカードとなった。

メキシコのファンの声援を浴びたのは日本側。日本語で書かれたプラカードを掲げるファンや、日本の雑誌を手に応援するファンもいるなど、歓迎ムード。ルーダ側として登場したはずが、逆に声援を受けた。

1本目、握手を拒んだ多国籍軍に背後からドロップキックの3連打。その後は清水がティヘラからコーナーへの串刺しニー、メイもボディアタックからドロップキック、本間もミサイルキックとそれぞれの得意技を見せる。この展開に観客席から日本側へのコールがそれぞれ起きるなど、完全に日本側ペース。そして、本間がイベリスをプランチャで飛んだあと、メイが鎌固めでグラシア、清水も逆打ちでイベリスを捕らえ、キャプテンのイベリス以外の二人からフォール、ギブアップを奪った日本側が先勝。プエブラのファンの大歓声を浴びた。

2本目、本間が徹底的に狙われ、3人がかりで攻撃を受ける。本間が場外でダウンしている間にメイ、清水がとらえられてここで1対1のイーブン。3本目もその勢いのまま、キャプテンの本間がイベリスの二段式ダブルアームスープレックスを決められて3カウント。初戦を飾ることはできなかった。しかし、客席から人形のプレゼントが飛ぶなど、メキシコのファンは最後まで声援を送り続けた。敗れはしたものの、ファンのムードは最高潮のまま初戦を終えた。

「空気もあったかくてテンション上がりましたけど、でも一発一発重かったですね。ブーイングをエネルギーに変えていたし。でも楽しかったですからこそ、勝ちたかったですね。まだまだ自分たちのプロレスを今日は1も出してなくて終わった感じもするので、明日からは心は熱く、でも冷静に行きたいですね」(本間)

「はじめましてからこそ、できることもあったのかなと最初の1本目から攻め攻め攻めで全力で行ったんですけど、その結果、負けたのは悔しいですね。でも明日からまた(今日の相手と)チームになるので、切り替えて頑張ります」(清水)

「こっちが会場の声援を受けて声援に変えれるかと思いましたけど、あいつらはルーダの鏡ですね。『お前らに悪のハートを植え付けてやるよ』とまで言われましたね。でも!明日こそ連携やりましょう。考えていたアレを」(メイ)

■9月24日(現地時間) メキシコ・アレナプエブラ
▽6人タッグマッチ
アレックス・グルシア&レディ・フロスト&イベリス
(2-1)本間多恵&清水ひかり&駿河メイ

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