【新日本×スターダム】“IWGP女子初代王座”を争う岩谷とKAIRIが思いをぶつけ合う!
11月20日 (日)東京・有明アリーナで開催される新日本プロレス×STARDOM合同興行『Historic X-over』の記者会見が行われた。
■新日本プロレス×STARDOM合同興行
『Historic X-over(ヒストリック クロスオーバー)』
日時:2022年11月20日(日) 開場15:30 開始17:00
会場:東京・有明アリーナ
会見にはIWGP女子初代王座決定トーナメント決勝戦で争う岩谷麻優と KAIRIが出席。
それぞれがIWGP女子初代王座にかける思いを語った。
岩谷は合同興行のメインイベントを務めるにあたり「ホントに凄いカード、凄い選手、この素晴らしい興行でなるであろう日に、自分たちがメインイベントで大丈夫かな、とかプレッシャーも凄いあるし、不安も凄い感じています。」と不安を吐露。
続けて岩谷はスターダムのベルトについてグランドスラムを達成した事を話すと「初代という名前が付いたベルトはまだ獲ったことがないので、必ず“初代チャンピオン”に、岩谷麻優の名前を歴史に刻みたいと思います。」と初代への思い入れを語った。
最後に対戦相手となるKAIRIに対し「美味しいとこどりはさせません!」と宣言。
次にKAIRIが今大会のメインイベントについて「私は、いままでキャリアが10年ですが、数々のメインイベント、日本でもアメリカでも務めさせて参りましたが正直、この興行のメインイベント、一番、緊張しています。」と心境を語った。
対戦相手となる岩谷に対し「麻優さんが“ゾンビレスラー”と言われているゆえんも、その受身のうまさ、打たれ強さ、やられてもやられても立ち上がる強さから来ていると思います。ですが、麻優さんがどんなにやられてもやられても立ち上がり続けるゾンビならば、私は踏まれても踏まれても起き上がり続ける“雑草”でいます。この試合、最後、どちらが勝ち名乗りを上げているか、今の時点ではわかりませんが、自分のすべてのこれまでのキャリアと経験してきたこと。すべて麻優さんにぶつけて、もの凄い試合をして、最後は立っていたいです」と語った。
続けてKAIRIに対し記者から「IWGP」という冠に関してどう考えているか?という質問に対し「これまでのIWGPの歴史に恥じない闘いをして。また、ここの初代から新しい時代を、歴史を繋いでいきたいです」と回答。
また前日となるエディオンアリーナ大阪大会で、上谷沙弥の指名を受けワンダー・オブ・スターダム王座挑戦について質問されると「やはりピンチだと思います。ですが、ピンチはチャンス。もし、そこで勢いをつけれれば、その勢いのまま行けますし。これをピンチと捉えるか、チャンスと捉えるか、で大きく変わってくると思いますので、私はチャンスと捉えたいと思います」とダブル戴冠へのチャンスとコメント。
記者からの質問が続き、スターダムの試合を観たことがない、新日本プロレスファンに何を見せたいですか?という質問について両者がコメント。
岩谷「女子プロレスを観たことがない、女子プロレスなんて、とか思っている方は、そのままの目線で来て頂いて、試合を頂ければ、いまのスターダムの勢いとかをわかってもらえると思うので。試合で魅せます。」
KAIRI「やっぱり男女とか女性・男性関係なく、ホントにプロレスが私たちは大好きで、愛していて、少しでもいい試合を届けたいという気持ちでやってるので。セミで帰らず、ちゃんとメインイベントまで見届けてくださいよ。頼みますよ、帰んないで。お願します。」
※詳細は公式HPにて
https://www.njpw.co.jp/388950
<写真提供:新日本プロレス>