【ノア】丸藤が小島との一騎打ちで勝利!試合後、KENTAがVTRで登場


©️NOAH

プロレスリング・ノアは12月19日(月)、東京・後楽園ホールにて『STAR NAVIGATION 2022』を開催。

メインでは丸藤正道と小島聡がシングルマッチで対戦。

小島は前日の新木場大会で昼夜2試合シングルマッチを行い、中嶋勝彦とは30分ドローの激闘を繰り広げた。

その翌日となる今大会で丸藤とGHCタッグ選手権の前哨戦を行い、互いの意地がぶつかり合う試合となったが最後は丸藤が17分13秒 変型回転エビ固めで勝利を奪った。

試合後、丸藤のパートナーを務めるKENTAがVTRで登場し、来年1月1日開催の日本武道館大会で約8年ぶりとなる丸藤とのタッグ結成について思いを語った。

『STAR NAVIGATION 2022』

日程: 2022年12月19日(月)
開始: 18:30 開場:17:30
会場: 後楽園ホール
観衆:551人

<試合結果>

▼メインイベント シングルマッチ
小島聡 ×
vs
丸藤正道 〇
17分13秒 変型回転エビ固め

【試合後の丸藤】

丸藤「(コメントスペースに座り込むと)ああ、最後不格好だったな。不格好な勝ち方しちゃったよ。まあでもさ、それぐらいに必死にならないと押さえ込めねえなって」

――久々の小島選手とのシングルはどうだった?

丸藤「いや、元気っすよ。何年前ですか、あの人とここでGHCやったのは。その時と変わってない勢いじゃないですか。元気ですよ、とにかく。やっぱデカいわ。強いね。上手くコントロールも仕切れなかったし、一発で倒せると思ったところも倒せないし」

――結果としては元日のタイトルマッチに弾みをつけたが?

丸藤「まあね、よく前哨戦でスカッと勝っちまうとタイトルマッチに負けちゃうみたいな、そんなジンクスが結構このプロレス界にあるけど、今日ぐらい不格好に勝ってれば、本番も勝てるだろ。まだまだ俺も手の内があるし」

――KENTA選手のメッセージはどんな気持ちで聞いていた?

丸藤「よかった、本当に。彼の自伝…なんだっけ?」

――『足跡(あしあと)』…

丸藤「言い方が違うんじゃないの。なんだっけ? (カメラマンたちに聞いていくと)恥ずかしいの? あいつの自伝なんだっけ? おい、大丈夫か? ここにいる人たち、誰も協力してくれない。(テレビのカメラマンに向かって)言える?」

――あし、あと!

丸藤「ああ、来た! KENTAの回しもんだな、あんた。あれに書いてあるようなちょっと懐かしくて皮肉なことばっかり言われちゃうのかと思ったら、今日はいいじゃない? しっかり来てくれると言ってたから。一発で獲りましょう、KENTA選手。そこでまた何かが広がるかもしれないし、広がらないかもしれないし。とにかくいろんなことやれるんじゃないですか? だからこそ俺とKENTAが獲りますよ。なんでしたっけ、あいつの自伝?」

――あし、あと。

丸藤「それだ。(他のカメラマンにも確認すると)ああ、よし。頑張ろう」

【小島の話】「なんだ? KENTAのVTRが用意されてるのかよ? そういうことか。俺が勝っても、俺が負けても、KENTAのVTRが最後に流れるってことか。おい、ふざけんなよ。お前らどれだけいい思いしようとしてんだよ。お前たちの思い通りになんかさせるわけねえだろ!? 俺は8ヵ月間必死こいて生きてきた。この団体で必死になって生きてきたんだぞ。一緒にするな。KENTAみたいなたまにしかプロレスリング・ノアに来ないヤツと、一緒にするな、俺を!」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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