【東京女子】ウィロー・ナイチンゲールが渡辺未詩の持つIP王座挑戦に意欲!「そういうチャンスがあるなら、可能性を模索していきたい」

 東京女子プロレスが11月6日、東京・両国KFCホールで「TJPW AUTUMN TOUR ’22」を開催。AEWから初参戦しているウィロー・ナイチンゲールが、渡辺未詩が保持するインターナショナル・プリンセス(IP)王座への挑戦に意欲を見せた。

 この日、ウィローは中島翔子と組み、渡辺、鈴芽組と激突。渡辺がジャイアントスイングでウィローをぶん回せば、ウィローはデスバレーボムで反撃。

 鈴芽のミカヅキ流星群(ダイビング・ボディアタック)をキャッチしたウィローは後ろに放り投げる荒技を見せた。

 鈴芽が見舞った2度目のミカヅキ流星群は見事に決まったが、ウィローはカウント2でクリア。すかさず鈴芽はリング・ア・ベルを狙うも阻止された。ここで中島が鈴芽に619、場外の渡辺めがけてトペ・コンヒーロを敢行。

 ウィローはガットレンチ・パワーボムを鈴芽にズバリと決めてピンフォールを奪った。

 ウィローは7月9日、東京・大田区総合体育館で渡辺と一騎打ちする予定だったが、来日中止となり対戦が流れた経緯があるが、「(シングル戦は)前向きに考えてる。私たち2人ともパワーを武器にしていて。彼女が今日、私をジャイアントスイングで回して、パワーも相当なものだと体感した。自分の存在に重みがほしい。ミウはチャンピオンだから、ベルトを獲るのは、それに対する近道になる。今後そういうチャンスがあるなら、可能性を模索していきたい」とIP王座に興味津々。

 かたや、王者の渡辺は「やっと念願のウィローと戦えてよかったけど、世界のパワーはすごいなって感じた。また機会があれば、もっと戦ってみたい。(ウィローの挑戦は)ウエルカムです!」と迎撃態勢を整えていた。

【大会名】TJPW AUTUMN TOUR ’22
【日時】2022年11月6日(日)
【会場】東京・両国KFCホール
【観衆】312人(満員)

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○乃蒼ヒカリ vs 鳥喰かや●
6分47秒 ブリザード・スープレックス・ホールド

▼第二試合 15分一本勝負
○上福ゆき vs 原宿ぽむ●
8分42秒 片エビ固め
※フェイマサー

▼第三試合 20分一本勝負
○愛野ユキ&らく vs 宮本もか&遠藤有栖●
9分27秒 片エビ固め
※ヴィーナスDDT

▼第四試合 15分一本勝負
○辰巳リカ vs 猫はるな●
10分41秒 片エビ固め
※ランニング・ヒップアタック

▼セミファイナル 20分一本勝負
渡辺未詩&●鈴芽 vs 中島翔子&ウィロー・ナイチンゲール○
12分47秒 エビ固め
※ガットレンチ・パワーボム

▼メインイベント 20分一本勝負
坂崎ユカ&瑞希&●桐生真弥 vs 山下実優&伊藤麻希&ハイパーミサヲ○
15分16秒 片エビ固め
※ハイパミ・リターンズ

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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