【NOSAWA論外インタビュー】引退発表、ペロスの解散、最後の東京愚連隊興行、プロレス界随一の策士の本音に迫る

「俺が辞めるからペロスも終わり」
PEROSS DEL MAL DE JAPON 総帥・NOSAWA論外インタビュー!

2023年2月21日の東京ドーム大会での引退を電撃発表し、11月23日の代々木大会では自身が結成したPEROSS DEL MAL DE JAPONの最終戦を迎えるNOSAWA論外に話を聞いた。

引退の発表、ペロスの解散、最後の東京愚連隊興行など、プロレス界随一の策士といわれるNOSAWA論外の本音に迫る。

▼PEROSS DEL MAL DE JAPONの解散について

―Twitter上で“次でPEROSS DEL MAL DE JAPONは最後だ”といった内容のツイートを拝見いたしましたが改めてその意味を教えてください。

NOSAWA「意味?意味というか、だって俺が辞めたらペロスも終わりでしょ。そもそも俺が向こう(メキシコ)から持ってきてペロスのボスとしてやってきて。ボスがいなくなった後、受け継いだユニットってロクなことにならないから。残された選手というかまだやっていく選手にとって、もしかしたらペロスが邪魔になっちゃうと思うんだよね。ペロスの名前っていうのは多分日本のお客さんというかファンからしてみたらそんなに有名じゃないかもしれないけど、世界規模のユニットだったから。死んじゃったけど、ペリート、ペロ・アグアヨJr.の親族から仲が良かったからライセンス契約を結んで。ライセンス料結構高かったんだから、アレ。まだ6月ぐらいまでは残っているからやってもいいんだけど、まぁ俺が辞めるならペロスも終わりっていうことで。ペロスだけじゃなくて東京愚連隊とかもそうなんだけど、思い出を断捨離していこうかと。俺は思い出っていう言葉が本当に好きじゃなくて。思い出を断捨離するためにいろんなものを削っていっているんですよね。2月までにいろんなものを断捨離していこうかなって。みんなまだ俺が辞めるって信じていないから、徐々に一個ずつ消していかないと信用してもらえないから(笑)」

―実際のところ、まだ引退されるのを信じきれていません。

NOSAWA「やっぱりそうですよね。みんなに言われるんですよね、“どうせ嘘でしょ?”って(笑)」

―どのようなどんでん返しがあるのか期待してしまっています。

NOSAWA「ないないない、本当にドクターストップだから。無理無理無理、もう試合したくないもん、本音は。体痛いし」

―12月20日、後楽園ホールで最後の東京愚連隊興行の開催が決定しています。

NOSAWA「東京愚連隊とペロスは全く別物で。だからその愚連隊もやっぱり断捨離だよね。愚連隊も俺がボスだから。ボスが辞めて愚連隊なんてみんなやらないよ。俺がいるからみんな愚連隊って名乗ってるだけだもん。みんな俺に巻き込まれて、断れなくて一緒にやってくれているんですよ。杉浦軍もどこかで断捨離しないといけないよね。杉浦軍がきっかけでノアに俺も来ているから。そこはチャンスがあるならスギさんともう一回くらいリングに立ちたいってのはあるけどね」

―11月23日の代々木大会でのPEROSS DEL MAL DE JAPON最終戦では小川選手と戦うことになりました。

NOSAWA「そうだね。1年半以上小川先輩とやってきたからね。まぁリングの上で顔を見たら“クソ、やってやろう”って思うんだけど、ただイチ個人の選手としてはあんなに素晴らしい選手いないと思います。笑って言うと嘘くさく感じちゃいまよね(笑)。でも本当に戦っていて充実するのは小川先輩。あとHAYATA君。本当はあの辺と、体が動くなら、ずっとやっていきたかったよね」

―PEROSS DEL MAL DE JAPONの解散については他のメンバーには伝えたのでしょうか。

NOSAWA「いや、言う必要ないでしょ。俺が一番偉いんだから。クレイジーなんか全くわかってなくて。新しい色のTシャツ出るねって喜んでいたけど、“次最後だよ”って言ってもなんか“へぇ~”みたいな(笑)。Eitaも俺とくっついてても、もう1年半くらい一緒にやっていて本当に俺は感謝してるし。でもEitaも若いから自分でやった方がいいんじゃないのっていうのもあって。ペロスの名前に頼らなくてもEitaは独立できるんだし、もっとやりたいことを、権力者に怒られるようなことをやった方がいいんですよ。またアイツなんかやってるよって。それぐらいやったらもっとオーバーするんじゃない?鼓太郎は…別に鼓太郎のことはそんなに触れたくないっすね。鼓太郎のことを語る、この時間が凄く無駄ですよね、俺の人生の中で。ペロスの解散についてもいちいち連絡してないですし。余計なところであんまり連絡するの好きじゃないんだよな」

