【スターダム】高橋奈七永&優宇がmeltearを破りゴッデス新王者に、舞ひめが挑戦へ!高橋「このまま永久チャンピオンになっちゃうかも」
女子プロレス・STARDOMは29日、年内最終戦となるビッグマッチ『STARDOM DREAM QUEENDOM 2022』を両国国技館にて開催した。
第7試合ではゴッデス・オブ・スターダム選手権試合、王者・中野たむ&なつぽいの”meltear”と第12回GODDESSES OF STARDOMタッグリーグ戦に優勝した高橋奈七永&優宇の”7Upp”が対戦。
中野が高橋に「パッション注入してこいよ」と挑発する場面も
高橋と優宇の体格とパワーにmeltearも連携で対抗するもなつぽいが優宇のラストライドに沈み防衛に失敗。高橋と優宇が新王者となった。
勝利した高橋はマイクにて「meltear、ウチらに挑戦させてくれてというか、優勝したから当然だったんだけど、しっかり目の前で向き合って闘ってくれてありがとう。根性あんじゃねえかよ。ただのキラキラした姉ちゃんじゃなくて、しっかりしたプロレスラーだよ。だけどな、勝ったのはウチら。また挑戦して来い。今度は立場が逆だ」
敗れたなつぽいは「お願いします!」と頭を下げてリングを降りた。
続けて「見事、挑戦してベルトを奪取できたわけですが最高だな。挑戦の反対は失敗じゃなくて、何もしないことです。それを身をもって証明していきますから、しっかりと見ていてください。私たちは情熱、パッション、パワーがある人だったら誰の挑戦でも受けます」と発言。
するとこの日の次期挑戦者決定戦に勝利した”舞ひめ”舞華&ひめかがリングに登場。
ひめか「高橋奈七永&優宇、新チャンピオンおめでとう。私は2人が獲るって信じてた。まあ今日ね、舞ひめ、次期ゴッデス挑戦権獲得したんだけど、ここで一つ提案がある。2月4日、エディオン第一、7Uppの初防衛戦、そこでどう?どうかな?エディオン第一」
奈七永「なんでそこの場所、言うの?」
ひめか「だって高橋奈七永が舞ひめに負けたじゃん」
奈七永「くそ、チクショー、コノヤロー!おお、負けたよ。負けたよ。負けることもあるんだよ、挑戦してたらさ。負けることもあるからさ。でもさ、やり返せばいいから。いいよ。やってやるよ」
舞華「お前らの賞味期限、いや消費期限。今日で終わりだから。来年から腐っていくお前らに、そのべルトは似合わない。未来のある舞ひめが一番そのベルト似合ってるんだよ。そう思いますよね?ああ、これがすべてだ」
すると舞華と高橋は掴み合い、すでに戦いが始まった。
リング上では火花を散らしたが、笑顔でバックステージに戻ってきた新王者。
優宇「奈七永、最低でもベルト奪取、叶っちゃったね!」
奈七永「当たり前だけど、嬉しいな。8年ぶりなんでこのベルト。成功の反対は失敗じゃなくて、何もしないことなので挑戦できてよかったと思うし。この両国って場所もあるし、12月29日って日もあるし。私のこの1年が、なんだろうな。集大成って言ったら終わるみたいだけど、なんかプロレスってほんとドラマチックだなって思います。去年のSEAdLINNNG退団した日(12月29日)で、1年経ってまたベルトまでたどり着けた。優宇のおかげだし。この隙のないタッグチーム、たぶんこのまま永久チャンピオンになっちゃうかもしれないんで、ごめんなさい」
優宇「やっと優宇のおかげって言葉聞こえたよ。褒められて伸びるタイプなんで。これからは私のことをどんどん褒めて、褒めて、褒めて、褒めて、もっと私のこと伸ばしてくださいよ、奈七永ー!」
奈七永「おう分かったよ。じゃあよ、優宇を伸ばせば7Uppも伸びる。どんどん伸びる。来年もどんどん7Uppは伸びる。フルーツだってなんだって、腐りかける前が一番おいしいんですよ。その状態をずっと維持してくから。舞ひめ、初防衛戦覚悟しとけ」
優宇「ナメんじゃねえぞ」
JRA中山競馬場 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2022
日時:2022年12月29日(木)第0試合開始 4:20PM本戦開始 5:00PM
会場:東京・両国国技館
観衆:3,869人
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合
《王者》中野たむ&●なつぽい(COSMIC ANGELS)〔meltear〕
vs
《挑戦者》高橋奈七永&○優宇(EVE)〔7Upp〕
15分57秒 ラストライド→エビ固め