【新日本】TV王座準決勝を前にSANADAと成田が激突!前哨戦はSANADAに軍配
新日本プロレスは11月3日(木・祝)、
大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪) で『バトル・オータム ’22』第15戦を開催。
バトル・オータム ’22
日時:2022年11月3日(木・祝) 17:00開場 18:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
観衆:745人
メインイベントでは、11月5日にTV王座準決勝を控えたSANADAと成田が対峙する6人タッグマッチが前哨戦として行われた。
先発を買って出る成田に、ロスインゴ側もSANADAが先発に応じた。
開始ゴングより差し合い、グラウンド状態でお互いレスリングの技を掛け合うがなかなか決められない。
その次は、来年の1月4日の東京ドームで4WAYでのIWGPジュニアヘビー級が決定しているヒロムとワトが対峙。2人とも地元ということもあり、チョップや逆水平チョップの張り合いにも意地が見える。
アレックス・ゼインが内藤を痛めつけるも、3人がかりの低空ドロップキックがさく裂。
最後は、ヒロムがアシストをし、内藤がゼインにトルネードDDT。続けざまにデスティーノをお見舞いし、3カウントを奪取した。
<試合結果>
▼第8試合 30分1本勝負
成田蓮 アレックス・ゼイン × マスター・ワト
vs
高橋ヒロム SANADA 内藤哲也 〇
17分41秒 デスティーノ→体固め
▼バックステージコメント
ヒロム「ヨシ!ヨシ!ヨシ!ヨーシ!ヨーシ!ヨーーーーシ!何がヨーーーシッ!分かってる。俺だけね、このシリーズを通して、組みましょう、タッグを組みましょうってやってきました。
でも、誰も反応しない。誰も組んでくれない。分かってるんだよ。俺だって分かってるんだよ。どうせここで握手が成立したとしても、結局クジ引きで決めるんだろ?俺は組む人を決めました。明日、発表します。たとえクジの結果がどうなろうと、俺はその人としか組まない!クジ引きなんて関係ない!俺は組みたい人間と組む!もう俺は組む人間を決めている。」
ヒロム「俺の中で決めてんだよ!だからクジとか関係ねえ!俺が組みたい人間と組む! それだけなんだよ。分かってる?ちゃんと伝わってるか?伝わってるかーッ!俺は組みたい人間と組む。それだけだ。」
内藤「(※ギデオンのジャケットを着たまま現われて)今シリーズ『バトル・オータム』も、残すところ明後日の最終戦のみ。ここまで15戦して14勝1敗。圧倒してるけど、でも肝心のオスプレイがいないんでね。この前哨戦は関係ないかな。いよいよ迎える11月5日、大阪府立体育会館にて行なわれるIWGP USヘビー級選手権試合、いったいどんな結末が待ってるのかねえ?とりあえず明日の調印式にオスプレイが来るんでしょ?来るんだよね?久々にオスプレイの顔を見るわけで、楽しみにしてるよ。是非お気をつけて、調印式の会場までお越しください。ではでは、このジャケットを着て帰ろうかな?寒いんでね。アディオス!」
※SANADAはノーコメント
ゼイン「クソ……。オー・マイ・ゴッド……今日はナイトーのおかげで、学びを掴み取ることができた。クソ……ナイトー、俺はずっと前から、なぜお前がこの団体のトップなのか理解してきたつもりだ。2020年の『WRESTLE KINGDOM』は会場で生で試合を見た。お前がIWGPヘビー級のベルトを獲った瞬間も見た。俺はお前の試合を見て、あそこにいたみんなと同じように感動した。でも、俺たちは巡り会うことになると知っていた。そして、実際に今そうなった。あの夜(東京ドーム大会)のように、俺は今日またお前の偉大さに気付かされた。今日、俺が学んだことは、ニュージャパン・プロレスで真の素晴らしいレスラーになるには長い道のりがかかるってことだ。運命は自分で切り拓かないといけない……。ザ・ソースの真価を見るその時まで待っていろ! 俺がお前を生きたまま食うその日まで待っていろ!(日本語で)イタダキマス!」
ワト「ヒロム、デスペラード、そして石森、そして、新日本プロレス!1月4日は俺が新日ジュニア、そして新日本プロレスの未来のターニングポイントになる。ついに明日、ここ大阪府立体育会館でパートナーが決まるよな?ヒロム、デスペラード、石森、俺はお前らと組みたくねえ。けどよ、俺は非常に楽しみだぜ。楽しんで、デスペラード、あんたにはやられねえ。ヒロム、お前には負けねえ。石森、お前を超えてやる!」
成田「(5日のSANADAとのTV王座準決勝を見据えて)明後日、明後日!今日じゃねえ。明後日!」
<写真提供:新日本プロレス>