【ノア】東京愚連隊が金剛と12人タッグマッチで激突!NOSAWA「今日は楽しかった。ホントそれだけ。ホント牙抜けちゃってますね、俺」
プロレスリング・ノアは12月20日(火)、東京・後楽園ホールにて「東京愚連隊興行×ザ・リーヴpresents TOKYO DREAM FINAL 〜LAST FESTIVAL〜」を開催。
来年2月に引退を控えるNOSAWA論外率いる東京愚連隊が、拳王率いる金剛と12人タッグマッチを行った。
東京愚連隊興行×ザ・リーヴpresents TOKYO DREAM FINAL 〜LAST FESTIVAL〜
日程: 2022年12月20日(火)開始 18:30
会場: 後楽園ホール
観衆:750人(札止め)
<試合結果>
▼メインイベント 12人タッグマッチ
東京愚連隊vs金剛〜VATOS LOCOS〜
NOSAWA論外 ×
MAZADA
FUJITA
TAKEMURA
KIKUZAWA
ディック東郷
vs
拳王 〇
中嶋勝彦
征矢学
タダスケ
大原はじめ
Hi69
(24分36秒 P.F.S → 片エビ固め)
【試合後の論外&MAZADA】
▼MAZADA「大丈夫ですか?」
▼論外「あんま大丈夫じゃないですね」
▼MAZADA「ですよね。やりすぎっすわ」
▼論外「返すことができないですよ、もう」
▼MAZADA「そういうことですね」
▼論外「今日みんなでせっかく組んだから、6人そろうの最後だし
※愚連隊メンバー全員が集まると
▼論外「俺が試合楽しんじゃって」
▼MAZADA「いいことです」
▼論外「いっても金剛はノアで現役バリバリ。あれに食い込んだと。負け惜しみですけど。最後まで負け惜しみを(苦笑)」
▼MAZADA「頑張ったと思います」
▼論外「それ言うと拳王さんに怒られますよ。頑張ってるとか、そんなの当たり前なんだって」
▼MAZADA「ちょっと呼んで来たら?」
▼論外「まあまあ。今日で東京愚連隊興行っていうのは終わりなんだけど、別にあえて東京愚連隊解散と言わないのは結局、俺が抜けようが誰がいなくても…」
▼MAZADA「世界中に200人ぐらいいますからね。かかわった人みんな愚連隊ですからね」
▼論外「結局、パレハとFUJITA君がいたら愚連隊ってくくられちゃうんで、わざわざ解散する必要もなく、また俺を除いてみんな頑張ってもらえれば」
▼MAZADA「機械の体を手に入れて…」
▼論外「時代と俺の寿命が追いついたらサイボーグ論外として…」
▼MAZADA「頑張りましょう。呼んでこい、あいつ!」
▼論外「とりあえず、ありがとうございました」
※論外が一人残って
▼論外「引退試合、あと残り2ヵ月でいよいよ。センチメンタル的な気持ちになってる日も、たまに考える時間があると思ったりするんだけど。ノアでも今まで以上に好き勝手いろいろやってるんだけど、最後悔いがないように。どうせ俺、辞めてく人間だから最後プロレス界をとことんしっちゃかめっちゃかにして責任取らずに辞めていこうと思ってるんで。ただ、俺の願いである引退試合。外道さんと戦いたいっていう。いろんな人が動いて下さり、外道さんが引退試合に出てくれるということで、個人的に自己満足の世界なんだけど、武藤敬司のオマケで東京ドームで引退。相手は憧れというか意識していた外道と戦えるという。これが本当にジャパニーズドリームなんじゃない? こんな好き勝手やって、自分のやりたいこと叶えて、ほかにいないだろ? 今日も無理言って仲間集めてやって。こんだけ客入ったり、グッズ完売したりすると俺、人気まだあるんだって思いながら。今日も試合中、今日見に来てる女性はみんな俺のこと好きになってるんじゃないかなと思いながら。ちょっと麻痺なんかもしちゃうんだけど、本当のドクターストップなんで。ただ、今日はホントいい思い出じゃなく、いい記念になったんで。引退試合までちょっとプロレス界がおかしくなるような、もう批判どんどんしてくれという感じでやっていきたいなと思って。今日は楽しかった。ホントそれだけ。ホント牙抜けちゃってますね、俺。面白いこと言えなくなっちゃって。なんかあります? ないかな? ないなら打ち上げがあるからさ。ホントありがとうございました。まだ2ヵ月やるんで。体がもてば」
<写真提供:プロレスリング・ノア>