―PEROSS GEL MAL DE JAPONとしてやり残したことなどはあるのでしょうか。

NOSAWA「ヘビー級と戦いたかったですよね。清宮なんかとも、試合はしているからアレなんだけどペロスとしてちゃんと清宮、丸藤、杉浦とか。あと一回ちょっと遊びで拳王、中嶋とやるって言ったけど、アレは本気で言っているからね。ただ思いのほか体の調子が良くなかったから、言っちゃったけどまぁいいやってね。でもあの辺とはやりたかったですね。あとは外国人。本国(メキシコ)にいるペロスの仲間全員呼んで、本当の軍団っていうのを見せつけたかったっていうのはあるけど」

▼引退について

―PEROSS DEL MAL DE JAPONを解散させることや引退に関して、ノアの選手に相談などはしていたのでしょうか。

NOSAWA「しないしない、全く。俺の人生をアイツらに相談したってしょうがないでしょ。武藤さんには本当に相談したけどね。まぁノアにいる人たちは仲間だけど、あの人たちが俺を食わせてくれているわけではないから。あと、こんなことって些細なことで決まるからさ。人に相談して辞めるとか言っている奴ほど絶対やめないから。絶対やめない、そういう奴の方が。」

―将来的に復帰なども全く考えていないという事でしょうか。

NOSAWA「復帰、絶対ないよ!復帰するぐらいだったら辞めるって言わないと思う。やっぱり大仁田さんとかと一緒にやっていたから、勝手に“大仁田イズムがあるから復帰する”とか言われちゃうんだけど、ただ大仁田さんの7回目の引退試合をやっただけだから(笑)。別に俺は弟子でもないから。まぁあれはあれで楽しかったけど、それはまた別だから。復帰は絶対にない。断言できる。もう体が痛いから無理」

―具体的には体のどの部分によるものなのでしょうか。

NOSAWA「全部悪い。頭から顔から(笑)心も、精神も悪いじゃないですか、みんな知っている通り(笑)大っ嫌いなノアファンがまた見ているんでしょ?こんなことのために今日来たくないんだから。どうせ誰も見ないよ、こんなの。大っ嫌いなノアファンが。」

―わかりました。ではペロスファンに向けてコメントをお願いします。

NOSAWA「今先行で発売してるけど、緑のペロスのTシャツが代々木で出るんで」

―グッズの宣伝ですか!?

NOSAWA「えっ?違うの?」

―解散についてなど…

NOSAWA「いや別にそれはしょうがないでしょ。別に媚びるの嫌なんだよ。俺が辞めるって言ったら辞めるから。別に応援するもしないもどっちでもいいのよ。応援したきゃ勝手に応援すればいいし嫌いだっていうんだったら嫌いでいいんだから。とにかくペロスのグッズを買ってください。売れたらどんどん通販の方で色んなグッズまだ出すから。2月21日までは。それだけですよ。ファンなんていないんだから大丈夫。クソくらえですよ、ほんと。どうせ回んないんだから、こんなの作ったって。終わりでいいですか?まぁじゃあ一応、ありがとうございました(笑)」

引退を決め、過去の思い出を断捨離していくと語ったNOSAWA論外。その想いはすぐ行動に現れる。

11.23代々木でのペロス最終戦、12.20での最後の東京愚連隊興行。

インタビューではノアに上がるきっかけとなった杉浦軍についても言及した。

しかしこの論外節は“まだ何かあるのでは” と思わざるを得ない。

引退という事実が揺るがないとしても、そこまでの時間はまだある。

業界随一の策士、NOSAWA論外の最後の陰謀に嫌でも期待してしまう。

◇こちらのインタビューはノア公式YouTubeにて全編公開。
・視聴ページ:https://youtu.be/PfIu748flVo

【大会詳細】
・大会名:NOAH the BEST 2022
・日時:11月23日(祝・水) 開始:15:00  開場:13:30 
・会場:国立代々木競技場第2体育館

◇ABEMAでのご視聴はこちら
https://abema.app/uYR7

◇WRESTLE UNIVERSE(英語実況)でのご視聴はこちら
https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/xdPVaPXmj13ZWem4Z87BSL

【全対戦カード】
<第1試合・タッグマッチ>
モハメド ヨネ 齋藤彰俊 VS タダスケ Hi69

<第2試合・シングルマッチ>
鈴木秀樹 VS 谷口周平

<第3試合・6人タッグマッチ・FINAL PERROS DEL MAL DE JAPON>
小川良成 矢野安崇 藤村加偉 VS NOSAWA論外 Eita スペル・クレイジー with鈴木鼓太郎&日高郁人

<第4試合・シングルマッチ>
稲葉大樹 VS ジャック・モリス

<第5試合・6人タッグマッチ>
杉浦貴 藤田和之 ティモシー・サッチャー VS 丸藤正道 望月成晃 田中将斗

<第6試合・タッグマッチ>
ダンテ・レオン YO-HEY VS AMAKUSA アレハンドロ

<第7試合・6人タッグマッチ>
清宮海斗 小島聡 マサ北宮 VS 拳王 中嶋勝彦 征矢学

<第8試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権>
(王者)近藤修司 大原はじめ VS 小峠篤司 吉岡世起(挑戦者)
※第52代王者組の初防衛戦。

<第9試合 メインイベント・GHCナショナル選手権>
(王者)イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 稲村愛輝(挑戦者)
※第9代王者の初防衛戦。

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