【仙女】DASH・チサコがハードコアマッチに敗戦も「葛西純とだったらデスマッチやってもいいと思ってる」!ウナギ・サヤカまさかのX登場せず!岩田美香と安納サオリは時間切れドロー!11.20後楽園ホール<全試合結果>
センダイガールズプロレスリングは11.20(日)に後楽園ホール大会『Queen of the RING』を開催した。
メインイベントで行われたハードコアタッグマッチでは、デスマッチ・ハードコアマッチのカリスマの葛西純と朱崇花が組み、DASH・チサコ&木高イサミが激突すると葛西がチサコをスティミュレイションで仕留めた。
試合後に葛西はマイクにて「世の中には綺麗な女性やかわいい女性、そういうやつはたくさんいるけど、今日お前とやってみてオレッチは思ったよ。カッコイイ女性ってのもいるんだな。おい、今年で齢48歳の葛西純。48歳でもよ、まだまだかっこよく生きてえんだ。場所と時間はお前に任せる。今度、リング上で2人が揃った時は、お前のカッコよさ、生き様を学ばせていただきたい。次にリング上で会った時はタッグを組もうじゃねえか」とチサコに提案。
これを受けチサコは「そこらの女子プロレスラーと一緒にすんじゃねえ。葛西純とか木髙イサミと試合してえのはいっぱいいるんだよ。いままでチャンスはあったけど、試合ができなかった。この自分のリングで、ぜってー男子と関わることはできないと思ってたけど、私は今日ここ後楽園ホールで叶えたんだ」、そして「やったことねえけど、葛西純とだったらデスマッチやってもいいと思ってる。だから、そんじょそこらのやつとデスマッチなんかやりたくなかったから、いつか葛西純とやる。そしてタッグ組んでくれるなら、私は葛西純と組みたい。1月15日の仙台サンプラザで。仙台・地元で是非よろしくお願いします。今日はありがとうございました」とタックの提案を受け入れた。
そして、セミファイナルで行われる予定であった橋本千紘 & 優宇 vs ウナギ・サヤカ&Xだが、両者が入場してウナギがXを呼び込もうとすると「Xなんて最初っからいねえんだよ」となんと2人を相手にするとハンディキャップマッチとして行われた。
試合はチーム200キロに1人で挑むという厳しい戦いとなったが、橋本のラリアットに沈んだ。橋本がマイクを持ち話しだそうとしたところで岡優里佳がマイクを奪い「ウナギさん、私、ウナギさんの行動力めちゃめちゃ好きです。すごく刺激を受けました。私とシングルマッチしてください」となんと申し出る。ウナギは「岡、お前なかなか見る目あるな。シングルマッチね、だが断る。私はチーム200キロ、この折れない心で何度でもお前らに挑んでやるよ」と再戦を要求。
すると優宇が「折れない心?頑張る?意地?そんなの最低限のものだから」と否定し、さらに「あとお前みたいなやつ何回も相手にすると思うな。こんなの増えたって1人で十分だから」続けて橋本が「そう、要するにチーム200キロじゃなくてチーム100キロで十分なんだよ。もういいよ、次の東京大会で私がまとめて相手してやるから覚悟しろ」とウナギと岡を1人で相手すると宣言した。
また、注目のシングルマッチの岩田美香 vs 安納サオリは時間切れ引き分けとなったが、バックステージにてお互いに意識していると発言、再戦したい意向を示した。
安納コメント「あ~悔しい。なんかね、岩田美香とやる時はいっつも悔しいんですよ。きっとそれは勝ち負けもそう。でも、どっかに岩田美香っていう存在に悔しさを感じてる自分がいるのかもしれん。これは彼女がデビューした時からかな。何がって言われたら、ちょっと言いにくいけど。岩田美香っていう存在は悔しいね。なんやろうね。今日も悔しさが増してしまった。これどうしたらいいの?きっと、これが続く相手なんだな、なんかそう感じます。でも岩田美香は独り占めすることができたので。でも、岩田美香のあの目を、さらに、もっとやな。もっとギラギラにさせたいな。それをするのは、この安納です」
岩田「安納サオリとの一騎打ち、めちゃめちゃ楽しみにしてましたし、今日の為にすっげー気合入れてきたんですけど率直にめちゃくちゃ悔しい。昔はというか、まだ数回しか戦ったことはないんですけど。安納サオリ選手を見た時に、ただの綺麗なお姉さんかって思ってましたけど、ベルト掲げてなんだよって思ってましたけど。すげえ感じるものあるし、戦ってて今日めちゃくちゃ楽しかったし。この悔しい思いっていうのは、たぶん決着つけないと気が済まないので。どんどんシングルでも白星上げて、勢いつけていきたいなと思っています。新しい刺客がどんどん仙女にも入ってきてますけど、それも自分的にも刺激なので。まずはいまの”標的”安納サオリ、勝つまでとことんやるんで」
『Queen of the RING』
日時:2022年11月20日(日)11:30試合開始
会場:後楽園ホール
メインイベント ハードコアタッグマッチ 30分1本勝負
●DASH・チサコ&木高イサミ vs 朱崇花 & 葛西純○
(22:01 スティミュレイション→体固め)
セミファイナル
ハンディキャップマッチ 20分1本勝負
<チーム200キロ>○橋本千紘 & 優宇 vs ウナギ・サヤカ●
16分56秒 ラリアット→エビ固め
第5試合
シングルマッチ 15分1本勝負
△岩田美香 vs 安納サオリ△
(15:00 時間切れ引き分け)
第4試合
シングルマッチ 15分1本勝負
○愛海 vs 狐珀●
(6:27 進化の羽折固め)
第3試合
6人タッグマッチ 15分1本勝負
水波綾&●高瀬みゆき&ミリー・マッケンジー vs アジャコング○&松本浩代&ニナ・サミュエルズ
(12:48 裏拳→片エビ固め)
第2試合
シングルマッチ 15分1本勝負
×旧姓・広田さくら vs アイガー◯
(0:15 スリーパーホールド)
※再試合
×旧姓・広田さくら vs アイガー◯
(9:33 広田が自ら飛び込んでエビ固め)
第1試合
シングルマッチ 15分1本勝負
●岡優里佳 vs 稲葉ともか○
(7:18 一撃必殺ともか蹴り→片エビ固め)